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太陽光発電 パネル設置の向きと角度は??

2011年02月25日 | 建築現場日記

太陽光発電を設置するとき、最も理想的なのは南向きで30度の傾斜です。

この形態は年間を通した発電量が最も多いといわれています。

しかし実際には、この理想パターンに合致する屋根はほとんどありません。

ただし傾斜角度による発電量の差は10度違っても2%減少する程度なので

屋根の角度にあわせて設置しても問題ありません。

向きは、南向きが理想ですが東西でも充分な発電量が得られます。

ただ北向きの場合は、発電量が小さくなるのでオススメできません。


一番注意したいのは、影になる要因を見落とさないことです。

例えば周囲に高層マンションなどがある場合、夏は問題なくても

日が傾く真冬に影ができてしまうことがあります。

設置のあとになって、高いビルが建って日影になってしまう可能性が

ないかどうかもチェックしておきましょう。

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