まずは鳥居を抜けて陽明門へ。
（鳥居の奥に見えているのが陽明門）
この石段直前の鳥居は、通ってもどうでもいいですよ的な配置になっていて、通り忘れちゃう人も多いと思うけど、絶対通ってください。
結構パワーありましたよ～
こちらは二の鳥居と言って、
東照宮境内、御水舎と経蔵の間にある、高さ6m、青銅製の鳥居。
寛永の大造替の際に、家光が建立した。
鳥居の下部には仏教様式に多く見られる蓮華が刻まれ、神仏習合の地、日光らしい。
また、この辺りから眺める境内は、陽明門を正面に、美しく左右均等に配された見事な構図で、素晴らしい景観を生み出している。
とのことで。
こちらはご神木と左奥に見えるのが陽明門、右に見えているのが、陽明門の左右に置かれた左側が太鼓を置く鼓楼、右側が鐘を吊るす鐘楼で、江戸時代には、祭の始めに太鼓を、終わりには鐘を打っていたという。
というもので、これは右だから鐘楼ですね～
ご神木、かなりいい気を出していましたよ～
薩摩藩主・島津家久が奉納した唐銅（からがね）燈籠だそうです。
その反対側には伊達政宗が送った燈篭もあり、権力の構図が見えてくるのだそうです。
こちらにある装飾物や建造物は、家来の大名たちから寄贈されたものも多かったらしくて、権力ってほんとすごいことなんだなぁと感心しました。
あんまり権力者とか力を誇示とかって好きじゃないんだけど、後世の人たちにもこうしてパワーを与えてくれるのなら、それはそれでいいかなぁと。
改めてこれってやっぱりピラミッドだなぁって思いました（笑）
見た目も出し、歴史を残す意味もあるし、権力を目に見える形にしている点でも一緒ですよね。
こちらは陽明門の屋根の部分ですね。
驚くほど龍さんがいて、すごいパワーを感じます。
ひとつひとつ丁寧に見たいけど、後ろからどんどん人が来て、立ち止まっていられる状態じゃなくて残念( ;∀;)
えーとですね、門のもっとも目立つ感じで彫られていた龍さんたちです。
案内によれば、白い部分の左右が龍馬くん、まんなかが目貫の龍なのだそうで。
なにか中国あたりに故事があって、それをもとにしている気がしますが、詳細はいつか調べて載せたいと思います。
あと緑のところには、唐獅子、龍、息（ってなに？）、麒麟など、ほんっとにパワフルな聖獣たちのオンパレードでございます。
このマーク、何気に見覚えありますよね。
じゃ、じゃる？（笑）
このようないろんなマーク化された聖なる動物や、パワフルな動物たちがいっぱい紋のように掘り込まれていました。
そしてこの門は、明治維新まで庶民がこの門を通ることは許されておらず、武士は刀を預け、勅使でさえも装束を改めた、とのことで。
そうか、なんかわかる気がするなぁ。
特に奥の宮に入ったときなんて、うわーー、やっと来た、みたいな不思議な感動があったもの（笑）
なんとも不思議な狛犬さんが、門の内側のほうで守っていました。
この東照宮だけで、さまざまな種類の狛犬がいるけど、それぞれの意味を知りたいなぁと思いつつ先を進む。
ちなみにこの陽明門は、一日中見ていても飽きないことから「日暮らし門」とも呼ばれていた国宝で、真南を向いて建っています。
「陽明門」という名前は宮中(現・京都御所)十二門のうちの東の正門が陽明門で、その名を頂いたと伝えられています。
陽明門に彫られている彫刻の数は５０８体で「本殿」「唐門」に次いで東照宮の中では３番目だそうです。
いっこいっこ数えてみたかった（笑）
いや、無理ですね。そんな写真集を探してみます。
東照宮境内、陽明門内の左手奥に位置する間口三間の入母屋造の建物で、毎年春と秋の2回行われる千人武者行列の際に使われる3基の神輿が納められている。
右から、秀吉、家康、頼朝の神輿で行列の際、中心となって神橋近くの御旅所[おたびしょ]まで渡御される。内部の天井には金箔の上に鳳凰や唐草とともに楽器を演奏する3人の天女が極彩色で描かれている、とのことで。
おみこしは大好きで、このみこし自体がかなりパワー発していました。
ああ、もっとじっくり見たかった。
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