遊月(ゆづき)の日々これ修行なり~

パワースポット研究家(おたる案内人)でセラピスト遊月のブログ
【パワースポットニッポン(VOICE)北海道担当】

前世リーディング〜シングルマザーになった理由

2023-07-15 09:50:00 | セッション、占い、講座の感想
前世リーディングをさせていただきました。

その方はシングルマザーで、まだ小学生のお子さんを抱えている方でした。


大好きな森の門。
札幌駅大丸の前のあの白い輪っかの像と同じ作者のものです。

今回の前世リーディングの鍵となるものとして。

「この人生の中でいくつか課題がある気がするが、中でも経済的にいつもギリギリの状況になるのは、過去からの因縁があるのか知りたい」
ということでした。

私もシングルマザーですから。
しかもたった1人で3人の子供を大学やってますから。
とは言え、奨学金ですが(苦笑)

母が働けば2人分のつまり、自分(母)から見たら倍以上の収入になるというのが、一般的な家庭だとしたら、シングルマザーは1人分です。
しかもお子さんが小さいとなると、学校の事とか育児のことも結構時間がとられてしまうので。

あー、それを考えると、泣きそうになっちゃう。
自分がもっともっと経済的にものすごくお金持ちになって、シングルマザーのお母さんを助けたい。
そう思うので、泣けちゃうのです。
できることは励ますことと、一緒に考えることしかありませんが。
うんうん、わかるよモード全開(笑)

さて、その前世ですが。
私がリーディングすると言う方式でさせていただきました。

最初に見えたのは、ヨーロッパのあの石畳。
おそらくドイツ。
雰囲気がマジメそうだったから(笑
そこで、幼い少年が、蹄鉄的なものをトンカチで叩いているのが見えました。
てっきりその少年が前世なのかなと見ていきます。
その少年は、たった1人の身内の母親が、森の薄暗い、きこり小屋のところで、病気で寝込んでいるので、何とか食べ物を持っていきたいと必死で働いているのです。
ですが、できる事は限られており、自分もお腹が空いてしまい、ヘロヘロになっていました。
彼はあまりにもお腹がすいて、ものを盗んで食べてしまい、捕まってボコボコにされたのですが、弱っていたため死んでしまったのです。

ええええええ(いや、それはないだろう的な)

ところが、実際のその方の前世は、その子のお母さんでした。

自分が不甲斐ないせいで子どもを亡くしたと、何度も何度も悔やんで、粗末なベッドに横たわりながら泣いていました。
もともとそれほど裕福ではない家に生まれ、木こりの男の人と知り合い、結婚したのですが。
ご主人に先立たれ、手に職もなく学もなく、森からの恵みでなんとか食い繋いでいるうちに、自分が病気になったのです。
多分栄養失調とかそんな感じなんだろうなと思いました。

子供はまだ小学校2年生位の年齢だったのですが、自分が働かないと生きていけないとわかっていて、森から結構離れている街まで毎日通い、そこで見習いとして働いていたのです。
ですが、全然貧しさから抜け出すことができなくて。

結果、空腹から盗みを働き殺されてしまった。
ドイツと書きましたが、国は分かりません。
カースト制度的な雰囲気のものがあり、最下層の人間は、別にそんなに命を大切にされていないイメージがあったので。
日本でも江戸時代まではそうでしたから、ヨーロッパもそうなのかもしれません。
なんとなくですが、この親子はケルト人だったのではないかと思いました。

ケルト人は魔術的なことをするとして、魔女狩りにあったこともあります。
そのため森からあまり出ることができなくなった経緯もありますし。
なんとなく街の人が少年を差別しているイメージがあったのです。

その女性は、ほぼ寝たきりの状態だったため、子どもを失った後は、食べるものも底がつき、何よりも自分が無力だったせいで最愛の息子を死なせてしまった絶望が大きくて。
それで、自殺では無いのですがそのまま餓死してしまったのです。

