Salut!るうちゃんの毎日

わんこ「るうちゃん」が語るわが家の日記です

みんなの近況 るな編

2014-06-25 15:38:55 | ファミリー
あっというまに6月も終わりになった

今年はいつまでも寒くて なかなか春が来なかったけど
やっと桜が咲いて ちゅうりっぷやたんぽぽが咲いて
山の雪が消えていった

お庭の緑が きらきら光る季節になって
田んぼに水が入ったなあ って思ったら
お田植えになって
かえるがケロケロ鳴き出した




あたしは 心臓の病気になったけど
お薬を飲みながら みんなに大事にされている
ますます箱入りのお嬢さんて感じ(笑)

お薬は朝と晩 
ビオフェルミンまで数えると
五つのタブレットと カプセルをひとつ
心臓の薬と 気管の薬 血圧の薬 利尿剤・・・・
おかあさんは 薬をくだいて スプーン一杯のバニラアイスに混ぜ込んで
あたしにきっちりたべさせる



一度目の発作らしき時は 
あたしは バタって音をたててつっぷしちゃって 
手足をばたつかせたけど 立ち上がれなくて
お母さんが真っ青になって あたしを抱き上げた

呼吸もはあはあ・・・・って ひどくて
時間外だったけど 急患で先生に診てもらったんだよね

帰り際に ニトログリセリンを渡されて
お母さん涙目だったけど
「躊躇しないで つぶして口の中側に貼り付けてね」って
先生に教えてもらってた



二度目に 肺水腫おこしかけた時は
帰る時 酸素ボンベを持たされて(笑)
おかあさん 半笑いでボンベの写真撮って 
家族みんなに送ってたっけ

「一晩中呼吸が苦しそうで 寝られないんですよ
伏せると苦しいのかしら 起き上がって お座りの姿勢になっちゃうの
今度こそだめかと思った 私のそばを 片時も離れないし
私 クッションに寄りかからせて ひたすら撫でてるしかなかったんだけど
私が寝ちゃったら その間に冷たくなっちゃうんじゃないかって
一時間ごとにアラーム設定して 起きてました・・・・」

必死に 先生にあたしの様子を説明するお母さんをよそに
先生たちって 超冷静(笑)

テキパキレントゲンを撮って 血液検査をして 血圧計って
症状をきっちり説明すると あたしの顔をのぞき込んで
もう一回 口の粘膜の色を確認する

「まあねえ これで良く生きてるよねっていう状態の心臓でも
キャバリアってね 粘り強いんですよ
お薬で けっこう長い間がんばれちゃう子が多いのね
るうちゃんも 案外ダイジョウブかな~
乗りきってくれるといいんだけどね~
お薬ね 量と種類を少し変えたので 様子見ましょう」 




幸いなことに お薬が効いて 酸素ボンベは使わなかったし
ニトロもほとんど減らない
「るうちゃんおとなしいわねえ」って言われながら
まあ 普通に生きてるよ

食欲が無くて ごはんが食べられなかった時
ちょっと調子が崩れたけど
おかあさんが ドッグフードから手作りごはんに切り替えてくれて
なんとか乗りきったかな~


おかあさんはいろいろ試して
ポーク チキン ビーフ ラム マトン レバー 砂肝 軟骨。。。。
焼いたり 茹でたり 蒸したり 煮たりしてあたしに食べさせたけど
食欲は あまり出ないんだよね


で 試行錯誤の末
今はたっぷりのお野菜と 圧力鍋で柔らかくした
骨付きのチキンと ポークとビーフのスペアリブを骨ごと
よく煮込んだスープを 炊いたごはんにかけてくれる

うん 美味しいよ


それも お母さんは始めのうち 
あたしの口を無理やりこじ開けて スプーンで食べさせた
おとうさんに 「まるで介護だな(笑)むせると肺炎だぞ~」
・・・ってからかわれていたけど
あたしが 嫌だからしっかりお口閉じてても
なんだかんだと 撫でたりくすぐったりしながら お口あけちゃう(笑)

「この量 全部食べるまでは放さないからね」って
しっかりがっちり捕まってなくちゃイケナイ(笑)


そのうちに体調が良くなって 食欲が戻ってきて
今は しっかりおやつも要求するし
おいしくハグハグごはんをいただいています


ちなみにね
この春のマイブームは アスパラだったんだよ
青々と茹でたアスパラ 美味しいよね
あたし お肉には見向きもしなかった頃
アスパラが大好きで よく食べた~
時どき お父さんのお弁当に彩りで入ってたけど
アスパラは ほぼるうちゃん用でした


おかあさん
アリガトウ(笑)
このまま あたし 夏も乗りきってみせるからね~ 









コメントを投稿