2013年6月9日(日)
行先:霧ヶ峰
行程:車山高原~(リフト)~車山~コロボックルヒュッテ~蝶々深山~物見岩~
~奥霧小屋(跡?)~八島湿原~旧御射山~沢渡~車山肩
甲武信ヶ岳・石老山ハイキングの後、左足の完全復活を目指すべく、骨盤体操をしたり
療養生活(?)を送っていました。
でもやっぱり山が恋しい。
週間天気予報を見ていたら、週末は曇り時々晴れ。
ハイキングならいいかなぁ。。。
御岳山のロックガーデンに行こうか、稲子湯から歩いてしらびそ小屋に泊まってこようか。
いろいろ考えていたら、ぽんっと頭の中にひとつの場所が浮かび上がりました。
霧ヶ峰はどう?
以前から、女子メンバーで行きたいな~と思っていた霧ヶ峰。
まだ行ったことはありません。
コロボックルヒュッテや鷲ヶ峰ひゅって等、行ってみたい山小屋もあります。
ネットで調べてみたところ、雪は融けたよう。
ここのところ雨は無く、登山道はぬかるんでなさそう。
車山山頂まではリフト有り。
1泊2日も良いけれど、前泊すれば日帰りも可能。
家の掃除もしなきゃだし。(午前中に掃除をして午後に出発)
そうとなったら善は急げ
お決まりの思い立ったら吉日ハイキングとなったのでした
9:15 車山高原
前日は甲府泊。電車とバスを乗り継いで車山高原へ。
甲府はホテルが多いので便利です。(登山者向けの格安プランがある宿も有り)
早朝の各駅停車に乗れば、車山高原行の始発に間に合います。
雲はあるものの、見上げると青空が広がっています。
こんな天気の週末なのに、バスはガラガラ。終点下車は私一人。
駐車場も混んでなく辺りは静かで、なんだか贅沢な気分です☆

車山山頂までは2本のリフトを乗り継ぎます。
1本目のスカイライナー。 リフトもガラガラ!

右後方に見えるは蓼科山
嬉しくてつい体をよじってしまう(危険なのでやめましょう
)

左は車山

スカイライナーを降りて2本目のリフト、スカイパノラマへ。
リフトに乗らずここから山頂まで歩くこともできます。

でも今日は無理しないということでリフトへ。
歩くと1時間20分のコースタイムですが、リフトなら約15分。
あっという間に山頂に行けます。

左後方には蓼科山から南八ヶ岳まで山なみが!
モヤっているけどここまで見られて幸せ~☆

こちらのリフトもガラガラです。
歩いている人が多いのかも。
タイツを履いてばっちり登山の格好をしてリフトに乗る私って・・・

下を見るとオレンジ色のレンゲツツジが咲いていました。

リフトの下では、コバイケイソウの花も咲き始めていました。
コバイケイソウってこの時期に咲く花だったの?
7月に咲くイメージだったんだけど・・・。
2本目のリフトを降りると、山頂は目の前。
でも山頂に行く前に、リフトの左方向にある展望の丘へ行ってみました。

だそうです。
爆裂火口はこのあたり?
硫黄岳と違って笹に埋もれているので、火口という感じがあまりしません。

うっすら中央アルプスも見えます。
御嶽山は頭に雲がかかっていて見えにくいかな?
下に見える道路はビーナスライン。


南アルプスも見えます!
大好きな甲斐駒ケ岳~☆


うっすら富士山と八ヶ岳連峰

蓼科山と白樺湖


浅間山

梅雨時期とは思えない展望に、顔が緩みっぱなし。
にやけた顔が戻りません(笑)
9:40
展望を楽しんだら山頂の標識前へ
車山気象レーダー観測所が大きいです。

北アルプスも見える~

こっちにも山頂の標識が。
山頂は広いです。

前方から見た観測所。リフト側は後方でした。

乗鞍岳

穂高、槍ヶ岳、常念岳、いろいろ

後立山連峰方面?
笹の絨毯の中の一本道も気になる~!

あまりの大展望に、何時間も山頂に居たくなります。
でも帰りのバスの時間もあるので、と車山肩方面へ歩きだしました。
車山肩までは下り坂。
今日はまだ登っていません(笑)
楽々ハイキングです
がっつり歩くのも好きだけど、こういうのも楽しい
中央アルプスと御嶽山を眺めながら下山
登山道は広めですが、石がゴロゴロしているのでつまづかないように注意して歩きます。

車山肩が見えてきました。
コロボックルヒュッテはどれなのかな~?

