hibinotubuyaki

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2014-03-20 | 日記
昨日書き忘れたけど・・・海外の解説は熱いね~。特にイタリア、フランス、スペインとか。

2012年世界選手権の羽生くんのロミオとジュリエットを観て大絶賛(笑)特に女性解説者(多分もと選手だった人が多いのかな?)、途中ちょっとしたミスがあったり、後半は羽生くんの課題でもあるスタミナ切れギリギリの所で、もう気力だけで滑ってる彼を完全におかんが見守るの図になってるのが面白かった。

「何て子なの!彼はすごい才能!」「信じられない、こんなプログラムをやってのけるなんて!」とか、男性解説者のみなさんも「彼は本物だ」ととにかく感動の嵐W

スペインだったかな?女性解説者の「私、彼に嵌ったわ」という直球のコメントに思わず笑ってしまった。

男女問わず観る人を惹きつける、素晴らしいものに感動するのに国境はないんだなと改めて思った・・・

技術的にはまだ完璧じゃない。でも素晴らしい表現力、音楽の解釈力、今までの日本の男子フィギュアスケーターにはいなかったタイプだと思う。と同時に17歳だからこその未完の素晴らしさ、この時にしか観ることができなかった演技なのかもしれない。

でも彼の素晴らしい滑りは本物だと思う。普段はナヨっとして女の子みたいって思う人もいるかもしれないけど、ひとたびリンクに入ると彼は闘志むき出しの攻めるスケーティングを繰り広げる、まさに「男」、全身全霊で滑るファイターなんだと思った。

日本の男子ではもともと高橋選手のスケーティングが好きだけど、日本男子の選手にこんなに嵌る日が来るとは思わなかった(笑)


それにしても海外の解説の方は技術だけでなく、芸術性もちゃんと認めてくれるところがいいね。厳しい意見も褒め言葉もストレートに表現してくれるから聴く方もわかりやすいし楽しい。