まあるい地球

色々な内容のブログです。

日記 神社参拝

2022-12-31 02:29:00 | 神社参拝
日記 神社参拝

無事に冬至も過ぎたので、
激混み前に
神札交換しに参拝して来ました〜。



フムフム…
来年は、瓊瓊杵尊と木花咲耶姫か〜
いいね❣️👍



瓊瓊杵尊と〜


木花咲耶姫


は、わかる!

君は誰??

3人の御子のうちの
誰??

まあ、いっか!(笑)
正月だわ〜

って、私の中じゃ
全然正月って感じしないんだけど、

神社は、初詣準備を
着々と行っておりました。

それを見ても、
お正月って感覚が今ひとつ…(汗)





神さま、皆様、先祖さま
今年もありがとうございました!

来年も、
どうぞ宜しくお願い申し上げます❣️


よいお年をお迎えくださいませ❣️











日記 術後の うんち

2022-12-30 09:20:00 | エッセイ
日記 術後の うんち

まず、
ねこのうんちは
かりんとう。

笑、言いたかっただけ。


大腸の一部を切り取って、
繋げた手術でありましたから、

腸活が気になるところでございました。

入院中は、看護師さんから、
毎日、『うんち💩は出たか?』
と聞かれます。

そう聞かれる都度、
『食べてないからね。出ないよ。』と、憮然と答えてしまうのでした。

看護師さんも知ってはいるけど、仕事でそう聞いてるわけで、

例えば店で、
『 こちらもご一緒に如何ですか? 今なら…』
といった具合に、

上からそう言えと、
指示があるから言葉にしているだけなんであるのは、

私も重々承知の介なんでございますけれども、
入院してから、
ずずずうっと、
ほとんど食べれてなかったので、
なんだかモヤモヤっとして、
憮然とした態度に出てしまうのでした。


そんな中、ただ一度だけ、
少しだけ食べれたことがあって、
その時は、
しばらくしてから待望のゆる〜い便が出たのでした。


私と似たような手術をした入院仲間から、彼が便が出た話を聞いていたので、
私は、食べないから出ないんだとわかってはいたものの、
何となしに焦りを感じていて、

そんな中の初発の便だったので、
回復の兆しをこの目で確認出来、
そこそこ嬉しかったのでございました。


私はトイレから出ると、
丁度歩いていた看護師さんを呼びとめ、
『うんち出た!』
(子供かよ⁉︎笑)
と、元気にご報告致しました。

看護師さんも俄かにほころんで、
『よかったですね』と
返してくれました。

結局入院中は、
その一度の排便だけでした。
(結局それ以降、食べれなかったので)


続く。














日記 脱黒色へ

2022-12-29 10:49:00 | エッセイ
日記 脱黒色へ

ここ数年、黒っぽいものばかり買い求め、着ておりました。
が、
癌になってから、
癌って黒色のイメージがあって、
黒色の服を敬遠するようになりました。

聞くところによると、
実際、黒を着ると疲れるんだそうです。(憑かれやすくなるんでしょうか)


これからは、黒色の物は買わないようにしたいと思ってます。

もう、似合うとか、似合わないとか、どうでも良くって(笑)、

気持ちが明るくなるような、
そんな色を身近に置き、着たりしたいと思っております。


と、早速買い物に出掛けてみましたが、あっコレ良いな!ってのは、何故か黒色なんでした…。

そこで思い切って、ハワイアンの品揃えのショップへ入ってみたのですが…

今って、ルーズなデカデカなデザインばかりでしょ?

私は、着ていて邪魔になるようなダボついた服は苦手でして…
結局買わず仕舞いでございました…。トホホ。



病気になって、
心境が変わって、
色々面白いです。


病気もある意味ターニングポイントというか、
境というか、
そんな視点から俯瞰すれば、
平常心を保てそうです。











日記 オッさんと対峙

2022-12-27 08:01:00 | エッセイ
日記 オッさんと対峙

そんな風なモチベーションで、
私のリハビリは、
日々、日々加速していったのでございました。

そんな中、
意中のオッさんに、
2,3度すれ違う事が出来たのでした。


廊下の最奥の向こうから、
そのオッさんが、
こちらに向かって、
歩いて来ているのが見て取れると、

私は瞬時に、
今まで曲げて歩いていた腰を、
シャンっと伸ばし、

点滴の台車を押していない腕で、
肩を回したりして、

まるで飛ぶ鳥を落とす勢いのごとく、みるみる回復しているように振る舞いました。

3,4日前の、あの衰弱の影は微塵も伺いしれません。

『 オッさん…
これが、君と私の違いなのだよ。
老いては子に従えって、わかる?
(ちょっと例え違うか⁈まあいい)
若者を馬鹿にしちゃいかんぜよ 』

そんな気分でございました。笑



そんな日々が続いたある日、
とうとう退院を明日にと、
迎える日がやって参りました。

食事は出されておりましたが、
ほとんど食べられない状態での退院でしたので、

正直、退院はしたいけれど、
不安は満載でした。

が、しかし、
かと言ってこのまま入院を続けていても、それはそれで悪化の一途であるのは自覚がございました。


ので、退院上等!
と、頭を切り替えると、
やり残したことが、
パッと頭に浮かびました。

そう!あのオッさんに、
『落とし前をつけねば!』
で、ございました。(笑)


例のオッさんに最後の一撃、
この上ない、最上級の快活ぶりを、
あのオッさんの目に
これでもか!ってなくらいに、
焼き付かせなければなりません。


私は早速病室を出、
リハビリ散歩に向かい、
オッさんを探しました。


勢いよく出かけたものの、
連日の、
『私、元気いっぱい回復してるのよ〜』
演技のせいで、
私は予想以上にすぐに疲れてしまったのでした。

幸い、オッさんは見当たらず、
一先ずは、ラウンジで一休みする事に致しました。


しばらく腰を落ち着かせ、
呼吸を整え、休んでおりましたら、

予想外にも、
疲れが取れるどころか逆に、
疲れがドッと出てきてしまい、
一先ず病室へ避難することに致しました。

私は、
重い腰をようやく上げて、
トボ、トボと、
一歩一歩力なく歩き出しました。


ところへ〜
まさかのオッさん参上〜!

なんと!
ラウンジ出て2,3歩歩いたすぐ目の前に、
例のオッさんがこちらへ向かって歩いていたのでございました…。

迂闊にも、
腰を曲げて下を向いて歩いていたので、オッさんに気付くのが遅れてしまったのでした。

もう、演技とか、
そんな事をかます余裕なんてありません。


そして私はすれ違いざまに、
思わず、
『 こんにちは… 』
と、覇気のない声で、
オッさんに挨拶をしてしまっていたのでございました。

(ま、マジか…。私の心中は、自分で自分に驚いておりました。)


初めて挨拶をされたオッさんのほうはというと、
何の抑揚もなく、
『 こんにちは 』と、返して来たのでございました。


本当、今でもあの時のオッさんの高笑いが何だったのか?
不思議ですが、

今こうして考えてみると、
一時的に、何か、『鬼』のような魑魅魍魎が、オッさんに乗っていたのかな…と、そうも思ってみたりもしております。

笑われたのは、あの一度だけでしたし、その後のオッさんの表情を見てきても、普通の寡黙な『おじさん』でございました。


そして私のほうも、
そんな『鬼』がいたからこそ、
激痛のリハビリにも、精力的に取り組めたわけでございます。


与えられたものの一切には
無駄がなく、有難いもの、
というのは、ある意味本当だなと、
しみじみ思いました。



じじい!ブラボー!
早く元気になれよ!

オッさんに感謝を贈らせて頂きました。