誤報

山中氏「いきなり人間、あり得ない」　ｉＰＳ臨床報道に(朝日新聞) - goo ニュース
を認める記事を読売新聞と共同通信が報じた「自称」ハーバード大学客員講師、森口尚史氏（４８）が「世界で初めてiPS細胞から作った心筋細胞を患者の心臓に注射した」なる内容は虚血性心筋症患者に行った２月の手術他について今月１０日に国際学会（ニューヨーク幹細胞財団主催）で手法を公表する手筈であったが、「疑義」が示されたとしてソレは無くなり、１１日に研究者達に成果を説明する機会を与えられながらも時間までに姿を見せなかったそうで、疑いは深まるばかりの一方で森口氏の母校である東京医科歯科大学では氏が医師のライセンスを取得して居ない事を公表し（看護師国家試験には合格して居る）、卒業生の「不祥事」を詫びる記者会見を行って居る。
ノーベル賞を受けた研究に絡む点で騒ぎが膨らんだ様にも思うが、何故、資格の無い森口氏が会見に応じたか（本人によれば「問題無い」との事）、と共に浮かぶ疑問は今に為って存在すら疑われる、癌化する可能性がゼロでは無いiPS細胞を移植されたとされる患者達の今後だ。