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つれづれなるままに・・

日々感じたことを武蔵野の地から発信したいとおもいます

若い人が好きです・・・

2021-01-30 15:39:20 | Weblog
今年も『アマリリス』の球根のポットが届きました。(見出し画像)

これは、大手の宅配業者がオランダから輸入・販売をしているものです。
昨年、初めて買ったのですが、育て方は二週間に一度、少量の水をやるだけの至って簡単なものでしたし、何よりも綺麗な花が咲いたことが嬉しくて、今年も予約をしていたのです。

早速、説明書通りに水をやり、日の当たる窓辺に置いてみました。
うまくいけば、下記の写真の様な花が咲くはず。。。
                 ↓
         

毎日、ポットを覗き込み、成長を楽しみにしています。

ところで、私がこのポットを買ったのは、花の美しさもさることながら、販売に来た若いドライバーに少しでも協力をしたいと言う気持ちからでした。
たとえ、一鉢でも二鉢でも彼の営業成績になればと。。。

今回の宅配便のドライバーが、私の住む地域の担当になって久しいのですが、彼の態度はいつでも変わることがありません。
真面目さ、誠実さ、一生懸命さ・・が、まっすぐに伝わってきます。

彼は、私の息子というよりは、もう、孫に近い年齢だと思いますが、だからこそ、応援したくなるのです。

一生懸命に頑張っている若い人が、私は大好きですから。(*^_^*)


東京の雪・・・

2021-01-28 22:09:22 | Weblog
雪が降り出したことに気が付きませんでした。
友達からLINEで写真が送られてきて、窓の外を見るとうっすらと白くなっています。

「わぁ~、雪だ!」

私は、雪国の育ちですから、雪を見ると郷愁が募ります。
思いは、一足飛びに故郷へ。。。

私が生まれ育った街は、雪国と言っても海岸に近いところでしたので、それほど多くの積雪があるわけではありません。
それでも、今よりは、ずっと、たくさん降って、子供達はいつも雪の中遊んでいました。
小学生の頃の体育の授業では、班ごとに分かれて雪合戦をしたり、雪だるま作りの競争をしたり・・・と、遊びの部分が多かったような気がします。
今から思えば、のどかな時代だったのだなあ・・・と思います。

あの頃に比べれば、最近の積雪量はわずかなものです。
これも、温暖化の影響でしょうか・・・?

ところが、この冬は、例年にない豪雪とか・・・?
海岸に近い街でも、相当の積雪があるようです。

東京で暮らしていると、たまに降る雪が嬉しかったりするのですが、毎日、雪と格闘している故郷の人々のご苦労は大変な事でしょう。

せめて、どなたも身体に気を付けて、春まで頑張って欲しいと願っています。


今日の雪は、少し積もるかしら・・とも思ったのですが、すぐに雨に変わりました。

東京の雪は、何だか頼りない・・・?(@_@)

でも、積もれば積もったで大変なのですから、ホッとした気持ちの方が大きい
と言うのが正直なところでしょうか。。。。

お汁粉・・・

2021-01-24 12:05:02 | Weblog
空が明るくなって来ました。
雨も、もうすぐ止みそうです。
心配していた雪にもならず、ホッとしていますが、厳しい寒さには変わりありません。

我が家の暖房手段はエアコンしかなく、各部屋とも昼夜フル回転の状態で使用していますが、それでもじっと座っていると背中が寒く感じます。

こんな時は、台所に立って何か煮物をするとか、オーブンを使うとかすれば、暖かいし、しかも美味しいものも出来て一石二鳥ですね。(*^_^*)

と言うことで、今日は朝から小豆を煮ていました。

本当は、お正月にみんなが集まったら、お汁粉でも作ろうと用意していた小豆でしたが・・・。

我が家では、夫は全くの下戸でしたし、息子達も付き合いでは飲むものの自分から好んでアルコールを求める方ではありません。
そのせいか、女の私より男性陣の方が甘党で、特にお汁粉の様なものには目がありませんでした。
そんなわけで、毎年、大きな寸胴鍋にいっぱい小豆を煮て、お汁粉を作るのが私のおせち料理の一つでもあったのでした。

でも、夫が亡くなったことに加えて、今年はコロナの影響で、家族が揃うこともありませんでしたので、とうとうお汁粉は作らずじまいで。。。

でも、いつもやっていることをやらないと、何か忘れ物をしたようで気持ちが落ち着きません。

お正月はとうの昔に過ぎてしまいましたが、ようやく今日になって、夫の仏前にお汁粉を供えることが出来ました。(見出し画像)

今回は、夫好みのこってりと甘いものではなく、私好みに甘さ控え目にしましたから、夫はちょっと渋い顔をしているかも知れませんが。。。(@_@)

郵便局で・・・(人違い・・?)

