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ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

自分を大切にするために、回避するのもあり

2020年10月31日 10時16分01秒 | Weblog
退屈日記「いらぬ攻撃から痛手を負わないための心構え」
Posted on 2020/10/30辻 仁成 作家 パリ    より

お互い不完全な生き物であることをきちんと理解し、ストレスを抱えないために、どうしようもない火の粉がふってきたときにも、雨が降ったり、嵐が来るのと同じようなものだ、と割り切り、そういう時のために心の傘を用意しておくのがいい。
つねに気を緩めず、用心をしておくと、痛手は軽くて済む。
人間、無傷で生きていくこと、は難しいのだと最初から心に置いておくのだ。

ストレスが押し寄せてきた時は、人生の試練が来た、と理解し、回避する方法をまず考える。ただし、逃げてばかりではよくない。
魂の根本を否定されたときは、命がけで闘ってよし。
ぼくは結局、命がけで闘ってばかりだった。笑。今も闘争中。
それでも、この歳でやっと、おかしな連中とまともに向き合わないコツを覚えてきた。
「ありがとうね、いつもありがとう」
と言って、そこを素早く撤退し、二度と近寄らないようにしている。
それでいいんじゃないの?
だって、自分の人生だ。誰に憚る必要があるの? あるものか。
あわない思想や考えや生き方をしている人はごまんといるわけで、別にそういうものを否定する必要もないけど、かかわらない自由くらいはある。
嘘くさい笑顔の人も大勢いるし、詐欺師や人を踏み台にするのが得意な連中ばかりだから、その匂いを少しでも感じるなら、そこは回避でいい。
ぼくは家族の傍に、あるいは損得の関係のない友人たちのもとに逃げる。


自分の生き方は、周りに合わせて疲れるくらいなら、静かに去る。
言っていることと、やっていることがまったく異なる人の言うとおりにはできない。
自分で考えて社会やお客様がいいようにする。
組織で浮くこともある。
でも必ずどこにでも理解者がいてくださって、なんとか生かされている。
日本では自分という個性を受け入れられていないのではないかと思う。
アフリカの国で出会った現地の人たちが、私を求めてくれている。
私が事業を起こして雇用の機会を待っている。

ということで、日本を出る準備を少しずつ始めている。
狂犬病などの予防注射が受けられる病院やクリニックを探し、料金も調べている。
昨日は、数年ぶりに歯医者へ行って、虫歯の検診と歯石のクリーニングをしてもらった。
歯の検診とクリーニングは、1年に一度、帰国してしてもらったほうがいいな。

すべてに感謝。



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