もりてつ言いたい砲台。

音楽中心に趣味とか日常とかいろいろと。

やはりわかっていた。

2012-06-25 | 音楽
18時半からよめと「2人打ち上げ」。いつも通り根っ子でもんじゃ焼きとカクテルなどを。

昨日の奈良響の定演についてよめの感想。

「あんなに鬼気迫る表情は初めて」

やはり楽しむ余裕がなくなっていたことが観客席から見ても明らかだったようです(;´Д`)
まあ「悲愴」という曲にはピッタリだったのかもしれませんが(苦笑)。

最も印象的だった点を聞くと……

「最後に永峰先生と握手していたところ」

そう、アンコールのあと永峰先生がヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの各1pultと握手した後に私のところへ来て握手したのですが……思い出しただけでまた涙が。

で、飲み食いしつつ奈良響退団関連の話題が中心だったのですが、やはりよめから見ても「楽しむ余裕がなくなっている状態」だったとのこと。

4~5月の他のオケへのエキストラ出演についても「奈良響での苦しさから逃避するためだったんじゃない?」と……うーむ。

やはり13年以上一緒に住んでいるのは伊達じゃないです。
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昨日の演奏会を振り返ろうと思ったのですが……オーケストレーションや技術的なところがどうだったとかいうのが思い出そうとしても何も出てこないのです。

忘れたというよりも自分の持てる全てを出し切ってしまい自分の中に何も残っていない状態。

最後だからという意識があったのか、それともこれがこの曲の持つ不思議な力なのか。

何も残っていない状態ですが明日からまた仕事です。


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