SDGｓのケーキ

皮が黒くなって販売できなくなったバナナを八百屋さんからいただいていた。
皮をむくと、バナナの果実は、黒くなっているところがほとんどなく、熟していて甘くて美味しい。
そのバナナとチョコチップをいれたケーキを毎週のように焼いていた。
それを日曜の勉強会でお会いする先輩たちに配っていたのだが、このコロナウイルスでその勉強会が4月までお休みとなった。
自分と関わる若者数人では、飽きも出てきて食べきれなくなってきた。
そこで、バナナをいただいていた八百屋さんにもそのケーキをお礼に差し上げていたのだが、八百屋さんも飽きてこられたようだ。
別にいただいた、農薬を使っていない、はっさくを食べると美味しい。
そして、その皮をみじん切りにしたものとチョコチップを入れたケーキを焼いてみた。
これが美味しい。
かんきつ類の皮のほろ苦さとチョコが合わさった味と、皮の噛み応えがある口当たりが、自分の好きなケーキとなった。
これはみんなに食べて感想を聞きたい。
皮を捨てなくていい。
皮にも栄養がある。
捨てるはずだった皮の美味しさがいい。
やった～。

すべてに感謝。