文化歴史資料館・風土誌料研究所

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E-37 東京丸の内ビル街

2012年12月10日 | 1.絵葉書古地図友の会

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東京丸の内 大手町は 家康公が幕府を開いたとときに入り江を埋め立てて

作った土地 最初は江戸町人の住宅街で有ったが それが参勤交代制のために

大名屋敷に成り 明治時代になり兵舎が置かれた 明治政府は兵舎を移転する資金を

獲得する為に三菱に150万円で払い下げたが 草ぼうぼうの野原で 三菱ヶ原と呼ばれてい

た 三菱は此処に 明治27年からイギリス人コンドルの設計で 赤レンガのビルを 建てはじ

めた 大正3年に東京駅が完成し 日本経済の発展と共に大きなビルが建ち並ぶように

なった ロンドン街とも言った 今は其の面影すらない  が三菱本店の建物が昔の儘に

復元されて、美術館として運営されておる 流石であると言いたい。