まいにちこんなかんじ

めずらしい人生のありふれた日常

名古屋に生まれたからには

2014-12-09 23:34:24 | 日記

もっと早く知っておくべきでした(笑)。

今日はね、

「トヨタ産業技術記念館」へ行ってきましたよ。

こんなすばらしい施設があったなんて、

知らなかったことを若干くやんだわ。

まずは、ご案内くださるスタッフの質の高さ。

さすが!といいたくなる。

とても気持ちいい対応なの。

「まずは繊維機械館から」とのことで、

順番にみていくことにしました。

平日の午後、来館者が少ないこともあって、

私のためだけに(笑)ガイドさんがついてくれて、

機械を動かしながら丁寧に説明を

してもらいました。

特に感動的だったのは、

紡績の機械と、

豊田佐吉さんが23歳の時に作った

シャットルが飛んでいく織機。

鶴の恩返しが如く、手でトントンと

はたを織る機械を、

工程のひとつずつを自動化して

産業を発展させた人、

豊田佐吉さん。

数十年のご苦労を、ざーっと数十分で

たどったものでしたが、

それだけでも機械の進化とともに、

日本の産業発展の一場面を垣間見れて

とても楽しい時間でした

最新の機械で織られたものは、

たった8色の糸で作られたとは思えないほど

感動しますよ。

ガイドしてくださった方が、

実際に機械を動かしながら説明して

くださるのがとても興味深く

見学できます。

とてもおススメですよ♪

続いて「自動車館」。

こちらは、豊田喜一郎さんの功績。

トヨタ自動車の始まりから現在までを

たーくさんの展示とともに見学できます。

特に、先日もドラマになってましたが、

最初に自動車を作った時の作業場(?)が

再現されていて、

そこには誇らしげな姿をした車が一台。

数々の実験と失敗を繰り返して

ようやく目指す「作品」を作り上げた職人さんたちの

歓喜の声が聞こえてきそうなくらい

黒く塗りあげられたピカピカの車体が

とても神々しくもあり、

かけられた愛情が溢れそうなくらいの

かわいらしさ♪

ここだけの話、ちょっとウルっときたよぉ~(笑)

車のしくみとかは、

自動車学校で習ったレベルなので、

それ以上は見てもよくわからなかったけど(笑)、

なんだかね、

とにかくそこにあるすべてが、

誇らしげに見えるんだよねぇ~

なんか、すごいよ。

トヨタ自動車!

それにね、

モノづくりって、

その時代だからこそだったんだなぁって思った。

19世紀から20世紀の産業発展の時代、

たぶんたくさんの人が夢を見て、

追いかけて、破れて、

ってことが溢れてた時代に、

日本の発展とか、

日本の未来とか、

大きな夢をとことんっ!追い求めて

実現した人たちのドラマが

いろいろ感じられる場所ですよ。

とてもいい!

すごくいい!

また行きたい!と思う。

名古屋の子なんでね、

トヨタの歴史は知っとかないとね!

あー、面白かった。

駐車場無料です!


























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