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備忘録 主にBotticelli

Botticelli 周辺の記録

バロック教会関係はnote

ドイツでの生活、バッハ関係はアメブロへ

アウグスティーナ美術館② 240525

2024-06-17 19:50:00 | ボッティチェリ

以下はボッティチェリの工房

 



生誕図に楽園追放が描かれているのははじめて鑑賞したかも





フィレンツェ ベルリンにあるトンドを思い出す







こちらは完成度が高いと感じる

レースの透け感と金の染
以下は第一展示室からその他の心惹かれたイタリアルネッサンス

ミケランジェロ



ベッカフーミ(変な色合いのヴィーナスで有名)














 



















イタリアの美術館にいるようです。
予想外の作品数
 




















 





ロレンティツィーの聖母子とイエスは本当に微笑ましい















ポスターにもなっている女性・・作家はギルランダイオで以外・・貴族?の肖像画のイメージが大きい







アウグスティーナ美術館 常設展示

座布団?がおいてあり覗き込む展示・・近くのミュンスターの展示が多い



ドイツに住みだしてから木彫りが気になります。服の模様と表情が良い感じ





ドイツバロックは別ブログにコレクションしていますが

ボーデン湖の【蜂蜜天使】を彷彿

この美術館に行く前に行ったボーデン湖のアントン フォヒトマイヤーの作品も
バイエルンではなくバーデンヴィッテンベルグ州の特徴も面白い










光沢感があります。




 
 
 

フライブルグ アウグスティーナ美術館へ240525

2024-06-17 01:13:00 | ボッティチェリ
合唱のホームスティで2010年にお世話になったフライブルグ
アルテンブルクのコレクションが2024年に巡回でフライブルグに来ることを楽しみにしていました





 ベリッシモ!ゴシックからルネサンスまでのイタリア絵画(アルテンブルク・リンデナウ美術館所蔵

2024 5 18 日~11 3 壮大な黄金の敷地と鮮やかな色彩、エレガントなライン、洗練された芸術的技法

- フラ・アンジェリコ、グイド・ダ・シエナ、サンドロ・ボッティチェリの貴重なイタリア絵画は、インスピレーションの源である。 これらはフィレンツェやシエナといった有名な芸術の中心地で制作された。 この展覧会では、教会や個人的な信心の絵画世界だけでなく、荘厳な宮廷の芸術についても知ることができる。 リンデナウ美術館アルテンブルクの改修を機に、13世紀から16世紀初頭までのイタリア絵画の優れたコレクションがフライブルクで公開されている

Städtische Museen: Special Exhibitions - freiburg.de/museen

 

 

豪華な金彩と鮮やかな色彩、優美な線と洗練された芸術技法 - フラ・アンジェリコ、グイド・ダ・シエナ、サンドロ・ボッティチェリによる貴重なイタリア絵画は、このようにして人々を魅了します。これらの絵画は、フィレンツェやシエナなどの有名な芸術の中心地で制作されました。この展覧会では、教会や個人の信仰の絵画世界を紹介するだけでなく、宮廷芸術への洞察も提供します。アルテンブルクのリンデナウ美術館は、13世紀から16世紀初頭までのイタリア絵画の最も重要なコレクションの1つを海外で所有しています。改修工事を機に、これらの宝物がフライブルクにゲストとして来ています。 

 
 
カテリーナ様と初対面
なんとなくギルランディオ風に見えてしまいボッティチェリかな?と…はいえ細かなところはやはりボッティチェリです。
📷240525
 
📕サンドロ・ボッティチェッリ
(実際にはアレッサンドロ・フィリペピ、フィレンツェ 1444/45-1510)
聖女カテリーナの肖像
1475年頃、ポプラ材にテンペラ
幻想的に描かれた窓枠を通して、鑑賞者の視線はエレガントに着飾った女性の横顔に注がれる。 車輪は、聖カタリナであることを示すために、肖像画の中にさりげなく置かれている。 X線検査により、後光、車輪、殉教者の手のひらは、後に肖像画に付け加えられたものであることが確認されている。
 

ボッティチェリ特有の風景

一本一本の髪の毛が美しい



やっぱりボッティチェリ





諦めのような

メランコリックな輝き




しっかりとした手
 



ゆっくり見れば心が動かされる

遠方の城に憧れる
 

ハノーファーボッティチェリ鑑賞後→図録確認ほか

2024-06-16 13:50:00 | ボッティチェリ


2024年3月一時帰国した時に
再確認のため図録を撮影

ハノーファーの展示作品と同じ構造




サンドロ・ポッティチェリ受胎告知1500-1505年頃

油彩•板直径86.3cm個人




真筆、経緯も面白い





2016年東京美術館ボッティチェリ展カタログより

Musée Jacquemart-Andréのコレクションとは…


2022年マイアミ美術館の作品を鑑賞したかったため、本当に行きたかった美術展が

コロナの余波で中止カタログだけパリから購入→再確認



表紙 イメージキャラはフランクフルトのシモネッタ(2018年鑑賞)

