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橿原に響くチャイコフスキー ‐ 奈良交響楽団第52回定期演奏会。

2009-07-19 | 音楽
ということで奈良響の52回定演本番。

午前のゲネプロはセッティングの都合もあるためプログラムの逆順で。若干微妙なところもありますがまあ何とかなりそうな雰囲気。ホール独特の響きにも少しずつ慣れてきた感じです。

そして13時30分に演奏会開演。

最初はウェーバー「祝典序曲」。速いパッセージも何とかこなし上手くまとまって良い立ち上がりだったと感じています。

続いてシベリウス「カレリア組曲」。3曲目の「Alla marcia(行進曲風に)」では練習のたびに「前向きに音楽を進めていく」ことと「走ってしまう」ことが紙一重に感じて個人的には非常に気を使うところだったのですが、本番はテンポ良く進めることができて上出来でした。もちろん1~2曲目も上々。

休憩の後、メインのチャイコフスキー交響曲第5番。これまで不安だったところは大きな問題もなくクリア……最後は体力的に疲れる曲なのですがきっちり完走。

アンコールはチャイコフスキー「エフゲニー・オネーギン」のワルツで無事演奏会終了。

今回の演奏会、個人的にはほとんど問題なく上々の出来と感じているのですが……単に疲れでミスしたところを忘れてしまっただけのような気が(こら)。
「結局自己満足なのでは」というツッコミはスルーします。

今回は橿原が会場だったということもあり、打ち上げは途中まで出てから運搬。運搬終了後に2次会に向かったらきっちり2次会開始に間に合いました。例によって車なので烏龍茶飲みまくり。

団員の皆さん、指揮の関谷先生、エキストラの皆さん、お疲れ様でした&ありがとうございました。そして聴きに来てくださったお客さんにも感謝。

次回は5月に某高校で演奏したドボルザーク8番がメイン。それよりもリヒャルト・シュトラウス「4つの最後の歌」の方が大変かも。


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