
ナイアガラの滝を見に行ってきました。
JFK空港からデルタ航空でNY州のバッファローへ。1時間ちょっとの飛行時間。
飛行機は満席で、座席はバラバラ。3歳の娘とも離れ離れかと思いきや、親切な隣席のおじさまが席を替ってあげようかといってくれました。幸先のよい出発。
バッファロー空港でレンタカーを予約していたので、Aramoのカウンターで手続きをして、車へ。
チャイルドシートを借りたのだけど、ちょっと汚れていたので交換を頼んだら、すぐにクリーニング済みのきれいなのを持ってきてくれました。なかなか感じのよいAramoのおばちゃま。
バッファロー空港からナイアガラの滝を目指して、出発!
途中、橋を渡っていたら左手に水煙が見えるのがどうやらナイアガラの滝壺あたり。
いよいよアメリカとカナダの国境。
車に乗ったまま、入国審査のゲートへ。
カナダの入国審査官は強面。
車の後部座席に座っている私と娘をみるため、窓を下げろとの指示。
「入国の目的は?」「カナダには何度目か?」「だれかと会うのか?」「ホテルはどこだ?」とにらみをきかせながら質問。
ちょっと緊張したけど、無事通過。
やっとホテルへ到着しました。

宿泊は、マリオットフォールズ。
14階の部屋からは滝が真正面に見えて、とても素敵な眺め。
じーっと見ていると、虹が何度もかかってきれいだったなぁ。
夜には七色に変化するライトアップもあり、泊ってよかった~と手配してくれた旦那に感謝。

遅めのお昼ごはんは、娘の好きなピザ・パスタに決定。ホテルのひとに聞いたお店「ZAPPI'S」へ。マリオットから1ブロックであるいてすぐ。
子どもにも親切で、リーズナブルなお値段と美味しさからか、お客さんも多い、当たり!のお店でした。


食後は、いよいよ滝を見に。
ホテルの裏手から歩道をとおって、斜面を下りるRAILWAYに乗車。
一人2.5ドル。幼児無料。


あっという間に坂の下までおりて、FALLS welcome centerに到着。
お土産物屋の誘惑をくぐり抜け、展望デッキへ。
滝壺に流れ落ちるところが目の前に見えて、感動!
向こうの方には、もうひとつの滝も見えるから、やはりカナダ側から見た方が絶景。
滝壺ちかくには、遊覧船がいまにも難破しそうな勢いで格闘中。
ずぶぬれ覚悟で、明日乗ってみましょう。
ホテルのプールで泳ぎたいという娘のリクエストで、滝観光は切り上げてまた斜面を登るRAILWAYでホテルへ。
ホテルのプールが大好きな娘は張り切っていたのだけど、水があまりにも冷たかったので、スパのほうの温水ジャグジーへ。こちらは、ほかほかで泡もブクブク立ちすぎ?て娘は少し湯あたり気味。ここのプールの設備は今一つかな。着替えのロッカールームはせまいし。ママは、スパのフェイシャルコースに行きたかったけど、営業時間は早めに終了でこちらも残念!
夜はOUTBACKというステーキハウスへ。
オーストラリアが本店のチェーン店らしいんだけど、食材やアレンジはカナダ風とのこと。
こちらも子どもにとっても親切で、お手頃。お昼と同様、娘はもらったクレヨンとぬりえに集中して、ステーキはちょっとだけ。付け合わせのお野菜は、ほとんど食べず。もう夜おそいからね。ママ達は美味しいステーキにカナディアンビールもいただいて、大満足。
2日目。朝からあいにくの雨。
遊覧船に乗るころには滝のしぶきか、雨粒かわからないくらいに降ってきました。

乗客はみなおそろいのポンチョをもらい、まるで台風中継。
2階のデッキにいる人はずぶぬれ。1階にいた私たちもザブーンと水かぶり。

でも、どんなに濡れようとも、乗ってよかったなぁ。
世界3大瀑布のひとつ、ブラジルのイグアスの滝も見に行ったことがあるので、それに比べるとかなり控えめな姿だけど、滝ってどこか神秘的な魅力があるから、何度みてもエネルギーをもらう気がする。
次は、アフリカのビクトリア滝に行ってみたいな。