生って、 ビールじゃないよ。
木曜日、姉に誘われてピアノコンサートに行った。
5000円のチケットらしいが、タダとのこと。
なんでって・・・。
チケットが売れなかったらしい。
タダなら勿論行かせて頂きますよ。
ピアノコンサートなんて倉本裕基(漢字間違ってないよね)以来だわぁ~。
でも、クラシックなんでしょ。
少し敷居が高いよね。なんて思ってたけど、これがまた・・・。
クラシックあり映画音楽あり自作の曲ありとバラエティにとんでいて良かった。
中でも前半の最後の曲。
レ、ミゼラブルは圧巻だった。
嵐のように激しく力強く、そしてやさしく。
映画で観た場面が次々浮かんでくる。
この一曲で30分の演奏だったが、長さはちっとも感じなかった。
それにすばらしい卓越した技術。
あんなに指が動くもんだと感心したわ。
後半最後の曲、「パガニーニの主題による変奏曲」
自作によるものだがスゴかった。
ピアノだけのはずなんだけど、他にも何か楽器を演奏してるような錯覚にとらわれる。
アンコールに感動した。
だって「禁じられた遊び」。
それとこの曲聴いてみたいと思ってたら、通じたのかなぁ~・・・。
映画音楽の「慕情」。
思わず「ワオォ~~!!」って叫びそうになった。
見せて、聴かせるピアノにすっかり魅せられました。
クラシックだけどクラシックじゃない、
今の曲だけど現代の物には聴こえない。
不思議な感じのする、ピアノ演奏。
自分のピアノに対する概念が変わったような気がする。
何だか聴いてるうちにタダなのが申し訳なく思っちゃたよ。
CDも販売してたけど、この演奏の良さはやっぱり生でしょ!!
是非また聴いてみたいピアノコンサート。
次はちゃんとお金払ってね。
平原誠之さん応援してます。