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【迷走する怪物　松坂大輔密着レポート】来季も「危険信号」　依然として遠投できず
球児達の頂点に立った１９９８年の横浜高等学校が第７０回選抜高等学校野球大会、第８０回全国高等野球選手権大会で所謂春夏連続優勝の際エースを務めた事で「怪物」の名を冠し、以来、西武ライオンズ（１９９９－２００６）、ボストン・レッドソックス（２００７－２０１２）に所属して日米での優勝チームで投げる経験を積んだ後に右僧帽筋を痛め、FAでクリーブランド・インディアンスとマイナー契約を結んでからの活躍は時折聞くも、２０１４年、ニューヨーク・メッツでメジャー生活を「終わった」選手として福岡ソフトバンクホークスに入団、日本プロ野球に復帰したモノの、未だに１軍での登板は無く、選手としてのピークをギリギリで渡米した為に、帰国後に居場所が無い「良く或るパターン」に陥っている野球小僧も今年で３５歳を迎え、どう考えても引退は近い。