備忘録 主にBotticelli

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歌う天使と聖母子、 天使たち《'Raczynski Tondo ラチンスキー・トンド》 1478年頃 240610

2024-06-23 11:30:00 | ボッティチェリ
 
 
 
 



↑2016年2月に撮影
 
 

以下2024年6月10日撮影

堂々とした天使のレース

広重のような雨のような光を発見

威厳のあるキリスト

手がしっかりしている




 

 

歌う天使と聖母子、

天使たち《ラチンスキー・トンド》

1478年頃

このトンド(丸い絵)は、息子が若くして死ぬことを知っているマリアの憂鬱を表現している。

イエスの方は、これから起こるドラマに気づいていない:

彼は私たちを見て、母の乳房から黄金の乳を出す。 ラチンスキー・トンドとは、

1884年にラチンスキー伯爵家からの永久貸与品としてベルリンの美術館に寄贈された絵画の起源を意味する



天からの王冠ですね・・最初は橋に見えました
横にジュリアーノ シモネッタを従え・・この展示方法カタログや投稿で何度でも見ているけど
初めて見ました。(2023年はルネッサンスの部屋が閉鎖のためジュリアーノは他の部屋へ シモネッタは修復中)
 
 
 
この絵はあまり好きではなかった・・理由は画集にザクロの聖母の次に掲載されていたため
ザクロの聖母は圧倒的ボッテチェリ・・で天使が素敵
 
でも改めてこちらのラチンスキートンドの聖母が魅力的に思えてきた。
 
ボッティチェリのウフィツィ美術館へ | まるのたまゆら雑記帳

ボッティチェリのウフィツィ美術館へ | まるのたまゆら雑記帳

ウフィツィ美術館のボッティチェリによる『柘榴の聖母』鮮やかな色彩と精緻な筆使いに驚くばかり フィレンツェに滞在できるのは正味1日(夜は劇場へ)というタイト...

まるのたまゆら雑記帳

 
拾いブログで改めて鑑賞したいと思った
ラチンスキートンドは水色 ザクロはピンクのレース
鑑賞の仕方が年々変わるのも面白い
 
 
ベルリン絵画館で検索していたところ下記の動画が
 
画像は美しいけど
同じヨーロッパでもドイツ人だと違和感
(現在ドイツ住みなのでその辺にいる人・・という感)
シリーズはギャグしか見えない。特にセバスチャン💘は(笑)
Start der Social Media-Kampagne „Botticelli kommt nach Berlin“

Start der Social Media-Kampagne „Botticelli kommt nach Berlin“

###EMBED_CODE1###In jedem Trailer wird eine Verknüpfung hergestellt zwischen einem Gemälde Botticellis und einem markanten Ort in Berlin. Das ist eine Anspielu...

 

 
展覧会「ボッティチェッリ・ルネサンス」(2015年9月24日~2016年1月24日、ベルリン国立美術館絵画館
とは…。2016年2月に訪問しているのに…。残念😢
 
・・と思ったら、近所のアルテピナコテークで2015年のカタログを購入していた




ツッコミどころ(自分)変なシンクロ
満載なのでまた改めて備忘録したい
最近不思議なシンクロ多くて不思議・・やっぱりイタリアは惹かれあるらしい

3度目にしてやっとお会いできました。赤のシモネッタ

2024-06-21 13:21:00 | ボッティチェリ
3回目のベルリン絵画館でやっとお会いできました

2016年2月に観光ツアーを抜け出して行ったものの
⤴️なぜか展示がなく

2023年8月
展示情報を直前にきいていましたが


⤴️2回目目は係員に尋ねたら
修復中でした。
ルネッサンスの部屋も


確認


Guten Morgen,

ja, die Säle der Italiener sind mittlerweile alle wieder zugänglich.

Einen aktualisierten Lageplan finden Sie hier:Lageplan | Gemäldegalerie (smb.museum) 

Mit den besten Grüßen nach München.

