日記 片翅蝶の飼育
10分以上飲んでました。
おなか空いてたみたい。
何でも蝶は、前足で蜜を感知すると読んだので、足も蜜につけるようにしています。
左の広がらなかった翅に時折足が絡まって心配しておりましたが…
後ろ左足が欠けて短くなってしまったようで、その足だけ棒に足をかけられなくなってしまいました。
ツマグロヒョウモンは4本しか足がないのです…。
左前足も、たまに翅に引っかかってしまうんですよね…。
…
翅を少し切るべきなのか…。
出来ない…。
神経ないとか読んだけど、そんなの蝶に聞いて見なきゃ信じられないし、信じない。
それでも蝶は、死にたいって思わないよね。
最後まで生きたい…とも考えてない。よね。
ただただ、今を生きているんだと思う。
そうして足がないことも受け入れて、
ただただ今出来ることをしているんだと思う。
昼間にこの子を外に出してる時、今朝羽化して飛び立った蝶がやってきて、この子の近くをヒラヒラと気持ち良さそうに舞っておりました。
その舞ってる姿を見てないといいなと思いました。
きっと仲間なら仲間同士わかるはず。
同じ雌だったけど、仲間ならわかるだろう。
この子は一生飼育ケースの中で、私に怯えながら生きるのです。
来年からは、もう飼育はやめよう。
肉食蜂をやっつける方向でいきます。
そんな気分です。