どんと祭

今日は『どんと祭』です。
松焚祭とも言うそうです。

仙台の企業をはじめとした、
大小のグループが、
神社に、一年の無病息災・家内安全を祈って「裸参り」します。
ナゼ、
企業がグループになってお参りするのか、というと、
『厳寒時に仕込みに入る酒杜氏が醸造安全・吟醸祈願のために参拝したのが始まり』とされています。
300年の歴史があり、仙台の無形民俗文化財でもあります。



ウチの旦那様も、
毎年参加しております。

この厳寒の時期に、
わざわざ裸・・・・・・

信じられません・・・・・。

男性も女性も“さらし”を巻いて足袋を履き、仙台の街を練り歩きます。
私語を慎む、また、寒さで口がガクガクなるのを防ぐ意味で、
白い和紙をくわえて歩くのです。
今年は１００団体が参加したそうです。

ウチの旦那様曰く、

「ツライ思いをしたあと、みんなでスーパー銭湯に入るのが、たまんない」
んだそうです・・・・・・。


わたしには
まったくわかりません！


わたしは、
ツライ思いは無しで温泉に入りたい・・・・。

　↑
　これ、普通でしょ？ふつうよね。


この前まで風邪をひいてたのに・・・

どんと祭までにはしっかり治してるし・・・。

（確か、去年もそうだったような・・・）


寒さは、かなりのモンだそうです・・・・。
　
参加経験のある私の友人は、

「寒すぎて、性格悪くなった。人間の底辺を知った。」

と話してました・・・・・。


ちなみに、この子、
すっっごく！い～子なんですよ～！！


それだけツライこの行事・・・・。

毎年参加するうちの旦那様・・・・・・


もしかして、

やっぱり・・・

えむ？

・・・・・・

仙台には、
同じような人が100団体？！何千人？いるってことだ？！


ん～～～～

私には、大規模なカミングアウト大会に見えてきました・・・。


あ、日本には、
色々なお祭りがありますよね・・・・。

火が付いた木で叩き合ったり、
真冬に川を泳いだり、
・・・・・・
・・・・・・・etc。


テレビで某局の男性アナウンサーが、
チェ・ジウさんに、
『「やくたたず」と言ってください。日本の男性はほとんど皆喜びます。』
とお願いしてました・・・・・


そこに共通するものを感じるのは・・・私だけ？