Ihr<o:p></o:p>

Randy Fink<o:p></o:p>

Direktionssekretariat



ボッティチェリの図録に掲載されている。お馴染みの絵
いかにもボッティチェリ間違いなく
三美神が若い女性になった感じ
フランクフルトのシモネッタのほうがどちらかといえば好みです

 
2018年6月鑑賞




同じく日本のシモネッタ
直前は2023年1月
2016年1月
学生の頃デパートの丸紅展で鑑賞。




 
脱線ついでに置いておきます


アクセサリーが素敵



















脱線ここまで








あどけなくも見えてしまう。3連パールいいですね


金髪の透け感


画集で鑑賞するより近くだと感じ方も変わります



偶然見つけたBotticelli

2024-06-20 23:30:00 | ボッティチェリ
オークションの絵を画像検索した時に、
🎣引っ掛かった聖母子画像



この感じ私好みです。
表情が良い
アメリカの美術館の所蔵品
…いつか訪ねてみたい

 

https://www.clarkart.edu/artpiece/detail/Virgin-and-Child-with-Saint-John-the-Baptist-%281%29

 

 また、もう一つ…こちらも私好み

色合いも表情もクールな感じです

抑えた色合いと馬に乗った人物がイエスの下に描かれているのは面白い。




ジャックマールアンドレ美術館のボッティチェリ・・すでに東京で鑑賞してました。


2016年と2015年のカタログは日本にありたすが、わかりやすくまとめていて参考になります。

再会したい絵です。

日本、イタリアで鑑賞した絵

ほぼ一緒です

美術展巡り 画家編:世界的初期ルネサンス画家の「ボッティチェッリ展」作品と、海外美術館のボッティチェッリ名画を鑑賞しましょう。 (上野・御徒町) - 旅行のクチコミサイト フォートラベル



MutualArtメールマガジンより

2024-06-20 23:24:00 | ボッティチェリ

新たなオークションが

目に触れることのない作品が鑑賞できるのも目の保養

世の中にどのぐらいの作品が保管されているのでしょうか・・


鋭い視線の御二方

ルカシニョレッリ風の立体感

The Virgin and Child, with a landscape beyond | Old Master & 19th Century Paintings Evening Auction | 2024 | Sotheby's

The Virgin and Child, with a landscape beyond | Old Master & 19th Century Paintings Evening Auction | 2024 | Sotheby's

<p>Property from a Distinguished Private Collection</p><p><br></p><p><strong>Alessandro di Mariano Filipepi, called San...

Sotheby's

 

ロット詳細

説明

著名な個人コレクションからの品

 

アレッサンドロ・ディ・マリアーノ・フィリペピ(サンドロ・ボッティチェリ)とスタジオ

フィレンツェ 1444–1510

聖母子とその向こうの風景

 

パネルにミクストメディアと金箔を施し、キャンバスに転写

フレームなし: 76.2 x 49.5 cm; 30 x 19½ インチ

額装サイズ:97.3 x 67.8 cm; 38¼ x 26⅝インチ


状態レポート


由来

アルフレッド・ド・ロスチャイルドCVO(1842–1918)、ロンドン、シーモア・プレイス1番地

彼によって娘のアルミナ・ハーバート、カーナヴォン伯爵夫人(1876年 - 1969年)に遺贈された。

彼女の競売その他、ロンドン、クリスティーズ、1925年5月22日、ロット58、P.& D. Colnaghi が 330 ギニーで購入(カタログには 1 Seamore Place から移動したものと記載)、Colnaghi へ。

ロンドンのP. & D. Colnaghiが、1926年5月26日にニューヨークのM. Knoedler & Co.と半分ずつ保有(Knoedler株式帳簿7に16183番として記録)。

