9時半だが、まだ会社に居る私だ。
だが、6時を持って音信不通男になったわけだ。
携帯電話の通話もメールも出来ないわけである。
誰も私に連絡が取れない。なんとなく愉快だ。
ま、電脳透明人間みたいな怪しい気持ちだ。
続きは家に帰ってから。
家に着いたのが11時過ぎ。夕飯はカレーライス。
大盛り2杯食った。満腹だ。他になにが要ろう。
明日は午後に会社で仕事だ。月末の土曜日である。
薄くなってしまった財布は元には戻らない。戻す行為も出来ない。
せめてもの救いは午後からなので、遅い朝ご飯を食べれば
お金をかけずに一日が過せるという事である。
一応念のために500円玉貯金箱から少し持っていこう。
大の大人の男が、無一文で外歩けるかというものである。
ま、私の月末はそんな事ショチュウである。定期券もあるし
会社にはミネラルウォーターだって、珈琲自動豆から造り器だって
あるのだ、何も恐いものなどないぞ。
明日はあいにくの雨だそうだ、遊びに行くわけではないので
土砂降りだろうが全然気にしないね。
って、ローンチが近づいているので逃げも隠れも出来無いのだ。
頑張るしかない、私以上に自分を酷使しているメンバーがいる。
早く6月1日が無事に終了して欲しいものである。
その無事を土曜日に出て、作ろうとしているのだ。
ゴールはもうすぐなのだ。
今日、読み終わった本はさくらももこ『ももこの21世紀日記N'08』である。
相変わらずの肩の凝らないエッセイだ。これで1100円なんて
さくらももこという商売が羨ましい。
好き勝手な絵日記が商売として成立しているわけである。
だがだ、私はこの本を図書館で借りているので、本の値段なぞに
なんの意味も無いのである。これが5000円だろうが100円だろうが
気軽な本として何の感銘だとかもせずに漫画みたいに読むのである。
作家が気軽なので、こっちも気軽である。
本屋さんでは絶対に買わないと思うけど、そこそこ気楽になれる本だ。
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ももこの21世紀日記〈N’08〉 価格:¥ 1,155(税込) 発売日:2009-03 |