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そよ風に乗って

過ぎ去った思い出や、日々の事を
そっとつぶやいています。

有り難く迎えます。

2015-07-01 07:38:35 | 私の事

7月になりました。 早いですね。数日後に71歳の誕生日を迎えます。

60代の頃は、おめでとうと言われても 、嬉しくないねえ、 って言っていたのですが

数年前から心改め、この歳まで元気で生きてこられて本当におめでたい、 と

思うようにしました。今では、本心からそう思えるようになりました。

子供の頃の記憶は遥かかなたに有って、長い年月を、ずっと生きてきたのだと思うと

不思議な気分にもなりますね。

そして、幼くして両親を失った3姉妹を、見守って育ててくれた

父と母双方の祖母達と、母の年子の伯母夫婦と、父方の祖母の妹、

父の従妹たち。 

みんなへの感謝の気持ちは、年取ってからしみじみと湧いてきたものです。

コメント欄を開けていれば、おめでとう、 と言って下さる方もいるかもしれないなあ

と思いながらも、ちょっとした手紙の返信すら1日がかりの頭の回転。

1コメントに付き、30分かかるとして、万一10コメントも貰ったら、返信に5時間かかってしまいそう。

頭の回転の遅い私には今は時間的に無理なのでやめておきます。

71歳も、元気に過ごします。

お読みいただいて、有難うございます。

 


ピンクのカーネーション

2015-05-17 11:50:43 | 私の事

先日町中で呼び止められ署名を求められました。

手渡されたパンフレットを見ると、

安全・安心の医療・介護の実現を! と題したものでした。

 

署名した後で、セロハンに包まれた小さい花束をいただきました。

つぼみのピンクのカーネーションが2本包まれていました。

 

花瓶に挿しておいたので、今、次々と開いてとても綺麗です。

 

本当は、カーネーションは、苦手なのです。

子供の頃、学校で母の日になると配られた、おかあさんありがとう のこより付の

造花の赤いカーネーションを思い出すからです。

 

小学校に上がる寸前に、病気で母親を亡くした私には

それは少々残酷でした。

田舎に転校してからでしたから5年と6年生の時だったと思います。

なので、学校の方針なのか、そういう時代だったのかは分かりません。

 

母親がいないことに対して、日常生活においては特に

ひがみを持っていた訳ではありません。 

もちろん、悲しい思いも時には有りましたが

祖母がいて、姉が二人いて、私はケラケラと結構明るく生きていました。

 

高校の頃になってからは、気持ちの上でも、

母親がいないことに対して対処も出来てきたように思います。

ホームルームで作文を書いたことが有りました。

題は、何だったのか覚えていないのですが担任の先生が

私の作文をみんなの前で読み上げられました。

 

ひとつ覚えていることは、母親の思い出と

将来、私は母親になりたい、そして長生きする母親になりたい。

と書いたことです。

 

私は作文通り、母親になり、おばあちゃんにもなりました。

充分長生きさせてもらえました。

そして今、私の目標は、余生を元気で楽しみ、ころりと終えることになりました。

思いがけなく頂いたピンクのカーネーションでしたが

優しい色が心に寄り添ってくれるようになったみたいです。

綺麗なお花です。

 


70歳代のブログ村に身を置いて

2015-04-07 14:42:30 | 私の事

ブログ村の70歳代に登録させて頂いてから2週間ほど経ちました。

この村で、80歳になるまでブログを続けるのを、目標にしてみようかなと思います。

無理せずマイペースでですが・・・

1944年生まれの70歳の私は、

70歳になった頃から

60代ではまだそれほどには感じなかった

高齢とか老人という言葉がいやでも自分に当てはめられる言葉なのだなあと

しみじみと、いやいやながら、メソメソトと、シクシクと、しゅくしゅくと(おやっ?)・・・と

訳も分からずに感じているのです。

 

さて、70歳代に集うブロガーさん達は、どんなことを感じながら暮らしておられるのだろうかと

今まで足を踏み入れたことのない、70歳代の方々のブログを訪問させて頂きながら

これからの生き方の参考にさせて頂きたいと思っています。

明るく元気に前向きに、人生を楽しんでいらっしゃるのでしょうか・・・

 

そして今日は1日何をして、何を感じて過ごしたのだろうかとわが身を振り返れば

平凡な日々の中で特筆するような出来事もなく、でも、何かあるのでは?と・・・・・

 

さて

作日の事ですが、姉に電話した事をお話します。

姉の旦那さんが昨年胃癌で胃の全摘手術をしたのですが

その後、度々入院を繰り返しているので気になっていました。

 

術後は、比較的元気にしていたらしいのですが

あまり食べたがらず、便秘になって調子が悪くなり、脱水症状になってしまうのだそうです。

そして現在10日間の予定で4回目の入院中なのです。

 

水分を摂るように言われているそうなのですが、

元々食べることにあまり興味がなく

結構、あれはいや、これはいやと好みもうるさいそうで

その上胃の無い身体に慣れないのであまり食べられず、

結果、水分を上手く摂るのが難しいようです。

姉も74歳、姉の健康も気になり、旦那さんの様子も気になって電話したのでしたが。

 

こうなると、常日頃好き嫌いなく、食べることが大好きな人の方がいいですね~

胃が無くても食べられるのは幸せなのだし

何でも食べて良いそうなので

口で美味しさ味わって、ゆっくりでも食べるの大好きな食いしん坊さんの方がいいなあって。

 

我が家は夫婦そろって食いしん坊で好き嫌いなしなので、

その点少しは大丈夫そうな気はしますが

こればかりはそういう状態にならなければ分からないことですね。

胃の全摘と言われたら、私はどういう選択をするのだろうと、

今後罹りうる病気に備えても

考えておかなければならない事がいろいろ有りそうです。