goo

旧友。

2012-11-24 22:09:05 | 徒然。
郵便受けを見てきた息子がニコニコしながら
「かあさん、おにぎりの手紙が届いてるよ」
おにぎり?手紙?

みると確かにおにぎり型の絵ハガキ。正しくは天むす。
送り主は旧友のK子でした。

どのくらいの旧友かというと驚くことなかれ、小学2年の頃です。
そしてさらに驚くことなかれ、K子と遊んでいたのは小学2年の一年間だけなのです。
2年の時に、ウチの両親が隣の学区にマイホームを建てたため、私は3年の春に転校したのです。

そのときに
「お手紙出すからね」
「私も出すからね」
と約束した結果がこれである(笑)

といっても、まめに手紙をやり取りしていたのは最初のころだけ。
その後は私は年に一回、年賀状を送るだけ。
K子にいたっては年賀状なんて送ってこない。
忘れたころに、奇抜なデザインの絵ハガキを見つけては送ってよこすww

これまでにも豚の形とか、土佐犬とか。
規格外だから葉書ホルダーに入んなくて、保管に困る困る。
そして、そのたびに住所が九州だったり、名古屋だったり(←天むす?)


しかし今回の葉書は今までと一味違った!
住所はなんと広島!(天むすなのにw)しかも私の隣の市でした。
そして天むすの下に
「広島で結婚することにした!職場も決まった!旧姓で手紙送るのはこれが最後だ!」
て書いてある。

腹抱えて笑った。
鳥取の片田舎の小学校で、たった一年だけ一緒に遊んだ子同士が、
わざわざ広島まで出てきて隣の市に暮らすか…
隣市だから、ちょっとお出かけしたらニアミスするかもしれない。
そのとき、30年の時を超えて、お互いはお互いの姿に気づくだろうか…。
絶対無理だと思うのに、それでもなぜか気づくんじゃないかと思う私がいる。
goo | コメント ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。