赤い屋根の小屋? それともその奥?

道端にはスミレが咲いていました。

10:20 コロボックルヒュッテ
コロボックルヒュッテは奥の小屋でした。
コロボックルヒュッテといえば・・・
サイフォンで淹れるコーヒー!! &ケーキ
という訳?で、コーヒーとチーズケーキを注文。
まだ20~30分しか歩いていないけどおやつタイムです。

こんな景色を眺めながら、テラスで優雅にコーヒー


コロボックルヒュッテのまわりには、たんぽぽがたくさん咲いていました。
昔ながらのたんぽぽ。 自宅近くでは見なくなったな~。

テラスと反対方向の入口
小屋の中には、かわいいお土産がいろいろ置いてありました。

ケーキを食べて充電完了!(というよりカロリーオーバー?)
蝶々深山に向かいます。
コロボックルヒュッテ前からゆるやかに下ります。

奥の方が八島湿原?

左手方向に見えるのが蝶々深山?

ここでもコバイケイソウの花が咲き始めていました!

レンゲツツジの蕾?
このあたりは、レンゲツツジはまだ咲いていませんでした。

これは何の花?

ミツバツチグリ?

砂利道から木道に。
この辺りは車山湿原地帯です。

右手上方にはレーダー観測所が見えます。
さわやかでハイキングにぴったりな陽気。
景色は春から初夏に変わる途中。
湿原ではどこからともなくカッコウの鳴き声が響いていました。

下りの後は本日の初登り!

何の蕾でしょう?
赤い蕾が膨らんでいました。

車山 ちょっと曇ってきてしまいました。

11:14 蝶々深山
なだらかな登りにみえましたが、やっぱり登りは汗ばみます。
石がごろごろしている山頂です。
名前の由来は、蝶に似た岩があったからと言われているそうです。

南の耳と北の耳?

物見岩に向かいます

再びゆるやかな下り坂

沢渡方面への分岐
何だか細くて道が笹に隠れている気がするのは気のせい?
歩く人が少ないのかな?

物見岩方面の道は若干ぬかるんでいました。
一昨日に降った雨が原因なのでしょうか。
この辺りは雨の後、水たまりができやすいそうです。

白いスミレ発見! シロスミレ?

笹原の中を歩いて行きます
岩が笹に隠れていることがあるので、足元注意


振り返ると、レーダーが小さく見えます。
11:36 物見岩
大きな岩がありました。これが物見岩だそうです。

物見岩からは八島湿原が一望できます
車山方面とはまた違った雰囲気です。

物見岩の横に咲いていた満開の白い花。
ネットで検索したらズミかエゾノコリンゴのよう。
春の桜のような雰囲気でした

物見岩も岩がゴロゴロ。
ここで昼食にするか迷いましたが、トイレにも行きたかったので先に進むことにしました。

八島湿原方面へ下りていきます

どんどん下っていきます。
どこまで下る?

八島湿原が近づいてきます。
なんだか野球場みたいに見えます。

下りていくと、黄色い花が咲いていました。
もしかしてキンポウゲ? キンポウゲってこの時期の咲くんだっけ?
(写真はブレブレのためアップせず・・・)
下りきると、草原から木立の様相になっていました。
新緑、ズミの花、そしてコバイケイソウ。

これはサンリンソウ?
ニリンソウと葉っぱが違う気がするのだけれど・・・。

木立の中を歩いて行きます。

12:19 奥霧小屋
小屋がありましたが、ロープが張られ立ち入り禁止。
今は廃屋なのでしょうか?
この手前に公衆トイレがありました。
ここは沢渡方面、八島湿原方面、ゼブラ山方面の分岐点になります。

トイレにも行ったことだし、ここでランチにしよう~♪
ちょっとした広場のような場所にシートを引いてランチにしました。
しかし・・・ここで問題が!
晴れたり曇ったりの天気が、ここにきて曇りなし。
嬉しいけれど、暑い・・・。
この辺りはあまり日影がなく、日影はすでに他の方が休んでいました。
仕方が無いので、帽子をかぶったままでランチです。
今日のメニューは「タコライス」
アルファ米に野菜サラダとトマトをのせて、タコライスのソースをかけ、
最後にちぎったチーズと我が家のパセリをのせて完成☆
とっても簡単です(笑)

