マック マッハワン

  ネコと暮らすマック野郎のデジカメ、オーディオ、音楽などの趣味ブログ

beyerdynamic CUSTOM ONE PRO

2013年02月22日 | ヘッドホン





beyerdynamic CUSTOM ONE PRO

去年買ったヘッドホンは二つ。
CREATIVE HP-AURVN-LV (Aurvana Live!) とこれ。
He&Bi さんのレビューを読んで欲しくなりました。
「新・廃人日記11 某月某日+215日」で書かれていた一文にやられました。
「特にロックとの相性が素晴らしい」と。ロックとの相性もそうなんですが、
He&Bi さんが素晴らしいという言葉を使ったのが衝撃でした。
公平をモットーに自制や配慮、度を越さないような表現に終始している人が
素晴らしいと言うのだから相当です。

私の感想も一緒です。

着せ替えに音質調節、完全に色物と思っていましたが、
バリアブルバスレフシステムは実用的で楽しい。
各ポジションの感想を書くのはなんですので、
密閉から二つポジションをスライド(開放)させた、Position 3 の印象を簡単に。

低音モンスター。低域は音の圧力が凄い。
高域はキンキンしない。刺々しい痛さがまったくないのでやや刺激に欠ける。





Position 1 (Light Bass)
Position 2 (Linear)
Position 3 (Vibrant Bass)
Position 4 (Heavy Bass)

敢えて Position 2 を常用する。
各ポジションの音質は低音の盛り具合だけで中域、高域に影響を与えない。
祭りだわっしょい的な Position 3 も楽しいが、ドライでソリッドな低音
ふんどしがギュッと締まった Position 2 に粋を感じる。

Position 1 は、音が頼りなくおととい来やがれ。
Position 4 は、低音が過剰で下品。






バリアブルノイズリダクションシステムは効果あり。
ノイズキャンセリングヘッドホンと思って装着すれば、なるほど。
知らずに装着すれば、妙に遮音性が良いと感じる。これも実用的でイイ。





音が耳に近くダイレクト感のある
SONY MDR-Z1000、Victor HA-MX10-B などのモニター系の音が好きなんですが
この CUSTOM ONE PRO はそれらと比べると音場が広く奥行きを感じる。
なのに低域の音圧に基づく音の押し出し感は半端ない。
大草原に吹くそよ風が適度にラウドなのだ。





TEAC Beyerdynamic サウンドカスタマイズヘッドホン 密閉/開放可変型 CUSTOM 1P
クリエーター情報なし
ティアック



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