アップ忘れてました。8月入ってUPします。
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5月24日(金)
小出郷文化会館小ホールで映画を見る。
「魚沼映画の専門店」として年数回、上演している。
昨年は正直気分的に全く見る気にもならなかったけど、今年は少し見ようかな。
さて、住民プロデュースで上演し続けている「魚沼映画の専門店」。
今回伺った作品は
「いろとりどりの親子」
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日本のアニメ映画、ってやっぱレベル高いのね、と思わされる映画でした。
原作は青い鳥文庫。
さらりとしか読んでないけど、十数巻出てる作品。それを90分程度まで整理。
かなり難しいんでは? と思ったら、うん、初見でも大丈夫。上手にまとめてる。
(こどもには展開が早いかもしれないけど、
多分、そういうこどもは原作読んでるから大丈夫。)
原作をだいぶ持ってる娘曰く、話はだいぶはしょってるけど、うまくま . . . 本文を読む
大正から昭和初期にかけての時代、
主人公・二郎の人生を、菜穂子との悲恋と飛行機設計者としての苦闘が
それぞれ縦糸・横糸として織りなされるドラマ。
二郎は零戦の設計者として世に知られる堀越二郎がモデル、とされますが、
堀辰雄の要素も当然強く出ている様に思える。
実在の堀越二郎がどういう生活を辿った人か、よく知らないけど。
声優をつとめた庵野さんは技術者としての雰囲気を醸し出しており、
確かにもっと上 . . . 本文を読む
標記の映画を見てきました。ワーナーマイカル新潟にて。
沖縄本島から東へ360km、南大東島には高校がない。
中学2年の優奈は先輩が涙ながらに島恒例の別れの歌「アバヨーイ」を歌うところを見つめる。
本島の高校へ進学する先輩は彼女に民謡グループ「ボロジノ娘」のリーダーを託す。
彼女も一年後、高校進学を機に本島へ渡る。
兄姉ともに進学を機に本島に渡り、本島出身の母も姉の進学を機に島を離れ、戻ってこない . . . 本文を読む
2013年、あけましておめでとうございます。
さて、今年初めての書き込みのネタは、映画です。
今泉かおり監督の「聴こえてる、ふりをしただけ」
ネタバレ失礼。
11歳のサチは突然母を失う。父は「お守り」として母の結婚指輪を持たせる。
周囲は言う。「きっとお母さんは魂になって見ているよ」、と。
ならば、母に会える。
そう思うサチの日常は滞っていく。
なぜなら、周囲は親友の美由紀を含め、
「霊の存 . . . 本文を読む
今月初め公開となった映画「のぼうの城」。
どれどれ、と思い、見に行ってきました。
当然和田竜さんの小説はよんでます。
それがまずまず面白かったんで見に行こうと思ったワケです。
ちなみにこの忍城の攻防をテーマにした小説である
「水の城-いまだ落城せず」(風野真知雄∥著、祥伝社文庫)も
小説版「のぼうの城」を読む前(十年くらい前かな?)に偶然手に取っていた私。
どちらかと言えば、小説としてはこちらの方 . . . 本文を読む
「……いいなぁ、見に行くんだぁ……」
という、かみさんの恨めしげな声を前日に聞きつつ、
10月上旬に映画館で鑑賞したのがこの作品。
東京で小料理店を営み、軌道に乗り始めた夫婦。
ところが自身のミスによる火災によって店を失い、さらに出資者を再起不能にしてしまう。
火災保険金は出資者に戻し、再起を目指す。
しかし、事実を受け入れがたい夫は仕事も手に付かない。
そこに、不倫相手を失い手切れ金を手にした . . . 本文を読む