髑髏城の七人～極 「修羅天魔」

観てきましたよ！！修羅天魔。


もうね、天海祐希さんがカッコいいったらないの！！

天海姐さん、付いていきますって感じ。

大筋は今までの髑髏城の七人と同じなんですけど・・・色々なところが違ってます。

天海さんの役どころは元スナイパーの流れ遊女お蘭。家康の命を受け信長を狙っていたが撃ち損じたという過去を持つ。そこから信長（または影武者？）との妙な縁も。捨之介と蘭兵衛の両面を併せ持ったようなところもある複雑な女。

無界の郷を仕切るのは蘭兵衛ではなく夢三郎と名乗る女装した男。しかしてその実態は？

ラストシーンは感動　むか～しの髑髏城のラストもこんな風だったような記憶が・・・自信ないけど。

七人が並んだシルエットに修羅天魔　髑髏城の七人　とタイトルがかぶるこっちの方のラストが好きです。ぞくぞくっとします。

とにかく天海祐希さんの極楽大夫が美しくて眼福

そしてカンテツの三宅弘城さんが可愛くて面白すぎる　

福士誠治さん、竜星涼さんもとても良かった。

１幕は１時間５０分もあるので冗長に感じ静かなシーンではちょっとうとうとしちゃったけど、髑髏党の戦士のミュージカルばりのダンスシーンにハッと目が覚めその後のカンテツの面白ぶりに大笑い。

そして１幕最後の赤い曼殊沙華の中に佇む極楽大夫の儚げな美しさにうっとり。

天海さんが銃を振り上げて「行こう！」と叫ぶシーンではオスカル様が彷彿と。

２幕の花魁道中では艶やかで色っぽい極楽大夫も。

天海祐希さんに始まり天海祐希さんに終わった修羅天魔でした。

そしてカンテツの三宅さんの面白さに救われました。