なんだってーー!という感じですよね。
全般的に悲しいんですけど。
当然、前世をただ知っただけでは魂は癒されません。

その前世を、真実かどうかはわからないけれども、そのようなものが見えましたと伝えました。
すると、今の人生で、自分のせいで息子に貧しい思いをさせてしまうことが、あらゆるすべての中で1番辛かったと涙ぐんでいらっしゃいました。
自分がしっかりしないと息子の人生をダメにする思いが強かったのですが、そんな前世があったからかもしれないですねと納得していただけました。

シングルマザーの方にはそれぞれ事情があるし、別に悪いことをしたわけではありません。
それに、必死で頑張っているのだから、自分のせいで息子の人生をダメにすると、そこまで責める必要は無いのになぁと感じていたので。
そのような前世の後悔が影響していたのかもしれないです。

いちど前世で経験したことは何度もわざわざ経験しないと前にブログでも書きました。
なぜなら私たちの人生は、全宇宙の経験値を増やす目的もあるから、同じことを何度もするより、新しい経験を積む方に動くから。
ですが、それは課題をクリアした状況です。
その前世で学びきれなかったことがあると、もう一度似たような状況になり、それをクリアするのです。
なので、それがクリアできるまで、同じ状況を繰り返してしまうことがあります。

前世と似たような状況になった事は、潜在意識が引き寄せたというよりは、クリアしていない課題があるからなのです。

なので今度は、その方自身にセラピーをする形で、実際にその人生を歩いていたと仮定して(見えたからと言って、絶対真実とは言えないので)、そこで受け取った事とやり残した事はなんですかと質問をします。

やり残した事なのですが。
実は、もう一つ見えていたシーンがあります。
その木こりの妻だった女性には、幼い頃親しくしていた幼なじみがいました。
彼女は、割と裕福な家に嫁ぎ、街に住んでいました。
そのため、きこりの妻が夫をなくして、幼い子供を抱えて1人でがんばっていることまでは知っていましたが、現状までは知りませんでした。
なので、貧しさから親子共々亡くなったことを後から知り、何か助けることができたのにと後悔したのです。

多分その人も今の人生の近くにいて、今度は助けたいと思っているはずとお伝えしたところ、心当たりがあると。
ただ、頼るのが申し訳なくて、頼っていないと言うのです。

うん、わかるよ(笑)
自分の責任で引き落としたこと(離婚)だから、何の関係もない人たちに頼ることなんてできないって私も思っていたもん。
私の場合、体を壊して働けなくなって、頼る頼らないとかいう話じゃなく、頼らなきゃ生きていけなくなったけど(笑)

あの節はお世話になりました。
このご恩は一生忘れません(笑)
いや、それはおいておいて。

では、この人生で何を学び何を課題として残したのか。

頼ることを恥ずかしいとか情けないとか、自分の責任は全部1人で抱え込むものだとか、そんなふうに思っていた。
プライドが邪魔していた気がする。
でも結局1人では何もできず、子供も自分も死なせてしまった。
愚かだった、と。

うん、愚かだったとまでは思わないし、できることはしていたはずだから、何もできなかったわけではない。
だけど人はこの世界で1人で生きているのではない。
時には誰かに助けてもらったり、助けたりしながら支え合って生きていくもの。
多分自分がその幼馴染の立場なら、助けたいと思ったはずですとお伝えしたところ、
その時に助けてと伝えてばよかったのかな、と。

それを聞いた瞬間に、私に降りてきた言葉は、
「どうしたらいいかわからないの」
と人にまずは話してみる。
頼る、と思うから相談できないのであって、
今自分はこんな状態です。あれこれやってみたけど打破できず、どうしたらいいのか、わからないので、何か良い策はないでしょうか」
と聞けばよい、でした。

うむ。
職場のホウレンソウやな(笑)
私も事務の仕事をしていた時、人に嫌だと言えないもんだから、誰かが仕事を頼んでくるたびにどんどん引き受けてしまい、絶対に無理ですと思いながら断ることができませんでした。

そんな時、上司から、〇〇できている?と聞かれ、できていません、他にもしなきゃいけないことごあるので、まだ手をつけられません、と答えところ、別の人に振ってもらいました。

