一日限定の復帰。

前回の本番が終わって以来4週ぶりに奈良響へ。

今日の主目的は今まで私が管理してきた運搬当番の表を楽器担当のKさんに渡すこと、それから次回定演の原譜(の一部)を楽譜担当のTさんに返すこと。

……だったのですがTuttiにも入らせていただきました。ブラームスの「悲劇的序曲」とドボルザークのチェロ協奏曲の3、2楽章でした。

弾いた時に感じたことは、後ろのプルトでさらっと弾くだけであれば全く問題ないということ。


ただ、オケに所属するのであればそれだけではダメなわけで。


技術的にどうのこうのといったやり取り、準備や片付けや運搬などの段取り、そういった弾く以外のいろいろなことをやっていかないといけないわけで。

今自分自身で感じていることは、「弾くこと」以外のことをやる余力が今の自分に残っていなかったこと。そして、これまでの15年間で「弾くこと」と「それ以外のこと」も合わせてつぎ込んできたエネルギーの量がとてつもなかったということ。

やはり「ほぼ休止宣言」をせざるを得ないところまで自らを追いこんでいたんだなぁと改めて痛感しました。

演奏活動を再開するためにはもっと体力が必要ですね。ただ後付けで異動が来たのでそのための準備に取り掛かれるのがいつになることやら。

そしてこのタイミングで別の演奏会出演依頼が(汗)。しかも同級生から……引き受けるか断るか、かなり悩みそうです。


次に奈良響に行くのは8月26日。そしてこれがラストになります。