八島湿原を眺めながらゆっくりランチタイムを過ごしました。
昼食後は八島湿原へ。
木道沿いには、ズミ(エゾノコリンゴ?)の木がたくさんありました。



鎌ヶ池
カエルの合唱が聞こえてきます。

なんだか遠くから賑やかな声が聞こえてくるな~と思ったら、
前方から中学生くらいの団体が歩いてきました。
学校の行事のようです。
みんな元気いっぱい!
カエルの合唱も負けてしまいます(笑)
車山方面を遠望

途中はズミ(エゾノコリンゴ?)のトンネル。
カエルの合唱も心地よいです。
ちなみにこのカエルはシュレーゲルアオガエルのようで、
鳴き声は環境省の自然の音100選に選ばれているそうです。
(本当に心地よいので、聞く価値アリです~!)

振り返るとこんな感じ

八島湿原

白よりピンクに近い花の色。 花の種類はどっちなの~?


気になる葉っぱ
イヌエンジュという木だそうです。

ミツバチチグリ・・・と案内板に書いてあったような気がする・・・。
車山湿原で咲いていた花と同じかな?

八島ヶ池
曇ってきたため空が写らず。晴れていたら二つの空が見えるんだろうな~。

八島湿原から車山方面をぐるっと見わたす
ずっと眺めていたい景色

もうすぐ咲きそうなレンゲツツジ

少し高台になっている場所です。
歩いてすぐのところに駐車場、トイレ、八島ビジターセンターがあります。


鷲ヶ峰
八島湿原から1時間程度で登ることができ、360度の展望と諏訪湖を一望することができるそう。
今回は時間の都合上&足の療養のため登らず。
でもいつか登ってみたいです。

トイレ休憩後沢渡へ向かいます。
木道脇にワラビが生えていました。

下にも木道あり。途中で合流します。
頭が見えるのは蓼科山?

ワラビ三兄弟(三姉妹?)

木道脇にいろいろな植物が生えていて、歩いては立ち止まりの繰り返し。
楽しくてたまりません♪
湿原の木道歩きですが、尾瀬とはまったく違う雰囲気です。

歩いていたら前方に不思議な木が!
あの丸い物は何?!

木立の緑も気持ちいい~

緑だらけで分かりにくいですが、マムシグサの集団!

チゴユリも咲いていました。黄色い花はミツバチチグリ?

木道が終わり、旧御射山(みとみさやま)へ
登山道脇ではレンゲツツジが咲き始めていました。

14:00 旧御射山
100m先に神社があったのですが、気がつかずに曲がってしまいました・・・。

ここで帰りのバスの時間とバス停をどうしようか考え始めました。
当初は、沢渡か車山肩から霧ヶ峰インターチェンジバス停まで行こうと考えていました。
でも今日は十分楽しんだし、車山肩から14時45分のバスに乗って帰るのも良いかも。
バスの時間まであと45分。車山肩までは最後は登り坂。
コースタイムは45分。 早足で歩けばバスに間に合いそう。
そんなわけで、楽チンゆったりハイキングの最後は、急ぎ足ハイキングに
私らしいと言えば私らしいか
沢渡までは砂利道の林道歩き。
広くて歩きやすい道です。
白いのがエゾノコリンゴで少し赤く見えるのがズミ?

急ぎ足のため写真はほとんどナシ。
少し左足が傷むのが気になります。
12分くらいで沢渡に到着。
沢渡からは登りの登山道となります。
このあたりはまだなだらか。

登山道脇にスズランが咲いていました。
かわいい~

すずらんの咲いていたあたりを過ぎるといよいよ最後の登り。
今日一番の登り坂で、息が上がります。(急ぎ足のせいもありますが・・・)
心配した左足ですが、登りだと痛みません。
最後登りにしたのは良かったかも
ある程度登って振り返ってみた景色。 奥は八島湿原。
ゴールまであと少し

登りきった場所から八島湿原方面を一望

ゴールが見えた!

