たまに凹む

新しい仕事の指南役の方から、昼に注意を受ける。
「こんなことは、この業界ではありえませんから！」
ときつい叱責風の言い切り。

その言葉は午前中の業務を必死に終えた後、お昼休みの時間に聞いた。

こんな言い方を自分はしていないかなあ、とふと思う。

知らなかったことを教えていただくことって、こういうことか、と思う。

優しく言ってほしいというより、これが現実なのだ、と受け取った。

どんな業界でも、先輩が後輩に指導する際、どこでもこんな言い方をして指導しているかもしれない。
それは自分とて同じ。
別の仕事でも、学生に対して、このように伝えていないか。

鏡だから、相手が一所懸命に取り組んでいても、それは横に置いて、きつい言い方になっていないか。
いや、きつく伝えたつもりではないのだろう。
聞いた私が、疲労困憊していたから、そう聞こえただけ。

伝える相手がどんな状態かを見て、言葉を選ぼう。

いい学びだ。
ただ、頑張りすぎるなよ、自分。

すべてに感謝。