1927年1月にコンティーニ伯爵が550ポンドで購入した。

ジョン・E・アルドレッド(1864年 - 1945年)とその妻( 1948年没)、ロングアイランド、ラティングタウン。

これらの作品は、ニューヨーク、パーク・バーネット・ギャラリーで 1940 年 12 月 6 日に「ジョン・E・アルドレッド夫妻の所有物」としてオークションにかけられ、ロット 6 (サンドロ・ボッティチェリとボッテガ) として 1,300 ドルで A. コーエンに売却されました。

彼の息子の子孫に受け継がれる。

1985年1月17日、ニューヨーク、サザビーズで(「ニューヨークの個人収集家の所有物」)、ロット37(ボッティチェリのスタジオとして)を販売した者。

匿名オークション、ニューヨーク、サザビーズ、「ルネッサンスの芸術」、2001年1月25日、ロット55(ボッティチェリとして)、85万ドル。

リオデジャネイロの個人収集家によって取得されました。

2012年にサザビーズを通じてイギリスの個人コレクションに私的取引により売却された。

翌年、現在の所有者がサザビーズを通じて私的取引により購入しました。


文学

Y. Yashiro『Sandro Botticelli』、 ロンドンおよびボストン 1925 年、第 1 巻、p. 247 (ボッティチェリ派として)

R. ヴァン・マール『イタリア絵画派の発展』ハーグ 1931 年、第 12 巻、227 ページ (右側にグリザイユで装飾された柱があると誤って説明されている)。

R. ライトボーン『サンドロ・ボッティチェリ』、ロンドン 1978 年、第 2 巻、pp. 152–53、C67 番、2 および 3(「工房と学校の絵」の項、コロンナの絵のバリエーションとして。2 番と 3 番の由来は別の絵に関するものとして誤って記載されているが、どちらも本ロットに関するものである);

M. Cinotti (編)、Catalogo della pittura italiana dal '300 al '700、ミラノ、1985年、p. 111、複製(ボッティチェリの工房として)

K. クリスチャンセン、「ニューヨーク:オールド マスター ペインティング (ピエロ コルシーニ)」、展覧会レビュー、バーリントン マガジン、第 129 巻、第 1008 号、1987 年 3 月、211 ページ (ボッティチェリの工房として。「ボッティチェリの工房の実践については、適切な結論を出すにはあまりにも知られていない」)。

L. ベロージ、「ボッティチェリの自筆譜の回収」、フィレンツェ美術史研究所中間報告、53、2009年、113ページ。 152、p. を再現。 154、図7(ボッティチェリの工房として)。


出展しました

ニューヨーク、ピエロ・コルシーニ、「重要なオールドマスター絵画と過去1年間の発見」、1986年11月1日~29日、第2号(ボッティチェリとして、 1489年~1492年頃)。

カタログ注記


アウグスティーナ美術館② 240525

2024-06-17 19:50:00 | ボッティチェリ

以下はボッティチェリの工房

 



生誕図に楽園追放が描かれているのははじめて鑑賞したかも





フィレンツェ ベルリンにあるトンドを思い出す







こちらは完成度が高いと感じる

レースの透け感と金の染
以下は第一展示室からその他の心惹かれたイタリアルネッサンス

ミケランジェロ



ベッカフーミ(変な色合いのヴィーナスで有名)














 



















イタリアの美術館にいるようです。
予想外の作品数
 




















 





ロレンティツィーの聖母子とイエスは本当に微笑ましい















ポスターにもなっている女性・・作家はギルランダイオで以外・・貴族?の肖像画のイメージが大きい







アウグスティーナ美術館 常設展示

座布団?がおいてあり覗き込む展示・・近くのミュンスターの展示が多い



ドイツに住みだしてから木彫りが気になります。服の模様と表情が良い感じ





ドイツバロックは別ブログにコレクションしていますが

ボーデン湖の【蜂蜜天使】を彷彿

この美術館に行く前に行ったボーデン湖のアントン フォヒトマイヤーの作品も
バイエルンではなくバーデンヴィッテンベルグ州の特徴も面白い










光沢感があります。