14:35 車山肩バス停
バスの時間に間に合いホッとしました。
リフト利用の楽々ハイキングでしたが、展望も花もみどりも楽しめ、最高の1日でした☆
行先:霧ヶ峰
行程:車山高原~(リフト)~車山~コロボックルヒュッテ~蝶々深山~物見岩~
~奥霧小屋(跡?)~八島湿原~旧御射山~沢渡~車山肩
甲武信ヶ岳・石老山ハイキングの後、左足の完全復活を目指すべく、骨盤体操をしたり
療養生活(?)を送っていました。
でもやっぱり山が恋しい。
週間天気予報を見ていたら、週末は曇り時々晴れ。
ハイキングならいいかなぁ。。。
御岳山のロックガーデンに行こうか、稲子湯から歩いてしらびそ小屋に泊まってこようか。
いろいろ考えていたら、ぽんっと頭の中にひとつの場所が浮かび上がりました。
霧ヶ峰はどう?
以前から、女子メンバーで行きたいな~と思っていた霧ヶ峰。
まだ行ったことはありません。
コロボックルヒュッテや鷲ヶ峰ひゅって等、行ってみたい山小屋もあります。
ネットで調べてみたところ、雪は融けたよう。
ここのところ雨は無く、登山道はぬかるんでなさそう。
車山山頂まではリフト有り。
1泊2日も良いけれど、前泊すれば日帰りも可能。
家の掃除もしなきゃだし。(午前中に掃除をして午後に出発)
そうとなったら善は急げ

お決まりの思い立ったら吉日ハイキングとなったのでした

9:15 車山高原
前日は甲府泊。電車とバスを乗り継いで車山高原へ。
甲府はホテルが多いので便利です。(登山者向けの格安プランがある宿も有り)
早朝の各駅停車に乗れば、車山高原行の始発に間に合います。
雲はあるものの、見上げると青空が広がっています。
こんな天気の週末なのに、バスはガラガラ。終点下車は私一人。
駐車場も混んでなく辺りは静かで、なんだか贅沢な気分です☆

車山山頂までは2本のリフトを乗り継ぎます。
1本目のスカイライナー。 リフトもガラガラ!

右後方に見えるは蓼科山
嬉しくてつい体をよじってしまう(危険なのでやめましょう


左は車山

スカイライナーを降りて2本目のリフト、スカイパノラマへ。
リフトに乗らずここから山頂まで歩くこともできます。

でも今日は無理しないということでリフトへ。
歩くと1時間20分のコースタイムですが、リフトなら約15分。
あっという間に山頂に行けます。

左後方には蓼科山から南八ヶ岳まで山なみが!
モヤっているけどここまで見られて幸せ~☆

こちらのリフトもガラガラです。
歩いている人が多いのかも。
タイツを履いてばっちり登山の格好をしてリフトに乗る私って・・・


下を見るとオレンジ色のレンゲツツジが咲いていました。

リフトの下では、コバイケイソウの花も咲き始めていました。
コバイケイソウってこの時期に咲く花だったの?
7月に咲くイメージだったんだけど・・・。
2本目のリフトを降りると、山頂は目の前。
でも山頂に行く前に、リフトの左方向にある展望の丘へ行ってみました。

だそうです。
爆裂火口はこのあたり?
硫黄岳と違って笹に埋もれているので、火口という感じがあまりしません。

うっすら中央アルプスも見えます。
御嶽山は頭に雲がかかっていて見えにくいかな?
下に見える道路はビーナスライン。


南アルプスも見えます!
大好きな甲斐駒ケ岳~☆


うっすら富士山と八ヶ岳連峰

蓼科山と白樺湖


浅間山

梅雨時期とは思えない展望に、顔が緩みっぱなし。
にやけた顔が戻りません(笑)
9:40
展望を楽しんだら山頂の標識前へ
車山気象レーダー観測所が大きいです。

北アルプスも見える~


こっちにも山頂の標識が。
山頂は広いです。

前方から見た観測所。リフト側は後方でした。

乗鞍岳

穂高、槍ヶ岳、常念岳、いろいろ

後立山連峰方面?
笹の絨毯の中の一本道も気になる~!

あまりの大展望に、何時間も山頂に居たくなります。
でも帰りのバスの時間もあるので、と車山肩方面へ歩きだしました。
車山肩までは下り坂。
今日はまだ登っていません(笑)
楽々ハイキングです

がっつり歩くのも好きだけど、こういうのも楽しい

中央アルプスと御嶽山を眺めながら下山
登山道は広めですが、石がゴロゴロしているのでつまづかないように注意して歩きます。

車山肩が見えてきました。
コロボックルヒュッテはどれなのかな~?

