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ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

息子と口げんかの後の演劇鑑賞

2013年11月02日 21時21分08秒 | Weblog
母親だから甘えが出るのか、高1の息子は気に入らないことがあると、ぶつけてくる。

イチイチ相手にして立ち向かっていると、心身が疲労する。
青春、いや、どんな時期でも自分の思い通りにならないことへの怒りをどこへぶつけるか。
一番甘えられる人、家族や恋人ではないか。

娘は甘いと言われる父親を加齢臭がするといって避ける、という話を聞いたことがある。
だれの稼ぎで生きているんだ!と強気の親父さんはいるのでしょうかね~。

自分も、息子が「会話をしたくない」と言われて、「それは悲しい」と言うと、「それがいらない」と返ってくる。
ただの苛立ちなのではないかと余り気にしないようにしているが、心が弱っていると、傷口に塩を塗られるように、痛い。

今日は、演劇チケットに6千円も出すんだったら、お金をくれよ、という物欲にまみれた話をしてくる。
もうローソンで買ったもんね。そのチケットをよく見える棚の上に置く。

片道45分かけて劇場へ向かう。結局息子はおとなしくついてくる。
劇場がある大きな駅ビルの書店に立ち寄りたいとのことで、見守る。
英語と国語全般の参考書を買いたいと、選んでいる。

勉強に対して不安があるのか。

参考書2冊を買い求め、劇場へ行く。
観劇で親子で感動する。
劇場を良い感情をもって、「夜ごはんをどうする」と言ってくる。
これは話をしたいのだろう、とふんで、札幌駅地下のフードコートへ向かう。
食べたいものが無いので、タピオカを飲みながら、今観た劇について話し合う。

2時間前のあのイライラはどこへ行ったのか~。

芸術のなせるワザか。

親子の対話ができて、感謝しております。
劇団イナダ組の皆様、感謝です。


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