遊月(ゆづき)の日々これ修行なり~

パワースポット研究家(おたる案内人)でセラピスト遊月のブログ
【パワースポットニッポン(VOICE)北海道担当】

前世が見えたこと その1

2019-03-16 11:04:31 | 遊月作ファンタジー物語
よく、どうやったら前世を見ることができますかと質問を受けます。
今ではその方法を見つけ出し、夢セラピスト講座などで伝えていますが、
最初はそもそもなぜなのか、どうやっているのかもわかりませんでした。

大人になってあれは前世の記憶だったのかも、と気づくまで、そうとは思わずに見えていた映像がいくつかありました。

特に印象に残っているのは3つ。
すべて実生活と関わって突然浮かんできたのです。

一つ目。
小さいころ父は西部劇が好きだったので、日曜日はいつも西部劇の映画を見ていました。
わたしは父のそばをウロチョロする子だったので、映画そのものを見ていないものの、
ときどきテレビの映像をじっと見ていたように思います。

その中で、何も悪いことをしていないインディアンを、保安官が皆殺しにしたのです。
驚いて父に聞いたら、インディアンの悪い人が白人を残虐な方法で殺したので、報復として全員殺した、という意味の答えが返ってきました。

その悪いことをしたインディアンが殺されるのならまだわかるけど、どうして何もしていないインディアンの女性とか子供とか老人まで殺されたの?と聞くと、父さんもわらかないみたいなことを言っていました。

あまりにも悲しくなって部屋で一人で泣いてしまいました。
たぶん幼稚園児くらいの頃だったと思います。

すると、頭の中に、乾いた土地と茶色い岩のような高い山が見えました。
その山の上をトンビみたいな大きな鳥が飛んでいくのを見て、おまえはいいな、山を越えられてと思ってじっと見つめていた自分のような感覚が出てきたのです。

砂埃の匂いや強いじりじりした日差し、風の気持ちよさまでをありありと説明できるほど、くっきりはっきりした感じでした。

これはのちに、自分が見ていたのは前世だったと気付くきっかけになるものなのですが、それは別の時に書きます(*^_^*)

そして二つ目。

我が家のダイニングには大きな窓があり、それはすりガラスだったのですが、一枚模様のような加工をされたものがはまっていました。
日曜の午後そこから日差しが入ってくるのを見ると、突然膝をついてサンタマリアと言いたい衝動に駆られてしまうのです。

サンタマリアという言葉の意味など知らないし、幼かったわたしはサンタクロースの親戚みたいな感覚でその言葉を覚えていました。

ずっとあとから、サンタマリアはイタリア語で聖母マリアのことだと知ったとき、ぞっとしてしまったのです。

あれはステンドグラスの前で祈っていた記憶だったのかと。
だって、キリスト教のことも、サンタマリアの意味も知らないうんと幼い日のことなのですから。

この前世もいくつか絡んでいて、のちに意味が分かりました。

そして、三つ目。

小学校二年生くらいのある春の日、雪が解けて水かさが増した近所を流れる川の橋を渡っていると、
(小学校は橋の向こうにあった)
突然川上に、ガラスでできたようなお城が見えたのです(イメージで)

それから、その国での出来事がちらちらと浮かんでくるようになりました。
当時は前世という概念がなかったので、それを、おとぎ話が浮かんでいると思って、日記に書いたりしていました。

ずっとあとでアトランティスの本を読んだ時、わたしの見ていたおとぎの国にそっくりだったと怖くなりました。

そんな風に、そもそもいろんなことに認識が及ぶ前からまるで昨日の夕食でも思い浮かべるように、そのシーンとそれにまつわるだいたいのストーリーのようなものがわたしの中に最初から存在していたように思います。

前世にまつわるお話は結構たくさんあるので、ちょっと連載っぽく書いちゃいますね(*^_^*)

上のみっつの前世のビジョンも、そこから派生して、今の人生とものすごく深くかかわっていたし、その後思い出したいくつかの前世とリンクしていて、一瞬で思いつかないような(ビジョンは突然やってくるし、来たと同時にそのストーリーはひとりの人生の流れとか課題みたいなものと一緒に出来上がった形で私の中に入ってくる)

そんな絡み合いとか伏線回収!みたいな鳥肌ものの展開もあったり、クライアントさんや、まったく知らないはずの人を巻き込んでの物質化現象
というのもあって、ネタはつきません(笑)

ということで、続く



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