青年部員のすばらしい日々

青年部員の日常的なちょっとした会話・・・

リュージュ体験しました

2013-03-03 | 日記

去る2月23日に研修としてリュージュ体験をしてまいりました。

事前にNHKローカル局でカワイコちゃん4人の

リュージュ体験が放映されたこともあって、

どうしても行きたかった私。

無理言って部員の皆様に

早朝4時出発という強行軍に付き合っていただきました。

場所は札幌市南区藤野「Fu’s」内にあります

「藤野リュージュ競技場」。

こちらはかの札幌オリンピックに合わせて作られた

手稲コースが大雪で使えなくなった時用に

予備コースとして造成されたそうで、

いわば「スーパーサブ」として生まれたわけですな?

オリンピック後に解体された手稲コースに代わって

北海道のリュージュの灯を絶やすことなく伝えて今に至る、っつーワケです。

そんな歴史あるコースで体験できる幸せ!

まずは乗り方を教わります。先生はテレビに出てた方でした。

ともかく重心を低く。両足で挟んだプレートがエッジを効かせるので

体重移動でコントロールします。詳しくは来年、先生に習っちゃって!

習うよりは慣れろ!ウェアもレンタルできるので簡単にエントリーできます。

MAYA君の目がややうつろなのは、

リュージュの乗り心地はお世辞にも良くは無いから。

体の半分以上はリュージュの上に乗っていないので腹筋背筋フル活用です。

まずは練習滑走!やってみよー!

スタート位置でしっかりスタンバイしてゴー!

このコースは氷を手積みして作られているので、

カタカタカタカタと滑りだします。

今式のコースは機械的にコース全体が凍っているので、

滑らかな氷でできているからこういうカタカタはしないんだって。

つまり、人手のかかったクラッシックでレアなコースを

体験できるというワケです。ありがたみが増す説明でした。

初心者なので滑りだしたらソリ任せです。

きれいにまっすぐ行けばいいのですが、

一度でも壁にあたってしまったら

右の壁左の壁右の壁左の壁、、、、と延々とピンボール状態。

もしくは延々と氷壁を腕で削る大根おろし状態。

ともかく壁に接触するだけスピードが落ちてしまうのです。

いかに壁に接触しないで滑り降りるかがキモのスポーツでございます。

2本試走してコツは分かった。

コースを覚えて、いかにカーブの手前で体重移動をするか。

そして氷壁に接触しないでゴールできれば優勝できるはず!

寒い中見守ってくれている仲間の為にも、

俺たち二人のどちらかでも表彰台に上がろうではないか!

やればできるもんだ!先行した体重移動、

イメージ通りのコーナーリング。

一切氷壁に触れずにフィニッシュ!明らかに今までより早い!

表彰台に届いたか?

全然届きませんでした。

3秒ぐらい私たちより早かった入賞者の皆様。

「上には上がいる」、勉強になりましたあ!

そのころ駐車場ではフロントガラスが曇った車が一台。

何やらやたらギシギシ揺れているので近づいてみたら、

ババ抜きで大盛り上がりの部員たちでした。

・・・・・・ごくろーさまっす。