本棚。

読んだ本。見たこと。思ったこと。感じたこと。

母と、死後の扱いについて話した。

2011年03月21日 | 日々。
別段、暗い口調ではなく、
かといって妙に明るくもなく、
普通の話のように。

私はね、今のところ、火葬はあまりすきじゃぁないのです。
燃やしちゃって、壷にいれてしまわれるっていうのがね。
土葬とか鳥葬がいいなぁって話した。
現実問題、日本では犯罪になってしまうから無理なのだけど。

痛いのはイヤだから、
生きてるときにグサリガブリはイヤなんだけど、
死んだあとならいいな。わがままだけど。

最近ね、無性に、ひとが歪んだ立ち位置にいるよなぁと思って、
だからってそれをどうこうできるほどの度胸もないし、
歪みの恩恵を受けている事実もあるし、
でも、自然の中に、というとなんだかしっくりこないな、
見えないけどある大きな流れって言った方がいいかな、
そういうものにね、
死んだあとぐらいはちょっぴり混ぜてもらえないだろうか、と、思った。

臓器移植ドナーはね、ちょと違う。
別に人の役にたちたいわけじゃない、っていうと語弊があるかな、
役に立ちたいとかなんとかっていう高尚な考えではないのです。

なにかのごはんになりたい。
つぎの命になりたい。

ずっと他のものを食べて生きてきたなら、
死んだあと、なにかに食べられるのがしっくりくる。
なににもなれないのは、さみしい。
わたしのところで、なにかが止まって淀んでしまう気がして。

地震へのお見舞いと、クサレ外道への呪い。

2011年03月13日 | 日々。
なんというか、
なんもいえませんね。

こういうことが起こるのか、と、
頭ではわかった気がしても、
心が追いつかないで呆然としている感じです。

私の地方では、もやもや~っと揺れただけだったので、
まさかこんなことになるとは思ってもいなかった。


被災された方々へ、お見舞いを。

日本中から、世界中から、
助けが向かっています。

きっと、なんとかなるって、思っててほしい。
とてもそんなこと考えられないかもしれないけど、
棒読みでもいいから、口に出して言ってみてほしい。
声は、その人の魂から発せられるものなのですって。
言葉は言霊なのです。
空気を揺さぶって、外へ外へ向かう、力なのです。
同時に、骨を震わせて、自分の体のなかにも広がっていくのです。
それだけでも、きっと体も心も、
もう少し力が湧いてくるって、思うのです。







さて、

ここからは、

クサレ外道の話。。。


この地震に便乗して、ニセ募金詐欺やらなんやらやっとるクサレがおるようです。
嘆かわしい。腹立たしい。

私は、自分がやったことは自分に返ってくるって信じてる人間です。
やったことと受けたことが、とんとんになると信じている人間です。

だから、きっと、こういう人様の善意を踏みにじって
食い物にするという発想しかわかない輩は、
今はいいかもしれないけど、
人様の恨みつらみが折り重なって、
いつかきっと、恐ろしいしっぺ返しに苦しむのだと信じています。

なにをしても、きっと満たされない。
飢えた思いだけが充満する。
そうして、最期はきっと、真っ当な死に方ではないでしょうね。

と、思う様 呪っておいて、本日閉店。