両親への買い物

グループホームに住む両親が必要とする肌着や寝具カバーなどを購入。
母には、編み物セットと老眼鏡を買う。
編み物が得意な母に、何か創ることで、楽しみを見出してほしいと思っている。

ぼやーっとするのが苦手な母だから、何かをしていることで、なぐさめになるだろうと思う。

午前中に仕事のチェックをしていたら、やはりちょっとした配慮を付け足す。
昼食後に両親の買い物へ出かけようとしたら、突然の大雨。
自転車では行けないとあきらめて、日ハム戦をＴＶで観る。
気づくと雨が止んだので、あわてて買い物へ行く。

今日中には、両親の元へ届けることはできないが、明日以降、時間を見つけて、届けようと考える。

グループホームに暮らす両親の姿は、将来の私かもしれない。
まだ両親は年金が多いから、暮らしやすいかもしれない。

私が老年になったときは、どうなるのか不明だ。

しかし、今、両親が安心して、なるだけ美味しいものを食べて、暖かい環境でいてくれたらなあと願うばかりだ。

両親もそれぞれの親には、優しくしていた。
幼かった私だが、その親の姿が目に焼きついている。

だから、少しでも同じように、親を大切にしてあげたいと思ってしまう。

親への感謝の気持ちは、親を大切にするのと、私が幸せに暮らすことだと思う。
子供に幸せになってほしいというのは、親の願いだから。

感謝