2021-01-22 22:21:13 | Weblog
郵便局に行き、窓口の番号札を取ろうと発券機の前に行ったときのことです。

「あら~、お久しぶり!」と、後ろから誰かに声をかけられました。

振り返って、声をかけてくれた人を見たものの、名前も顔も思い出せません。

最近は、人の名前が出づらくなってきて『認知症』の予兆かも知れないと心配をしている私ですが、さすがに、顔まで思い出せないと言うことは今までありませんでした。

『えぇ~っと・・・。どなただったかしら・・・?』

考えても、なかなか思い出せない自分にパニックになりかけている私を、相手は睨み付けるようにじっと見つめています。
しばらくお互いが見つめ合っていたのですが、急に、相手は後ろを向いて去って行きました。
「あれっ? 違ったわ・・」と、小声で呟やきながら。。。

どうやら、相手の方が、ご自分の知り合いの誰かと勘違いをされたらしいのですが、なんだか私が悪いことをしたような気分になり、思わず、『ごめんなさい』と謝ってしまいました。

それにしても、勘違いなら勘違いと言ってくれれば、お互いが笑って別れられたのにと、少し、残念に思います。

まあ、本当に些細なことで、気にするほどのものではないと分かってはいるのですが。。。。(>_<)

そんなこんなの今日の出来事でした。

息子の気持ちで・・・(墓参)

2021-01-21 15:03:16 | Weblog
気温は低めながら、綺麗な青空が広がっています。

仕事が休みだった息子と一緒に、夫のお墓参りに行ってきました。

夫が眠るお墓は、東京の西の外れの丘陵を切り開いた霊園にあります。
我が家から車で40分ほどかかりますが、都心の墓地に比べると、緑が多く、とても落ち着いた雰囲気が気に入ってここに決めました。

とは言え、車で40分もかかるのですから、決して近いとは言えません。
私も車を運転しますが、それでも、それほど度々訪れることは出来ないだろうと思っていました。
まあ、行くとしてもお彼岸とか、お盆とか、何かの節目の時ぐらいだろう・・・と。

ところが、夫の納骨後は毎月1~2回の頻度でお参りに行っています。
それも、私自身より、息子の気持ちで・・・。

夫が亡くなった当初はともかく、最近の私は、夫の命日も『つい、うっかり・・・』と言うことが多くなり反省しきりなのですが、息子は「今日はお父さんの命日だよね」と、いつも、ちゃんと覚えています。
そんな息子に牽かれての墓参です。

息子の仕事の都合で、必ずしも命日に行けるわけではありませんが、それでもこんな風に、息子と一緒に墓参が出来ることは嬉しい事です。

この頃は、墓前に供えるお花も息子が見繕ってくるようになりました。
墓前とか仏前と言うことに拘らず、彼なりの気持ちで選んでくるようです。
今回も「とても、優しそうな色合いのお花があったから・・・」とピンクのお花を持ってきました。(見出し画像の写真です)
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確かに、冷たそうな墓石がとても暖かい感じになりました。(*^_^*)

息子は若い頃、父親の全てに反発をしていた時期がありました。
母親の私には決して言わないような、烈しい言葉をぶつけることも有りました。
それも、今にして思えば、それだけ父親を認めて、あるいは尊敬をしていたと言うことの裏返しだったのでしょう。

現在、ピンクのお花を持ってお墓参りに行く息子を、夫はどんな気持ちで迎えているのでしょうね・・・?(*^_^*)

この頃は、『つい、うっかり・・・』と、夫の命日を忘れそうになっている私も、息子に負けてはいられません。

と、言うことで、途中で、夫の好きな『酒饅頭』を買って墓前にお供えをしてきました。
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母の布団・・・

2021-01-18 13:52:38 | Weblog
2~3日前に、ブロ友さんが「布団の打ち直し」の記事をUPしていましたが、それを拝見して昔の事を想い出していました。

昔・・・。
そう、もう、半世紀近くも前のことです。

私が結婚するとき、母は自分の手で、夫婦用と客用二組の計四組の布団を仕立て上げ、嫁入り道具の一つとして持たせてくれました。

「最高級の、本当に良い綿を入れてあるから、キチンと手入れをしながら使えば一生使えるはずよ」・・・と言って。

結婚後、私は母の言葉を守り、定期的に打ち直しや洗浄に出し、大切に使ってきたつもりです。
でも、気が付けば、いつしか寝室にはベッドが入り、布団は綿から羊毛、そして羽毛にと変わっていました。
いつ、何をきっかけで変えたのかは忘れましたが、多分、時代の流れに沿ったものだったのでしょう。

