鶴岡八幡宮をあとにし、江ノ電で次の目的地、成就院がある極楽寺駅まで行きました。
駅名になっている極楽寺も気になるところですが、あじさいが有名なこの成就院だけは見ておきたいと、極楽寺は次回にまわして、人の波に乗って歩いていきます。
この道は鎌倉七口（七切通し）と呼ばれるもので、「切通し」とは、山や丘などを切りひらいて通した道をいうそうです。
鎌倉は三方を山に囲まれたところにあり、この切通しさえ抑えておけば、敵の侵入を防げたそうで、また、この道を通って文化交流もあったようで。
でも私はなぜか切通しという言葉に何かゾクっとするものを感じ、有名な７つのうちのほかのいくつかには近寄りたくないなぁと思ってしまいました。
こちらの『極楽寺切通し』は、そうとは知らずに通っていたわけですが、あまりよい印象は受けませんでした。
なんとなくじめっとした感じがありました。
雨が降っていたことも大きいと思うけど（
実はあじさい目当てで行ったのですが、やはりこちらにも空海が！
しかも像まであるのにはオドロキです。
また、私の実家の守護神でいらっしゃる不動明王さまもいらっしゃる。
まさに私にしっくり来る場所でした。
まずこの結界という看板にうっとりです。
とりあえず結界の中に入れていただくことにいたします。
失礼します～
続いてこの山門をくぐります。
雨が降っていて、しかもかなりの人数がいたので、じり、じりっというペースでしか進めません。
なので、門の真下で待っているときは、雨だれがなんとなく肩や足元に落ちてきて、ちとどんよりした気持ちになってしまいます。
とりあえず本堂は伝統がある場所らしく、そちらはよい気を出していました。
また、中でも一番強いエネルギーを出していたもののひとつがこちら↓
空海の像でございます。
さらにはご本尊様の不動明王様
また、ちょっと不思議なエネルギーを出していた文覚（もんがく）上人荒行像↓
私はちょっと苦手な気でした。なんだろうなぁこれ。
そして、龍さんもいらっしゃいます～
ただ、ここは空海のエネルギーというよりも、女性のエネルギーを感じる場所でもありました。
女性の悲しさとそれを包み込む優しさ、みたいな感覚がどこかにあって。
なので、文覚さんの像が出す強さみたいなものに違和感を覚えたのかもしれません～
さて、最後は当然アジサイでございます～
あどまちっく的なテレビクルーの方（アナウンサーさんとタレントさんもいた）がいらしてアジサイを見て何か話していたのですが、写真撮りたいと思いながらも、なんとなく不謹慎な感じがしたので普通に通り過ぎてしまいました。
そしたらそのあとのあどまちっくで私が見たシーンありましたから（笑）
というおまけつきでしたが。
アジサイの咲き乱れる長い階段を下りていくのですが、遠くに海は見えるし、なんだかこの坂は味わいがありました。
ゾクっとするなぁと思ったら墓地があったので納得です。
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