そして、無理にできると言わなくていいから、頼まれた時、今何をしているのか、それがどれぐらい時間がかかるのかと言うことを答えてくれれば、こっちが考えるからと言ってくれました。

上司だからといって、私が今抱えている仕事と、その量と進捗状況を、外側から見てわかるはずもないわけで。
進捗状況を報告する必要性を痛感し、この出来事の後からは、こまめに報告するようになりました。

その、「どうしたらいいかわからない」とセリフが降りた時、人生も似たような感じなのかと思いました。
貧しくて食べ物がありません→食べ物を恵んでください。
だと、プライド云々の前に、普通は人に言いにくいですよね。

でも、
「夫が死んで、両親もいなく、学もないし、森にいるため街の人との関わりもなく、仕事が見つかりません。
森の食べ物でなんとかしていますが、冬が来るとどうなることかと心配です。その前になんとかしたいのですが、どうしたらいいのかわかりません。
何か良い策はないでしょうか」
だと、言いやすいかなと。

ただ現状を話して、人にアイデアをもらうことなら、ハードルは高くありません。
そしてきっと、相手の善意でとりあえず野菜でも持っていきな、とか、お屋敷で裁縫の仕事できる人を探していたから聞いてあげるよ、とか何か反応があるかもしれない。
例え相手から何も返ってこなくても、現状維持だから困らない。
10人に聞いて1人から有効な答えが来たら、それで十分でしょ?

だって、ただ人にそう伝えることで、親子は死なずに済んだかもしれないんだから。
少なくても、親友は助けたいと思ったいたんだから。

その前世で見えたきこりの妻が、
学校も通えず字も読めないけど、毎晩窓から星が見えていた。
星には形があると母親に聞いていて、もっと星座のことを学びたかった、
と伝えていたので、そのことを話すと、ホロスコープを勉強してみたいと思っていたと。
うん、LINE電話でしたけど、手を握りたかったです。

学びましょう。
死ぬまでずっと窓から見ていて、習ってみたかったなあと思っていたことですよ、習わなくてどうするんですか(圧強め笑)
お金のことが心配になるのであれば、好きなことをすればお金は降ってくると、成功している人たちは皆言っています。
これは潜在意識の分野ですが、実際に必要なお金が入ってくるのです。
やらない限りは、その資金は入ってこないですが、それはおいておき、まずは本を読む、ネットに書いてあることを読んでみるなら、お金はかからずできますよね(やはり圧強め笑)

ホロスコープの勉強をはじめてみるし、困った時は、困っているけど、どうしたらいいのか教えてくださいと、人に伝えてみますと。

うん。
今は頼ることが多いかもしれないけれど、いつか必ずそこを抜けて、頼られる人になるから。
その時に恩返しすればいいんだから!

私も人に頼らないタイプで、溜め込み癖があるので、結構刺さったリーディングでした。

大丈夫。
生まれる前に自分たちで決めたことだから。
お子様も何かしらその人生で後悔しているんだと思う。
だからきっとあなたと2人で乗り越えるためにまた親子になって、自分たちで下の人生を選んだんだから。

課題をクリアして、次のステップに進めるよう、頑張って!
と応援しました。

うん、ボク(お子さん)ちゃんも頑張ってね!
きっと素晴らしい人になるからね。

余談ですが、シングルマザーの方でよく悩んでいるのが、「自分のせいで子供を不幸にした」と言うことです。

私もそう悩んでいたのですが、子供たちのホロスコープの「親の部屋」を見て、笑ってしまいました。
ああ、この子達もそういう人生だとわかってうまれてきていたわけで。
私1人の責任ではなかったと、心が軽くなりました。

シングルマザーのお子さんになる方の「親の部屋」には、片親になる星が入っている確率がめちゃめちゃ高いです。
つまり、お子さんは、片親で育つこと込みの人生設計なのです。
だからそのことで自分を責めるのはやめて、これからもっと幸せになることに全身全霊振り切っていきましょう!


前世リーディング、15000円のところ、7月22日(マグダラのマリアの日)まで、12000円で受付中。
物語付きの方も3000円割引します^_^


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