２種類目の抗がん剤

６月初旬に最初の４回が無事に終わり、エコー当てても、サイズに変わりなかった。でも、血液検査で腫瘍マーカーの数値は、下がってるって。胸の腫瘍の周りにモヤモヤあったやつは、なくなってるって。次の抗がん剤をはじめましょうって言われ、６月下旬から違う薬に変わり治療を続けた。
今度の薬は、吐き気止めの薬も点滴もなくて、いきなり始まる。
でも、開始15分くらいしたら「手足のしびれの緩和のために、手足を冷やしますね」
保冷剤入りのミトンと靴下を履かされ、そのまま点滴終わるまでずっとつけてなきゃいけない(笑)最初は、冷たくて気持ち良かったけど、冷房も効いてる部屋で長くいると寒くて痛くなってきた(笑)冊子でも、読んだけど色んな副作用あるんだなぁって思った。
今回の方が吐き気ないし、全然ラクだった。
…って思ったのは最初だけ。倦怠感が、すごくて体が重くて動けない。
去年は暑さもハンパなかったので、なにがどうでしんどいのか、夏バテなのか副作用なのか、甘えなのか、とにかくしんどいけど、栄養ドリンク飲みながら仕事にも行った。パソコン入力する仕事になると、座り仕事だから、睡魔に襲われる。運送屋の送り状を、手書きで作らなきゃいけない時に、途中で寝てたようで、何書いてるかわからないのは、しょっちゅうで職場のみんなは、気付いてないのかな、私が寝てることって思う(笑)
あとは、味覚障害がすごくて、甘みがわかりにくくて、口の中のねばつきと言うか、冷めたカレーや、シチューを食べたら上顎に、なにやらくっつく感じ…あんな感じがずっとあって、料理を作っても味見出来なくて、いつも旦那か子供たちに、味見してもらってた。
７月に誕生日で47才になったけど、ケーキも料理も味わからなくて、でも家族みんなに祝ってもらえて、嬉しかった。私の代わりに勝手にろうそく消す次女には、ただでさえ、一緒に過ごせる時間が上の２人より短いんだから、記憶に残るように覚えててもらえるように、少しでも長くいたいと思った。