それでも、私は母の持たせてくれた布団を処分することは出来ませんでした。

実際には、当時のものとは生地も変わっているし、足し綿もしているので、もう、全く別のものかも知れませんが、私にとっては母の布団ですから。

自分たちが使わなくなっても、時折、打ち直しや洗浄に出して手入れをしながら、来客用として残しておきました。
特に、外国からのお客様の場合は、和室に布団を敷いてあげると『Oh! futon! wonderful! 』などと言って喜んでくれましたから。
もっとも、彼らの場合は身長が高すぎて、足下に座布団を継ぎ足したりもしましたけれど。(*^_^*)

今もまだ、その客用の布団は和室の押し入れを占領しています。

でも、もう、夫も亡くなり、長年続けていたホストファミリーとしての留学生の受け入れもやめたために、今後は泊まりを伴う来客は、ほとんどなくなることでしょう。
仮にあったとしても、夫や息子が使っていたベッドが空いていますし、ひとりふたりの泊まり客なら何とかなるはずです。

と言うことで、思い切ってこれらの布団を処分することにしました。


布団をみていると、いろいろな想い出が蘇ってきます。

姉さんかぶりをして綿埃を避けながら、私の婚礼の日に間に合う様にと、背中を丸めて黙々と布団を仕立てていた遠い日の母の姿・・・。

息子の部活仲間が大勢泊まりに来たときには、敷き布団が足りず掛け布団まで部屋中に敷き詰めて雑魚寝をさせたこと・・・。

留学生のご家族が、畳と布団の日本文化に感激してくれたこと・・・。

そして、最後は、夫が亡くなり病院から帰ってきたときに、たった一晩だけでしたが、この客用の布団に寝かせたこと・・・。

想い出すとキリがなく、いずれの事柄にも胸がキュンとなります。


夫は、結婚したとき「いい布団だね!」と言ってくれました。
その夫があの世に旅立つ前に、この布団で寝かせられたことで、私の心に踏ん切りがつきました。

母も納得してくれることでしょう。

早速、市役所に電話をして引き取りに来てもらうつもりです。

また、あちらの世界へ・・・(師匠の訃報)

2021-01-11 16:12:38 | Weblog
寒い日が続いています。

天気予報では、明日の東京は曇りから雨となっていますが、その雨もところによっては雪に変わる事もあるらしい・・・?

そんな厳しい寒さの最中、訃報が届きました。

亡くなられたのは、私の茶道の師匠です。

知らせを聞いたときは、信じられませんでした。
体調が悪いなどと聞いたことも無く、とてもお元気でいらしたのですから・・・。
私の聞き間違いだと思い、何度も、何度も聞き直しました。
でも、残念ながら、私の聞き間違いなどではなく。。。

前日まで、特に変わった様子も無かったのに、朝、突然倒れられて救急車で病院に運ばれたそうです。
でも、一度も意識を取り戻すこと無く、そのまま息を引き取られたとのことでした。

こんなことがあるのかと思うくらいの呆気なさだった・・・と。


私は、長い間、師匠の元にお茶のお稽古に通っていましたが、夫が体調を崩し、入院をしたときにお稽古を退きました。
でも、その時は、一時的にお稽古を休むだけで、夫が元気になったら、また、復帰するつもりでした。
でも、夫は元気になることが出来ずに逝ってしまったため、すっかり復帰する気力をなくし、ただ、毎日をぼんやりとして過ごしていた私です。

それでも、夫の一周忌が過ぎた頃から、また、私の中でお稽古に通いたいという気持ちが出はじめて、自分でも嬉しく思っていたのですが。。。

それが 、突然の師匠の訃報です。

せっかく、私も、前に向けて進み始めようと思っていた矢先のことでした。
ショックで身体が震えそうでした。

私の大切な人が、また、あちらの世界に旅立たれてしまいました。。。

健康長寿のお守り・・・(息子の気持ち)

2021-01-08 18:41:29 | Weblog
簡単な昼食をすませ、少し、一休みをしよう・・と、テレビの前に座ったときでした。
ガチャガチャと玄関の鍵を開ける音がして、誰かが入って来ました。

「えっ、だれ・・?」
一瞬、心臓が止まりそうなくらいビックリしましたが、リビングに顔を覗かせたのは、なんと息子(次男)ではありませんか?
いつもなら、鍵を持っていても、必ずチャイムを鳴らすのに・・・?

