息子と大喧嘩、帰宅時間編

今まで、遅くなっても、６時半ごろに、バツが悪そうに帰宅してきて、そのたびに注意をしていた。
子どもが遅くまで遊んでいると、危険な目にあうことが多いと。
しかし、息子は、うるさい母親のたわごとのように聞いていたかもしれない。

６時４５分になっても帰宅しないのは、おかしいと、遊び仲間の家に電話をかける。小雨がずっと降っているので、外で遊ぶことはない。

電話に出た母親たちが自分の息子に、私の息子が誰と遊んでいたか、だれの家に行ったのか聞いていると、何件目かの家で、判明する。

しかし、同じ家に行っていたその子は、少し前に帰ってきてお風呂に入っているという。
同じ時間に帰ったなら、うちの息子もとっくに帰宅している時間だ。

また心配の種が育つ。
表に出て、大きい国道沿いの交差点角に立って、息子が自転車で帰ってくるのを待つ。小雨の中、傘をさして呆然と立つ私を、通りすがりの人たちは、不思議そうに見る。

もう一度帰宅して、一緒に遊んでいてお風呂に入っていた子に、電話して、確認する。そして、その遊びに行っていた子の家に電話をする。

遊んでいた子が電話に出て、今、帰ったと答える。
「こんなに遅くなると、とっても心配するから、遅くなるときは、電話をしてね」
と感情を抑えて伝えたつもりだが、相手の子にはどのように聞こえたか、不明だ。

また先ほどの交差点角に立っていると、暗がりから自転車に乗った息子が近づいてくる。
安心と怒りとどのようにこの心配した思いを伝えたらいいのか、という思いで一杯になる。

私を暗がりの交差点で見つけて、息子は私の異常さにすぐに感知する。

家に入って、７時半だと時計で確認する。
すぐに、電話をした遊び仲間のお母さん方に、無事に帰ったと報告する。

そして、すぐに向き合って話し合う。

なぜ息子のことをこんなに心配をしたのか、を伝えたことを明日のブログで書きます。
感謝