マック マッハワン

  ネコと暮らすマック野郎のデジカメ、オーディオ、音楽などの趣味ブログ

ブツ撮り ヤフオク入門編

2010年01月19日 | ブツ撮り



ヤフオクは金。出品者は少しでも高く、落札者は少しでも安くと考える。
特に写真の出来は落札金額に反映されるし、額が大きくなればその傾向は顕著。
写真と説明文は出品者の性格を映し出す。
「不潔そう」「テキトーな奴」「惰性か?」「やる気あんのか?」
ネガティブなイメージを持たれたら終わりだ。
そんな人の出品物は、おおよそ察しがつく。

写真は説明文を、説明文は写真を相互に補うもの。
今回は写真、オクのブツ撮りを考える。脱不潔。

個人的には、床への直置きに抵抗がある。大嫌い。
ネタでも自身のヘッドホンを利用するのは嫌なので、
弟に不要なヘッドホンを借りて撮影。




ピンボケ、手ブレ、露出、色、構図
それに床置き、悪い要素がすべて詰め込まれた写真。
不潔で陰気な印象を与える。吐き気と頭痛をもよおす。
これを撮り直さず、このまま出品するとは理解不能。
開始価格4,000円って、勘弁してくれ!



テーマは、床置きの不潔さを隠す。
カレンダーの裏を使い、まともな写真に近づけよう。



その前にありがちな風景。
カメラと三脚が “あぐらをかいた人” だと思って下さい。つまり撮影者。
どうしても見下ろす形となり、構図が制限される。



横にする考えも出ず、頭から外して置いてみました。
不安定な感じで酔いそう。正直気持ち悪くイライラする。
それに、シルエットクイズか!



フラッシュ撮影。
かえってフローリングが緑を帯び、暗く陰気な写真になってしまった。
見事な失敗写真。



カレンダーの裏を背景紙として使ってみる。



良くなりましたね。
しかしパッド部が重苦しく感じる。黒が多い。露出アンダー。
頭上撮りは相変わらず。



少しブツの位置を調整する。
ハウジングとヘッドバンドのネームが見えるようになった。
頭上撮り感は薄らいだが、露出アンダーに変わりなし。



フラッシュ撮影。
またしても緑被り。不気味さが増した。



目線を下げ、さらに頭上撮り感を無くしたいので
カメラを離してみた。ズーム端いっぱいで撮影してみる。



ネームが、より見やすくなり
Sennheiser、HD470 も認識できる。
構図はまずまず。気になるのは露出。
ブツ、背景ともに暗く湿気を感じるほど陰気臭い。
撮影プレビュー時は適正露出だと思っていたのに残念。




Photoshop を使い簡単にレタッチしてみる。




画質調整から自動レベル補正を選択。これだけ。
自動スマート補正より効果が大きく、良い結果が得られた。



陰気臭さは無くなった。初心者なのでこれで十分かな。
開始価格を500円にすれば入札があるはず。欲をかかず3,000円狙い。



<次回予告> ブツ撮り ヤフオク初級編
「1枚目は重要 アイキャッチャーとして考えよ!」

アイキャッチャー、人目を引く写真を1枚目に配置せよ。

今回のブツで説明。

こんな感じの写真です。




HD470 のアピールに必死すぎる。
インパクトはあるがパッと見なにがなんだか分からない。やり過ぎ。
1枚目はサムネイルのことも考えないと潰れるぞ。87×65 pixel も意識しないとダメ。



白とブツが半々になるようにトリミングする。
手前の白余白が効果的。Sennheiser、HD470 もバッチリだ。


全面黒、工状のグレーのもの何これ?


左にアーチ状のもの、右に黒いパッドらしきもの
ヘッドホンだと分かるし、個性的な形も見てとれる。



初級編へ




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