薬草×行事というニッチなところをねらっています🌿
とはいっても
気づかないうちに軸足がずれていて・・🤸
深堀りしても、
薬草なんてぜんぜんでてこないのに
勢い余って
柴又の帝釈天の初庚申なるものに参りました


「東京年中行事」という本に
明治の頃の柴又帝釈天の参道が
庚申前夜、人であふれかえる様子が
描かれております

帝釈天っていうけど、
題経寺(だいきょうじ)っていう
日蓮宗のお寺なんですね
木魚と煽るような読経がお出迎えです

庚申(こうしん)、って
ご存知の方はご存じなのでしょうが、
私はまったく知りませんでした😯
どういうものかというと
60日に一度めぐってくる庚申(かのえさる)の夜に
夜っぴて話をしたり飲食をしたりして
眠気をこらえ徹夜するものだそうです(身を慎むので、マージャンはナシ)
何故そんなことをしたかというと
道教では
人の体内に三匹の虫が棲んでいて
庚申の夜に
眠りについた人の体からその虫がはい出て天にのぼり
天帝にその人の所業をいいつける、と信じられていたとか
いやな虫ですね👎
その告発により寿命が決まるのだから
寝てる場合じゃない!
チクらせないためにはどうすればいい??🙈🙉🙊
そうだ、起きてればいいんだ!!
そしたら虫もでてこれないから!
となって生まれたのが庚申待ちという風習だそうです🌠
いやな虫ですね👎
その告発により寿命が決まるのだから
寝てる場合じゃない!
チクらせないためにはどうすればいい??🙈🙉🙊
そうだ、起きてればいいんだ!!
そしたら虫もでてこれないから!
となって生まれたのが庚申待ちという風習だそうです🌠
そしてそれを三年続けた証に建てるのが庚申塔🎉
庚申待ちは平安の頃に日本に輸入されてきて
庚申をする講もうまれて村の結束もたかまったり、
『長い話は庚申の夜にネ」といったような
半ばたのしむような風も生じて
江戸時代には隆盛をきわめたとか⤴️⤴️
それがなぜすたれたかは知りませんが、
60日に一度眠っちゃいけないって、
酷じゃありませんか?😭
廃れて道理だと思うのは私だけでしょうか?
ちなみに大阪の四天王寺では庚申の日にコンニャクを
いただけるようですね🍢
北向きで黙って・・だから
コンニャクはコンニャクう(今夜喰う)とか言うの、ナシね😆
お昼は
参道入り口の船橋屋さん!のにゅうめんセット

くず餅付きでうれしい~

寅さんでおなじみ、江戸川べり
お読みいただいてありがとうございました
大船渡、早く鎮火しますように!