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マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

黄金のアデーレ

2015年12月17日 | 舞台・映画
日比谷のTOHOシネマズシャンテで観てきました。

平日の午後2時過ぎでしたが、ほぼ満席でした。

あの有名なクリムトの絵にこんなドラマが隠されていたなんて、この映画を見て初めて知りました。

期待以上に面白く、主人公のマリアと弁護士のシェーンベルクにどっぷり感情移入してハラハラドキドキ。

彼等は、絵画を取り戻すことは勿論ですが、それ以上にナチスとオーストリア政府に依って踏みにじられた自分たちの誇りを取り戻したかったのだろうなぁ・・・と切なくなりました。

このハッピーエンドが実話だということが凄いですね。

何度も何度も挫折し投げやりになったりやさぐれたりしたマリアを支え続けたシェーンベルグも偉いけど、私がグッときたのは彼の奥さん。

彼女の素晴らしい一言に胸がいっぱいになりました。

マリアを演じたヘレン・ミレンの演技も素晴らしいです。

もう二度とこんな悲しいことが起こりませんようにと祈らずにはいられません。

素晴らしい映画です。是非

京しずく

2015年12月17日 | グルメ
恵比寿の「京しずく」という和食屋さんに行ってきました。

場所は「HIROMICHI」さんのすぐそば。恵比寿駅から徒歩5分位の所にひっそりと佇む隠れ家的なお店です。


八寸 蟹と京人参・大根のなます 松風 玉子焼き むかご 鴨 茗荷寿司


お造り 平目とあん肝


焼き物 鶏 聖護院大根




鯛のあら炊き


生湯葉のあんかけご飯(いつもは鯛茶漬けのようです)




京人参のアイスクリーム

お店の方も気さくで感じ良く、お料理も(お造りとなますが特に)美味しかったです。

あら炊きと湯葉ご飯のあんの味付けは、京料理にしてはちょっと濃いように感じました。

喉が渇いてお茶をガブガブ飲んでしまいました。



龍真咲さん退団

2015年12月16日 | 宝塚
事情通が以前、「全ツに出ないでコンサートやるから多分まさお君は次の公演で退団ね。」と言ってたけど。

でもこの人、「舞音で愛希れいかは退団するらしいよ。」というガセネタを教えてくれた人なのであまり信用してなかったんだけど、今回ばかりは本当だった。

退団公演は「信長~下天の夢」とか。

そう言えば丁度1年前はかなめちゃんの大劇場千秋楽だったんだね。

1年が速かったなぁ・・・

今日は天赦日

2015年12月14日 | 日記
今日は「天赦日」といって一年に数回しか無い超ラッキーな日なんですってよ

何かを始めたりするのには最良の日。

かなめちゃんは写真集の発売。

さて私は・・・宝くじでも買いに行こうっと


かなめちゃんのインタビュー記事

2015年12月13日 | 凰稀かなめ様
宝塚ジャーナルに凰稀かなめさんのインタビューが載っています。

トップ時代のようなクールな表情の写真も素敵

退団後の普段の生活の事やコンサート、写真集、ディナーショー、1789の事などを率直に語っています。

ディナーショーでは、色々と初挑戦のこともあるそうですよ。とても不安だけど、でも楽しんでもらえるようにやっていきたいと。

退団直後は女らしさを意識してたようですが、長年の男役生活で心と体にしみ込んだ男っぽさは、そうすぐには取れないだろうし無理に取ることもないかなと最近は思うようになったそうで。

今の凰稀かなめプラスアルファーで素敵な女性になっていけたらいいと考えているとのこと。

大賛成です

インタビュアーの方が仰ってる通り。「自然体で良いと思いますよ。そのままで素敵な女性ですから・・・」

自然体でありのままのかなめちゃんに会えるディナーショーがますます楽しみになってきた~

どうかその日まで何事も起こりませんように


凰稀かなめ写真集「IOLANA」

2015年12月10日 | 凰稀かなめ様
うきゃ~(*^_^*)写真集が届きました。

どのショットも美しい~ハワイの大自然に抱かれまさに今舞い上がろうとしている一羽の鷹・・・鷹と呼ぶには美しすぎますが。

雄々しく凛々しい鷹が空に舞い上がってこれからどんな姿に変貌していくのか。楽しみです。

というか、もうかなり変貌していますよね。美しさ凛々しさ優雅さはそのままにね。

モデル然としたスタイリッシュなかなめちゃんもかっこ良くて素敵ですが、「宙」でも思いましたけど大自然の中のかなめちゃんはとっても良い表情されてますよね~見てるだけで嬉しくなちゃいます

