風景の記憶絵

「まちの風景の記憶」を絵にしましょう。みんなが語り部、そして絵描き・・これは、まちのカタチメモリアル事業の記録です。

昔の暮らしの工夫を知るモノ語り:4年生

2010-02-08 22:44:03 | 小学校との交流授業
2010-2-8(月)

渋川小学校4年生と、地域の方々の交流学習がありました。テーマは「渋川の昔を学ぼう」で、制作プロジェクトでは、絵図と関連した資料や実物を提供しました。内容は次の通りで、各グループの「もの」は必ず資料や実物があって、子どもたち触ったりできる形にしました。また、グループごとに分かれて地域の方々がお話をしてくださいました。

○学習テーマ:「」

○学習のめあて:昔の渋川の暮らしを知る語り部さんから、当時のモノや道具を通じて暮らしの様子を聞き「良さや楽しさ、工夫」や「暮らしの中での子どもたちの様子や役割」などを見つけてみよう。

○グループと手がかりになる道具
A・寒さをしのぐ: 豆炭こたつ・湯たんぽ・どてら・火鉢など
B・夏の夜と灯り: 蚊帳・菜種ガラ・ランプ・ろうそくなど
C・ごはんとおやつ: 米びつ・おかま・ふご・七輪と金網・しゃもじなど
D・はかる: ます・天秤ばかり・じょうご・一升ビンなど
E・運ぶ: リヤカー・大八車・天秤棒・竹もっこなど
F・衣服・雨つゆをしのぐ: もんぺ・火ごて(アイロン)・草履・わらじ・番傘・蓑など
G・入れる・包む: 桶・一升ビン・竹の皮・新聞紙・風呂敷など
H・子どもの仕事: 桶(水汲み)・おんぶヒモ・かめのこ(ねんねこ)・ふごなど
I・洗う: たらい・洗濯板・ヘチマなど

子どもたちは、赤ちゃん人形をおんぶしたり、暖かい湯たんぽを抱いたりと、実物への反響は大きかったです。



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