赤い屋根の小屋? それともその奥?

道端にはスミレが咲いていました。

10:20 コロボックルヒュッテ
コロボックルヒュッテは奥の小屋でした。
コロボックルヒュッテといえば・・・
サイフォンで淹れるコーヒー!! &ケーキ
という訳?で、コーヒーとチーズケーキを注文。
まだ20~30分しか歩いていないけどおやつタイムです。

こんな景色を眺めながら、テラスで優雅にコーヒー


コロボックルヒュッテのまわりには、たんぽぽがたくさん咲いていました。
昔ながらのたんぽぽ。 自宅近くでは見なくなったな~。

テラスと反対方向の入口
小屋の中には、かわいいお土産がいろいろ置いてありました。

ケーキを食べて充電完了!(というよりカロリーオーバー?)
蝶々深山に向かいます。
コロボックルヒュッテ前からゆるやかに下ります。

奥の方が八島湿原?

左手方向に見えるのが蝶々深山?

ここでもコバイケイソウの花が咲き始めていました!

レンゲツツジの蕾?
このあたりは、レンゲツツジはまだ咲いていませんでした。

これは何の花?

ミツバツチグリ?

砂利道から木道に。
この辺りは車山湿原地帯です。

右手上方にはレーダー観測所が見えます。
さわやかでハイキングにぴったりな陽気。
景色は春から初夏に変わる途中。
湿原ではどこからともなくカッコウの鳴き声が響いていました。

下りの後は本日の初登り!

何の蕾でしょう?
赤い蕾が膨らんでいました。

車山 ちょっと曇ってきてしまいました。

11:14 蝶々深山
なだらかな登りにみえましたが、やっぱり登りは汗ばみます。
石がごろごろしている山頂です。
名前の由来は、蝶に似た岩があったからと言われているそうです。

南の耳と北の耳?

物見岩に向かいます

再びゆるやかな下り坂

沢渡方面への分岐
何だか細くて道が笹に隠れている気がするのは気のせい?
歩く人が少ないのかな?

物見岩方面の道は若干ぬかるんでいました。
一昨日に降った雨が原因なのでしょうか。
この辺りは雨の後、水たまりができやすいそうです。

白いスミレ発見! シロスミレ?

笹原の中を歩いて行きます
岩が笹に隠れていることがあるので、足元注意



振り返ると、レーダーが小さく見えます。

11:36 物見岩
大きな岩がありました。これが物見岩だそうです。

物見岩からは八島湿原が一望できます
車山方面とはまた違った雰囲気です。

物見岩の横に咲いていた満開の白い花。
ネットで検索したらズミかエゾノコリンゴのよう。
春の桜のような雰囲気でした


物見岩も岩がゴロゴロ。
ここで昼食にするか迷いましたが、トイレにも行きたかったので先に進むことにしました。

八島湿原方面へ下りていきます

どんどん下っていきます。
どこまで下る?

八島湿原が近づいてきます。
なんだか野球場みたいに見えます。

下りていくと、黄色い花が咲いていました。
もしかしてキンポウゲ? キンポウゲってこの時期の咲くんだっけ?
(写真はブレブレのためアップせず・・・)
下りきると、草原から木立の様相になっていました。
新緑、ズミの花、そしてコバイケイソウ。

これはサンリンソウ?
ニリンソウと葉っぱが違う気がするのだけれど・・・。

木立の中を歩いて行きます。

12:19 奥霧小屋
小屋がありましたが、ロープが張られ立ち入り禁止。
今は廃屋なのでしょうか?
この手前に公衆トイレがありました。
ここは沢渡方面、八島湿原方面、ゼブラ山方面の分岐点になります。

トイレにも行ったことだし、ここでランチにしよう~♪
ちょっとした広場のような場所にシートを引いてランチにしました。
しかし・・・ここで問題が!
晴れたり曇ったりの天気が、ここにきて曇りなし。
嬉しいけれど、暑い・・・。
この辺りはあまり日影がなく、日影はすでに他の方が休んでいました。
仕方が無いので、帽子をかぶったままでランチです。
今日のメニューは「タコライス」
アルファ米に野菜サラダとトマトをのせて、タコライスのソースをかけ、
最後にちぎったチーズと我が家のパセリをのせて完成☆
とっても簡単です(笑)

