もっと早く知っておくべきでした(笑)。
今日はね、
「トヨタ産業技術記念館」へ行ってきましたよ。
こんなすばらしい施設があったなんて、
知らなかったことを若干くやんだわ。
まずは、ご案内くださるスタッフの質の高さ。
さすが!といいたくなる。
とても気持ちいい対応なの。
「まずは繊維機械館から」とのことで、
順番にみていくことにしました。
平日の午後、来館者が少ないこともあって、
私のためだけに(笑)ガイドさんがついてくれて、
機械を動かしながら丁寧に説明を
してもらいました。
特に感動的だったのは、
紡績の機械と、
豊田佐吉さんが23歳の時に作った
シャットルが飛んでいく織機。
鶴の恩返しが如く、手でトントンと
はたを織る機械を、
工程のひとつずつを自動化して
産業を発展させた人、
豊田佐吉さん。
数十年のご苦労を、ざーっと数十分で
たどったものでしたが、
それだけでも機械の進化とともに、
日本の産業発展の一場面を垣間見れて
とても楽しい時間でした
最新の機械で織られたものは、
たった8色の糸で作られたとは思えないほど
感動しますよ。
ガイドしてくださった方が、
実際に機械を動かしながら説明して
くださるのがとても興味深く
見学できます。
とてもおススメですよ♪
続いて「自動車館」。
こちらは、豊田喜一郎さんの功績。
トヨタ自動車の始まりから現在までを
たーくさんの展示とともに見学できます。
特に、先日もドラマになってましたが、
最初に自動車を作った時の作業場(?)が
再現されていて、
そこには誇らしげな姿をした車が一台。
数々の実験と失敗を繰り返して
ようやく目指す「作品」を作り上げた職人さんたちの
歓喜の声が聞こえてきそうなくらい
黒く塗りあげられたピカピカの車体が
とても神々しくもあり、
かけられた愛情が溢れそうなくらいの
かわいらしさ♪
ここだけの話、ちょっとウルっときたよぉ~(笑)
車のしくみとかは、
自動車学校で習ったレベルなので、
それ以上は見てもよくわからなかったけど(笑)、
なんだかね、
とにかくそこにあるすべてが、
誇らしげに見えるんだよねぇ~
なんか、すごいよ。
トヨタ自動車!
それにね、
モノづくりって、
その時代だからこそだったんだなぁって思った。
19世紀から20世紀の産業発展の時代、
たぶんたくさんの人が夢を見て、
追いかけて、破れて、
ってことが溢れてた時代に、
日本の発展とか、
日本の未来とか、
大きな夢をとことんっ!追い求めて
実現した人たちのドラマが
いろいろ感じられる場所ですよ。
とてもいい!
すごくいい!
また行きたい!と思う。
名古屋の子なんでね、
トヨタの歴史は知っとかないとね!
あー、面白かった。
駐車場無料です!
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