掲載→展示されていました


なんとカーディフ🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿にも
この構図❗️

 💻🔍トンド – はおそらく、伝統的に出産後に母親に贈られる絵の描かれた皿である「出産トレイ」の形状に由来していると考えられます。  これらはしばしば聖母の絵で飾られていました。ボッティチェリは、15 世紀後半のフィレンツェで最も人気のある画家の 1 人でした。この作品にはいくつかのバージョンが存在し、そのうちの 1 つはロンドンのナショナル ギャラリーにあります。非常にクオリティの高い作品ですが、おそらくアシスタントが描いた作品と思われます

BOTTICELLI, Alessandro | Art Collections Online

BOTTICELLI, Alessandro | Art Collections Online

A catalogue of paintings and sculptures in the collection of the Art Department of Amgueddfa Cymru — National Museum Wales, and includes drawings, watercolours, ...

Museum Wales

 


これはチェックしなくては🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿🇬🇧





ハノーファー博物館 20240114 ② - 備忘録 主にBotticelli

もう一つのボッティチェリまさしく工房作品サンドロ・ボッティチェッリ(工房)フィレンツェ1445-1510フィレンツェマリアへの受胎告知1500/1510ポプラ材サンドロ・ボッティ...

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ハノーファー博物館 20240114 ②

2024-06-15 23:31:00 | ボッティチェリ
もう一つのボッティチェリ


まさしく工房作品


サンドロ・ボッティチェッリ(工房)

フィレンツェ 1445 - 1510 フィレンツェ

マリアへの受胎告知

1500/1510

ポプラ材

サンドロ・ボッティチェッリのアトリエでは、一度開発された構図が頻繁に使用された。 受胎告知の天使は、フィレンツェのウフィツィ美術館にある絵画に似ており、聖母マリアは現在ロンドンに保存されている絵画である。 この作品は、正面にひざまずいている女性の個人的な信心のために制作された。黒い衣と白いボンネットから、未亡人であることがわかる。

請求番号KM 306、ハノーファー州都より永久貸与



このフォームもどこかで観たような
ポーズはおっしゃるとおり、あの受胎告知では
…天使の羽が美しい

ロンドンではなくグラスゴーの聖母に似ている。ロンドンにもいらっしゃるのか…


 
ハノーファーのためのイタリア美術 ハノーファーのためのイタリア美術

古代のヒロインやルネサンスのマドンナから16世紀初頭の画家スターまで、この部屋は幅広い分野に及んでいる。 フェラーラのエステ宮廷では、権力のある女性たちが古代美術を奨励した。 メダルとコインは非常に人気があった。 ラファエロの師であるピエトロ・ペルジーノはペルージャにアトリエを構え、フィレンツェではサンドロ・ボッティチェリによって絵画は新たな高みに達した。 若き日のヤコポ・ポントルモもフィレンツェで活躍しました。 彼の絵画の特徴は、洗練された色彩、大胆な遠近法、誇張された身体の歪みである。 ヤコポ・ポントルモは弟子のアニョーロ・ブロンツィーノとともにルネサンス芸術を活性化させ、マニエリスムの時代を切り開いた。

展示されている作品の大半は、アウグスト・ケストナーのコレクションである。 ハノーファー王国の外交官であったケストナーは、ローマで長い年月を過ごした。 これらの絵画は、生涯を通じて故郷に愛着を持ち続けたブルジョワの芸術愛好家の貴重な遺産の一部である。



他のイタリアルネッサンスコレクション





ペルジーノ



ブロンヅィーノとポントルモ
マニエリズム



このルクレチィアさんは堂々とした佇まい
ソドマ 躍動的セバスチャンの絵が有名
興味津々

2020年にあなた様がこちらにいらっしゃる事がわかってからやっとお会いできました。残りのドイツ滞在期間にたくさんのボッティチェリ様にお会いできれば嬉しいです


ハノーファー博物館 20240114 ①

2024-06-15 22:58:30 | ボッティチェリ
ハノーファーにボッティチェリのコレクションがある事は知っていたが、ずっと工事中で伺う事は出来なかった。

2023年あたりにイタリア絵画特集があり問い合わせたが、ボッティチェリは展示なしでした。
そしてやっと…工事が終わり、ハンブルクの用事のついでと特集がパオラモータズゾーンの展示と合わせて訪問20240114


こちらの画像はずっとパソコンの壁紙にしていました



サンドロ・ボッティチェッリ(工房)

フィレンツェ 1445 - 1510 フィレンツェ

洗礼者ヨハネと幼子の礼拝

1490年頃

- ポプラ材

元々は、ボッティチェリの工房で高く評価されていた丸いフォルムの絵画であった。 よく見ると、聖ヨハネ少年の右側に、彼の属性である子羊がぼんやりと残っている。 この絵画が新しい形式に移された際、動物は単に「きれいに取り除かれた」。




工房作品ではあるけどいかにも工房という感じがなく本人作品に近く感じる







聖母子像が好きなだけかも
この透け感も私好み