八島湿原を眺めながらゆっくりランチタイムを過ごしました。
昼食後は八島湿原へ。
木道沿いには、ズミ(エゾノコリンゴ?)の木がたくさんありました。



鎌ヶ池
カエルの合唱が聞こえてきます。

なんだか遠くから賑やかな声が聞こえてくるな~と思ったら、
前方から中学生くらいの団体が歩いてきました。
学校の行事のようです。
みんな元気いっぱい!
カエルの合唱も負けてしまいます(笑)
車山方面を遠望

途中はズミ(エゾノコリンゴ?)のトンネル。
カエルの合唱も心地よいです。
ちなみにこのカエルはシュレーゲルアオガエルのようで、
鳴き声は環境省の自然の音100選に選ばれているそうです。
(本当に心地よいので、聞く価値アリです~!)

振り返るとこんな感じ

八島湿原

白よりピンクに近い花の色。 花の種類はどっちなの~?


気になる葉っぱ
イヌエンジュという木だそうです。

ミツバチチグリ・・・と案内板に書いてあったような気がする・・・。
車山湿原で咲いていた花と同じかな?

八島ヶ池
曇ってきたため空が写らず。晴れていたら二つの空が見えるんだろうな~。

八島湿原から車山方面をぐるっと見わたす
ずっと眺めていたい景色

もうすぐ咲きそうなレンゲツツジ

少し高台になっている場所です。
歩いてすぐのところに駐車場、トイレ、八島ビジターセンターがあります。


鷲ヶ峰
八島湿原から1時間程度で登ることができ、360度の展望と諏訪湖を一望することができるそう。
今回は時間の都合上&足の療養のため登らず。
でもいつか登ってみたいです。

トイレ休憩後沢渡へ向かいます。
木道脇にワラビが生えていました。

下にも木道あり。途中で合流します。
頭が見えるのは蓼科山?

ワラビ三兄弟(三姉妹?)

木道脇にいろいろな植物が生えていて、歩いては立ち止まりの繰り返し。
楽しくてたまりません♪
湿原の木道歩きですが、尾瀬とはまったく違う雰囲気です。

歩いていたら前方に不思議な木が!
あの丸い物は何?!

木立の緑も気持ちいい~


緑だらけで分かりにくいですが、マムシグサの集団!

チゴユリも咲いていました。黄色い花はミツバチチグリ?

木道が終わり、旧御射山(みとみさやま)へ
登山道脇ではレンゲツツジが咲き始めていました。

14:00 旧御射山
100m先に神社があったのですが、気がつかずに曲がってしまいました・・・。

ここで帰りのバスの時間とバス停をどうしようか考え始めました。
当初は、沢渡か車山肩から霧ヶ峰インターチェンジバス停まで行こうと考えていました。
でも今日は十分楽しんだし、車山肩から14時45分のバスに乗って帰るのも良いかも。
バスの時間まであと45分。車山肩までは最後は登り坂。
コースタイムは45分。 早足で歩けばバスに間に合いそう。
そんなわけで、楽チンゆったりハイキングの最後は、急ぎ足ハイキングに

私らしいと言えば私らしいか

沢渡までは砂利道の林道歩き。
広くて歩きやすい道です。
白いのがエゾノコリンゴで少し赤く見えるのがズミ?

急ぎ足のため写真はほとんどナシ。
少し左足が傷むのが気になります。
12分くらいで沢渡に到着。
沢渡からは登りの登山道となります。
このあたりはまだなだらか。

登山道脇にスズランが咲いていました。
かわいい~


すずらんの咲いていたあたりを過ぎるといよいよ最後の登り。
今日一番の登り坂で、息が上がります。(急ぎ足のせいもありますが・・・)
心配した左足ですが、登りだと痛みません。
最後登りにしたのは良かったかも
ある程度登って振り返ってみた景色。 奥は八島湿原。

ゴールまであと少し

登りきった場所から八島湿原方面を一望

ゴールが見えた!

14:35 車山肩バス停
バスの時間に間に合いホッとしました。
リフト利用の楽々ハイキングでしたが、展望も花もみどりも楽しめ、最高の1日でした☆