マック マッハワン

  ネコと暮らすマック野郎のデジカメ、オーディオ、音楽などの趣味ブログ

デジタルフォトフレーム スキャン画像に Exif をお忘れなく

2011年01月21日 | デジカメ



デジタルフォトフレームと Exif は切っても切れない関係。
スキャナーでスキャンした画像に Exif を付けないとダメって話。



妻が、「デジタルフォトフレームってスキャンした写真でも使える?」

俺:「出来るよ」

妻:「今度、安西(仮名)さんの還暦のお祝いパーティーがある」
  「サプライズとしてパーティー会場にさり気なく置こうかと思って」

俺:「そうか安西さんも還暦か、面白いアイデアや」

妻:「遼(安西息子)くんと相談して古い写真を借りてくるからやってくれる?」

俺:「やったるで、得意分野や」

妻:「デジタルフォトフレームの手配もお願い、2万円までで」

俺:「お祝いにするの?」

妻:「あっ、それもイイな。考えてなかった」




SONY DPF-D92 (9型液晶画面 表示解像度800×480)
楽天で、11,800円で購入。


エプソンの複合機 PM-A900 でスキャンし、
Photoshop Elements 8 でトリミングとレタッチ。
101枚の写真を、全て1,600×960に整え完成。
後々はがき程度の印刷に使えそうなサイズを意識した。

ファイル名を、ScanFile_001.jpg とし、101まで連番にした。
SDカード(2GB)を念のためキヤノンのデジカメでフォーマット。
マックにマウント、第1階層にそれっぽいフォルダ「DCIM」を作成
そこに101枚をコピー。

D92 に挿すが表示されず。中央に破線のあるダメっぽいアイコンが表示される。
初めて取説に目を通す。「DCF」に気付いた。




DCF規格のルール、
ファイル名は、4文字の英数字+4桁の連番数字を思い出した。
そうか、ファイル名で引っ掛かってるのか
直ぐにリネーム、ファイル名を「DSC_0001.jpg」にしてチャレンジ。
ダメでした。日をまたぐ。




価格.com のクチコミで、
保存時、JPEGオプションでプログレッシブを選んでないかい?
ベースライン(標準)じゃないとダメですよ。今時それはないので問題なし。
「.bmp」にしたら大丈夫だった。
Automator で .bmp へ再フォーマット。
ビットマップ作戦もダメでした。

このグダグダの中でやっと
本日のキーワード「Exif」にたどり着いた。優に12時間経過。




画像に Exif を追加してくれるフリーソフトを探す。マックが動作条件。
元々 Exif 情報を持っているデジカメ撮影写真の日付変更などを目的とした
編集ソフトは結構存在する。
しかし、Exif 新規作成機能を備えたソフトがない。
探しに探し「AddDateExif」と「ExifWriter」を見つけるも
「AddDateExif」はサイトが消滅、
「ExifWriter」は初代Mac Pro(Snow Leopard)では動作せず。
完全に行き詰まってしまった。
コマンドラインでイケそうなものはあったが GUI を持ったソフトが希望だったので。
当然 Windows用のものはありました。

趣味や楽しそうなことはマックでする。
マックで出来ないなら諦める。俺的哲学で揺るがない人生のモットー。
インテルベースの Mac Pro でも
Boot Camp、Parallels Desktop、VMware Fusion には縁がない。

諦めました。




PCに詳しい遼くんにファイルを渡し彼に託そうとも考えた。

しかし、表示させたいと言う何苦楚魂と
真矢みきさんの「あきらめないで」がリフレインする。

翌日、仕事場にある Windows XP 機で Exif 付けにチャレンジ。

定番の「F6 Exif」以前に知った「Panasonic ImageCreator」を使いました。
JPEGファイルをDCF準拠のJPEGファイルに変換してくれるソフト。
読み込んだJPEGファイルを再保存する際、勝手にExif 情報を付加してくれます。
サイズは、800×600(固定)にリサイズされます。強制リサイズは痛い。

D92 の表示解像度800×480より大きいので妥協。

「F6 Exif」も試しましたが、ベースライン(標準)のJPEGファイルに限る
と怒られ読み込めませんでした。ベースライン(標準)なのに。

Panasonic ImageCreator でファイル無事に完成。

自宅で待っている D92 に挿入。表示されず。
お先真っ暗。




フォルダ「100PJPCN」が自動的に作られました。
JPCN0001.JPG から始まる101枚がここに格納されています。
元ファイルは「DCIM」




元ファイル「DCIM」を SDカードから削除。
やけっぱちで D92 に挿してみる。表示されました。

その時、頭の中でエアロスミスの
“I DON'T WANT TO MISS A THING” が流れ始めたのは言うまでもない。




ちなみに、デジカメで撮った写真の Exif はこんな感じです。
凄い情報量です。付けたい人も居れば消したい人も居る。
Exif に対する考えも多種多様。


コメント (3)    この記事についてブログを書く
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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ありがとうございます (ggy)
2011-05-22 10:33:14
私もこちらのブログで救われました。
デジタルフォトフレームにスキャンした写真が映らなくて、どうしていいものか困っておりました…。

おかげさまで、結婚式の受付ででデジタルフォトフレームを使って子供の頃からの写真を流す…という希望を叶えることができそうです。
どうもありがとうございました。
返信する
Unknown (MM.ヴィレ)
2011-02-18 20:57:33
>通りすがり さん

丁寧なコメントありがとうございます。
記事を書いて良かったと思える瞬間です。励みになります。
返信する
ありがとうございます! (通りすがり)
2011-02-17 02:36:09
このブログのおかげで救われました!!!
還暦のお祝いで、両親に幼いころからの写真と、フォトショップで作成したスライドをデジタルフォトフレームに入れてプレゼントしようとしたら・・・スキャンした画像が表示出来ない・・・!アプリケーションで作成したjpegも表示できない・・・
まさにお先真っ暗でした。企画自体終わってしまったと思いました。。
そのようなときにこちらのブログを見つけることが出来て本当によかったです!
こちらのブログ以外に解決方法は見つけられませんでした。
どうしても感謝の気持ちを伝えたくて、コメント残させていただきました。
本当にありがとうございました。
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