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60回目の節目にブルックナーを - 奈良交響楽団第60回定期演奏会。

2014-06-22 | 音楽
一昨年まで所属していた奈良交響楽団、今回で定期演奏会は60回目。しかも今回は奈良県内で開催されている「ムジークフェストなら2014」内の演奏会も兼ねての開催となったとのこと。

13時に着くと既にロビーコンサートが。ロビコン後にホール内に入ると1階席はほぼ満席。辛うじて空いていた席を一つ見つけ着席。

そして13時半に開演。今回は以下の2曲プログラム。

・ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
・ブルックナー:交響曲第6番

感想ですが……

 奈良響ってこんなに上手かったっけ?(^_^;)

いや本当に。ブラームスはプロのオケかと思ったくらい。ブルックナーは3楽章での一部パートの音程が惜しかったですが1,2,4楽章はバッチリ。

第59回の時も「演奏レベルは私がいた時よりも格段に向上していました」と書きましたがさらに上手くなっていたと思いました。

あと、奈良響って意外とブルックナーの曲が合うんじゃないかなと思いました。私がいた頃はブラームス、チャイコフスキー、ドヴォルザークが多かったと記憶しておりますが、調べてみるとブルックナーは2003年の第44回以来11年ぶり。もっと取り上げてもいいんじゃないかな、とか言うと弦が嫌がるかな(;´∀`)
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今回驚いたことが一つ。

大学1年の夏休み、三重県の赤目四十八滝に集まってアンサンブルをした時に一緒にコントラバスを弾いたFさんが、奈良響に入られていたことが判明……というか終演後に舞台裏に挨拶に行った時に声をかけられるまで気づきませんでしたごめんなさい。

その時以来ということは……実に24年ぶりの再会ということになりますね(;´∀`)

教訓:世間は狭いようで狭い。
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奈良響の団員の皆さん、ブラームスでソリストをされたバブアゼ先生、指揮の関谷先生、素晴らしい演奏をありがとうございました。そしてお疲れ様でした。

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