Blind spot.

アタシは読書が割りと好きですが、自分のチョイスで読むとなると専ら近代文学までとなり、現代作家にはとんと知識が乏しいのであります。

そして現代モノはどこをどう開拓したら良いのか亡羊でなかなか手が付けられないのですが、そんなときに誰かが、「ねぇ、コレ読んでみる？」と声を掛けてくれた場合、濡れ手に粟でホイホイと借り受けてしまいます。

そうやって小野不由美、宮部みゆき、桐野夏生、東野圭吾、司馬遼太郎、ウンベルト・エーコ、ベルンハルト・シュリンクetc...
を、タダで美味しく読ませて頂いたわけです。
♥(。￫v￩。)♥
（ただ赤川○郎氏だけは...読書に費やした時間への後悔と読後の虚脱感に苛まれましたが；；；やはり止めとくべきだった；；；）

さて、そんなカンジで...そこに本があるならば...何でも雑多に読むアタシですが、そんな中でもたびたび貸して頂く機会が多いのが「浅見光彦シリーズ」

このシリーズが大好きだとおっしゃる事務員さんが、どんどこ次々と持ってきてくださるんで、畢竟アタシもかなり読んでいるのです。

不知火海

贄門島（上・下）

箸墓幻想

イタリア幻想曲　貴賓室の怪人

悪魔の種子 （これは次読むやつ）etc...

しかし最近は絵に割かれる時間が多いので、専ら駐車場から会社までの往復約10分間が読書の時間；；；（汗

そんな過酷な状況下で、現在は「巧名が辻」と「イタリア幻想曲」を併読しております。

で...今朝読んでた「イタリア幻想曲」の中で「内田康夫・真紀夫妻」って人物があらたに登場。

んー、なんだかずいぶんとおちゃらけた風で描かれているけど、この「内田康夫」ってどっかで聞いたことあるなぁ...。
と一抹脳裏に引っかかる。

確か作家にいなかったっけ、こんな名前の人。
友人の作家さんをモデルにして出演させてあるのかなぁ？
んーーー、ヨシ！後で会社からネットで検索してみよう！！
とか思いつつ歩き読みし、会社近くで読書終了とばかりにパタリと本を閉じたら。。。。。

あああああっ！！！！
背表紙の作家名に「内田康夫」の文字ががぁぁぁーーーー！！！！
(；￫д￩)

あいたー；どうりで引っかかるはずだよ；；；
つか既に四冊目読んでて、未だ作家名知らないって。。。
＿|￣|○

いやー、軽い読み物としては悪くないけど、あくまで自己チョイスじゃないってーのには、見事なまでに掘り下げないアタシ。

そーいやテレビの中から、この「浅見光彦」という言葉が流れた時にも、「なんか聞いたことある名前だぞ、それ？」って思ったけど、コレって火サスとかでドラマ化されているんですねー。（母が既に知ってて説明してくれた）
Σ(｀ロ´;)

ふぅ～～～。
なんか朝の5分間、いろいろと悶々としつつも閉じた本の背表紙見て「オマエかよっ！」とかひとりで突っ込んでた自分。

まるで頭にメガネのせて「メガネ、メガネ～～；；；」と探してるオヤジみたいだったので、こうして日記に書いちゃいました；
ε=(。◕ฺˇд ˇ◕ฺ。）


あっ、本日UPのイラストは例のエロカワイイ悪魔と対になった天使の原案。
しかしS氏に容赦なくボツにされたバージョンですがね；；；
えぇ。。。「くっそぅ...」とか思ってませんよ、ゼンゼンちっともねーーー！！！