そしておまけのフォトブックの衝撃。

なんて綺麗で色っぽいんでしょ。さすが雪組育ちのかなめちゃん。

大阪入学式でも「和物」の話が出ましたが、

今・・・とってもかなめちゃんの梅川が観たくなりましたよ。

蜷川幸雄さんの「近松心中物語~それは恋」の梅川。

ラストの吹雪の中の心中場面。

きっと凄絶な美しさだろうなぁ~




才原警部の終わらない明日

2015年12月09日 | 舞台・映画
世田谷パブリックシアターで観てきました。面白かった~



席は1階H列上手。舞台がとても近い。細かい表情まで良く見えました。

笑った、笑った オープニングから爆笑です。

堤さん、カッコイイんだけど面白い。小池栄子さんが◎ 凄く上手いです。

堤さんの階段から降りてくる時の仕草や動きが男役スターのよう。ご本人は「三代目なんちゃら・・・」と言ってましたけどね。

才原’S5も登場。紅5と違って超ダサいメンバー(爺さん、家政婦さん、ガリ勉の浪人、中途半端なイケメン、主婦)なんですが、この変てこりんな人達が誘拐事件解決に乗り出すもんだからハチャメチャの展開に。

警視総監の娘&総理の娘役の清水富美加さんは狂言回しのようなお役。おっさん・おばさんの中で(アッ、勝地涼君は別ね)ただ一人の若手、可愛くて滑舌よくフレッシュな感じで良かったです。

ブラックジャックが出てきたり、渡辺篤史が出てきたり、劇団のオーディションでは暴言も(いいのか?こんなこと言っちゃって?!)・・・
ミュージカルネタや業界関連の結構ブラックなジョークもありましたよ。

そして最後にはあっと驚くどんでん返し。

皆さん一人で何役もされてて凄いです。さすが芸達者な濃~い役者さん達。

余り書くとネタバレしちゃうので書けませんが、とにかく面白い~笑いっぱなしでした。

ラストでは、全ツの大階段?もどきが登場。全員で歌い踊るフィナーレもあり客席も手拍子で大盛り上がり。

あちこちのシーンでアドリブも炸裂してたみたいで小池栄子さんや堤真一さん、必死に笑いをこらえてる様子でした。

皆さん良かったのですが、志賀廣太郎さんが特に可笑しかったです。

もっと堤さんの歌い踊るシーンが見たかったな~

世田パブは堅いお芝居が多いのですが、こういうただただくだらなく面白いお芝居をもっとやって欲しいなと思います。

年の最後に笑い納めをしたい方、必見ですよ

そうそうカテコでは客席降りもありますよ。堤さんと志賀さん以外のキャストの皆さんが1階席の後ろまで来てくれます。お楽しみに~

入学式のDVDが届きました

2015年12月08日 | 凰稀かなめ様
懐かしかった~もう4ヶ月前のことなのね。あれから色々あったな。

東京では例のびっくりぽんの発表があったので、兎に角皆さんテンション高かったですよね~

試験問題も毎日覗いてるブログの事だったので、結構正解率高くて学園長はニッコニコだったけど。

DVDで見た大阪の問題は難しかった!東京では結構いい線いってた私めも一問目で撃沈

学園長、大阪の生徒、もっと勉強して!!!と厳しいお言葉。

でもあれは仕方ないよね。海とイルカなんて絶対違うと思ったもん。アウトドアとか魚(イルカは魚じゃないけど・・・)苦手のイメージあるし。でもお魚は徐々に食べられるようになってるんですよね?!

退団して色々心境の変化などあるのでしょう。

関西の生徒の皆さんにちょっと同情。

でも東京で聞けなかったお話も沢山あって面白かったです。

ファーストコンサート「The Beginnin」の時の歌声が少し入ってるのもツボです。




紅5とAQUA5

2015年12月07日 | 宝塚
紅ちゃん率いる紅5のコンサートをスカステで見ました。

月に組替えになる美弥るりかさんへメンバーから寄せ書きジャージのプレゼント

シャイな美弥ちゃんが、いちいち月組の皆様に説明しなくても人となりをわかってもらえるようにと、「私はこんな人です~」的な 言葉が散りばめられていて、笑えると同時に感動。

星組さんの団結力と紅ちゃん達の優しさに。

紅5は解散しません・・・その言葉通りに「紅ゆずるディナーショー」で見事復活ですね。

当時からのファンの皆さんの嬉しさは一入でしょうね

過去の映像でしか見たことのない「AQUA5」も再結成されないかしら???