「どうしたの?」
「何かあったの?」
「仕事ではなかったの?」
「もしかして、何か、緊急事態?」

私の矢継ぎ早の質問に、息子は苦笑しながらいいました。

「何も無いよ。今日、仕事先の人と初詣に行って、お母さんにお守りを買ったから届けに来ただけだよ」

仕事で出かけたついでに神社に寄り、お参りをしてきたのだそうです。
そして、息子は「今、仕事中だから・・・」と言って、私にお守りを渡すとそそくさと戻っていきました。

我が家での滞在時間は5分もありません。

嵐のように来て、嵐のように去って行った息子でしたが、彼が買ってきてくれたお守りを見ているうちに、胸がじ~んと熱くなってきました。

だって、そのお守りは『健康長寿』を願うものだったのですから。
そして、それを、わざわざ遠回りをして我が家まで届けてくれたのですから。
それほど急ぐものでもないのに、早く私に届けたいと思う息子の気持ちが嬉しくて・・・。

息子よ、ありがとう!

お母さん、うぅ~んと長生きするからね。
これから20年、いいえ、30年かも知れない・・。
そのときになって、「お母さん、まだいるの?」なんて言わないでよ。
お母さんが長生きをすることについて、あなたたちも覚悟を決めてね!
なまじっかな覚悟じゃ駄目よ。
強い、強い、覚悟よ!

あっ、そうそう、お父さんにも、当分お迎えに来ないでね・・・と、言っておかなくちゃ・・・ね。
(*^_^*)(*^_^*)(*^_^*)





お天道様は見ているから・・・

2021-01-07 22:09:27 | Weblog
新型コロナウィルスの感染拡大が止まりません。
今日の、東京都の新規感染者の数は、2447人。
そして、とうとう、東京・神奈川・千葉の一都三県に緊急事態宣言が出されてしまいました。

私達の生活に大きな影響があるのはもちろんですが、中でも飲食関係のお仕事をなさっている方々は本当に大変だろうなあ・・・と思います。


我が家の目の前のビルに入っている居酒屋の若いお兄さんと少し立ち話をしたのですが・・・。

彼は言いました。

前回の緊急事態宣言は、それまで経験をしたことが無かったから、ただただ不安で、心が押し潰されそうだったけど、テイクアウトやデリバリーなど自分が出来ることを頑張って何とか乗り切ることが出来た。
今回も、同じように出来ることを頑張るしかないと思っている。
政治が悪いとか、誰かの責任だとかと文句ばかり言っていてもどうしようもないし・・・。

そして、最後に付け加えました。

うちのばあちゃんがさ、一生懸命頑張っている人のことはお天道様が見ているから・・って、いつも言っていたけど、本当にそうだ・・・と、この頃思うようになったよ・・・と。

彼は、私の息子よりも若いのですが、その彼の口から『お天道様が見ている』などという言葉が出てきてビックリしました。
そして、同時に感動もしました。

そんな風におばあさんに教えられて育ったのかと思うと、真面目で頑張り屋の彼の人柄が納得できます。

亡くなった夫が、自分はお酒も飲めないのに、時々彼のお店に顔を出していたのは彼を応援したい気持ちがあったからでしょう。
私も同じように、頑張っている彼を応援したいと思います。

今、コロナの感染拡大が収まらないことについて、飲食店が諸悪の根源のような言われ方をする事もあるようですが、とても残念に思います。

「○○君。コロナになんか負けないでね!」

と言うことで、応援の気持ちを込めて、今日の晩ご飯は、彼のお店のデリバリーにしました。
                ↓                 
          
              (鶏の唐揚げ)

          
              (チャーハン)      

私の希望の時間に配達をしてくれた彼は、『毎度有り難うございます』深々と一礼をして帰って行きました。

その後ろ姿に、そっと、声をかけました。

「○○君、お天道様はみているからね!」・・・と。


年賀状仕舞い・・・(終活・・・?)

2021-01-06 14:49:50 | Weblog
2021年が明けて、今日はもう6日。
『あっ!』という間に時間が過ぎていきますね。

今日は、年始に頂いた年賀状の整理をしていました。

夫が亡くなり、私自身もお茶のお稽古等々の活動を退いたことから、以前に比べて年賀状の枚数がガクンと減りました。
でも、その分、儀礼的なものが減り、本当にかけがえのない人達からのものだけになったことは、むしろ良かったと思っています。

ところが、今年は、頂いた年賀状の中の数枚に『年賀状仕舞い』という言葉が有り驚いています。
『年賀状仕舞い』とは、年賀状を出すのは今年限りで終わりにする・・と言うことで、これも『終活』のうちの一つなのだとか・・・?
年齢的には私より上の方々ですから、体力や気力の減退と言うこともあるのでしょうが、でも、少し、寂しい気がしました。

それに『終活』という言葉も、私は好きではありません。
なんと、寂しい言葉だろう・・・と思います。

今の私にとっては、老いていく先のことを考えるより、今日一日を穏やかに過ごすことの方が大切です。
そんな日々を積み重ねて最期を迎えることが出来たら、きっと、『私の人生に悔いなし!』となることでしょうから。 (@_@)