Please leave me alone.

先日こちらにてUPした小説のイメージ絵に煮詰まってしまい、ポイッ！と匙を投げて現実逃避。

もう色塗りがメンドイ！狂ったデッサンの軌道修正につまずいて、実力不足に腹が立つ！！

そんなアタシのヒステリックを癒すのは…やっぱり絵だったりするから笑えません。

さて、イイ男描きたい症候群に見舞われてはや数ヶ月。

今回煮詰まった最中に起きた衝動は。。。

うおーー！アタシにサムライを描かせろーー！！
粋でいなせなイイ男、切れ長で三白眼のサムライが描きてーーー！！！

という訳で、またもやデッサンの下手さに泣きながら衝動の赴くままに描き殴った侍画。

サイズ（大）

いやはやアタシにとって絵を描く行為は、まさに"jam session"
精神の高揚とインスピレーションでしか動けないのです。
（そして技術の未熟さで懊悩する…）

補足：絵のタイトルは「猩猩緋」に決定。
意味はというと…
やや青みを帯びた鮮やかな深紅色。（by大辞泉）＆わずかに黒みを帯びた、あざやかな赤。（by大辞林）
自分的には後者（大辞林）の解釈を採っています。
うん。この男の名も猩猩緋にしよう！
今夜も妄想モード全快ですvv

そして画中の文字は、夕焼けに染まって風に揺れる彼岸花を見て何となく綴った言葉。

　茜射し　緋衣炎上　曼珠沙華

秋の暮色に染め射されると、万物は儚く、その孤独に打ち震えているような佇まいを纏う。
そしてその儚さゆえに宿る、壮絶な業火に身を投じているようでもあります。


アンド…本日のブログの題名に掲げた"Please leave me　alone."ですが、この内容とは全く関係ナシですね。
だけどチョットそんな気分も潜む、今日この頃なのでした。