一夜限りのライブでもいいので観てみたいですよね~

柚希礼音さんの本

2015年12月04日 | 宝塚
ちえさんの書かれた本を読みました。「夢をかなえるために私がやってきた5つのこと」。

かなめちゃんが宙組のトップさんになってから宝塚を観るようになった私にとっては、一歩も二歩も先を行くトップスター柚希礼音さんは既にトップオブトップで大らかでおっとりしてていつも余裕~というイメージだったので、ちえさんにもこんな一面や悩みがあったのかと驚きでした。

トップになりたての頃は、いい組にしたいという思いが強すぎて、組子との関係が悪くなって組のムードがピリピリしてた時期もあったそうです。

安蘭けいさん、麻路さきさん、湖月わたるさんに言われた言葉など。

トップさんにしかわからない色々な大変なことや大きな壁を乗り越えて来た方だからこその重みのある言葉の数々。

そしてお母様がエライ

私も母としてこうありたいな・・・と思います。

雪組のベルばらに特別出演した時の柚希アンドレとかなめオスカルについてのエピソードも。

私が一番好きなオスカル・アンドレコンビがこのお二人なんですが、どうしてこんなに心惹かれるのかがわかりました。

型じゃない心の芝居を大事にする二人だからこそのあの場面。

「正塚芝居を叩きこまれた戦友」とかなめちゃんのことを語っていますが、二人の心の絆を感じさせる文章です。

かなめちゃんファンには、是非読んでもらいたいです。

退団後の進路についても、多くの元トップさんが退団後は主演で舞台を務めるからファンの方は自分の主演舞台を観たいのだろうな・・・でも自分の夢(ブロードウェイの舞台に出ること)を叶えられるチャンスを無駄にしたくない・・・と悩んだ挙句、こんな柚希礼音は見たくないとか批判されてもいいから挑戦したい!と決意したことなど、とても素直に心情を吐露されてて非常に好感を持ちました。

「プリンス・オブ・ブロードウェイ」はちえさんが懸念していたように宝塚ファンにはそっぽ向かれた状態のようですが、ちえさんの挑戦する姿は確かに伝わってきましたよ。

ファンの心も大事にしつつ、自分のやりたいことには果敢にチャレンジする姿はカッコイイです。

私は、好きな人の足を引っ張るようなファンにはなりたくないな~と思います。


1789のチラシ

2015年12月04日 | ミュージカル
東京宝塚劇場でゲット。


観音開きになっていて広げるとこんな感じ。(一部抜粋)






ブログにUPされたお茶目な姿からは想像できないこの高貴さ。

会報の(^_-)-☆にも魂持っていかれました。

さてディナーショーではどんなお顔を観られるのかしら?

いまからソワソワ・・・

そうだインフルエンザの予防接種もしとかないと。(もう遅い???)


新源氏物語

2015年12月03日 | 宝塚
花組公演観て参りました。



オープニングの勢揃いのシーンが雅やかで美しいです。まるでずらりと並んだお雛様のよう。まさに平安絵巻。

勿論、みりおちゃん(明日海りお)の光の君の美しさは言うまでもありませんが、ずっと見てるとこれが普通に見えてきちゃうから恐ろしい。

惟光のキキちゃん(芹香斗亜)がとても良かったです。お芝居でもショーでも一番歌ってたような印象が。

六条御息所の柚香光君、ちょっともったいない気がした。出番少しだしインパクトも思ったほどではなく残念。

もっとあのシーンを膨らませても良かったんじゃ?と思いました。葵の上を呪い殺すのあっという間でしたもんね。

柏木のレイ君は一瞬、光源氏かと思うほどよく似てたなぁ。

あとね、瀬戸かずやさんが凄くかっこ良くて良かった。

内容はともかく(光源氏が嫌な男にしか見えなくてその分惟光は役得よね)、美しくて目の保養にはなりましたけど、私の周りはイビキかいて寝てる人とか何度も何度も腕時計を見る人がいて(途中で飽きちゃったのかな?)気が散ってしょうがなかったです。

ショーは楽しかったけど、寝てた人はショーを観ずに帰っちゃいました。ショーを観なくちゃダメよね~