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全てが解き放たれた瞬間-奈良交響楽団第47回定期演奏会-

2005-05-29 | 音楽
昨日は夜遅くまで寝付けず大丈夫かいなと自分でも心配しましたが、無事8時に目が覚めました。朝食の後、楽器を積み込んでいざ奈良県文化会館へ……15分遅刻(をい)。

昨日ほどは疲れていないにせよ、また疲れを倍増させてはいけないと思ってステリハでは体力を極力セーブ。

さて本番。
  • モーツァルト「魔笛」序曲:昨日のリハに出ていなかったのでテンポがすごく速く感じたのですが、野村先生の分奏の時に言われた「明るく、軽快に」はできていたと思います。
  • ブラームス「ハイドンの主題による変奏曲」:まあ無難っちゅう出来だった感じです。
  • ドボルザーク交響曲第6番:前にも書いた通り大学1年の時以来のドボ6です。やはり1度演奏した経験が生きました。肩の力の抜き加減とか、ごまかしどころとか、やっぱり本番になるとどういうわけかできちゃうんですねぇ(苦笑)。
  • アンコールはドボルザークの「ユーモレスク」でした。
そして終演。舞台袖に両親とよめが。母からは「これで疲れたからって明日会社休んだら承知せぇへんでぇっ!」見、見透かされてる……

楽器、備品類を中部公民館(4月から改称したらしい)に戻し、打ち上げ会場に直行しドアを開け「お待たせーっ!」と言った瞬間。それまでの疲れ、肩にのしかかっていた重みが「ふわっ」とした感じで解放され、周囲からは「お、顔色元に戻ったやんか」と。

明日からまた新しい1日が始まります。肩に無理な力を入れず、一歩一歩自分の好きなように進んでいきたいと思います。奈良響の皆さん、お疲れ様でした。聴きに来てくださった皆さん、ありがとうございました。

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