また逢う日まで暫しのお別れ

８月１７日という日が終わってしまったら、きっと抜け殻のようになって、何をする気力もなくなってしまうんだろうなぁ…

そんなふうに想像していたのですが、大丈夫です、元気です、わたし。

もちろん、当日はいちいちいろんな場面で泣いてしまったし、今でも様々な記事を読んだりＧＡＯＲＡのＶＴＲを見るにつけうるうるとしてしまっているのですが、なんていうんだろう、少し語弊はあるけれども、清々しいような、気持ちのよい達成感のような、そんな気分。

きっとまた逢える！

たぶん、そう信じているからだと思うんですけどね。
それに、セレモニーがとても盛大で（下手すると選手以上かも）、あれだけの大勢のファンに惜しまれ愛されていることが、みんなに伝わったのも大きかったと思う。

楽天ファンの方も残ってくれていたし、全くこの２チームに関係ないのに、ファイティーを見るために東京ドームに足を運んでくれたファイティーファンもいた。
試合後の２２ゲートでの、あのもみくちゃになるような混雑を見ながら、
「ファイティーがこんなに愛されていてよかった」
と、本当に嬉しくなりました。。
もし侘びしいお別れ会だったら、きっとまだ胸に大きな石を呑み込んだような気持ちでいたと思うもの。

それから自分自身が、微々たる力だし他の方々に比べると何もしてないに等しいけれど、やれることはやったという気持ちがあるのも大きいと思います。
念願のプレゼントも渡せたし。

そしてなにより一番！わたしが『また逢える』と信じられる理由は、のおさんを始め有志の方々の尽力で、東京時代からのファンの気持ちをきちんとした形で球団に伝えてもらえたこと。
その感触は思った以上に良かったそうだし、この２日間でファイティー人気を再認識されて、今後も少しでも登場する機会を作れるよう、会社の幹部に報告してくれるという話になったそうです。

よかった…本当に…
のおさん、嘆願書の運動をしてくれて本当にありがとうございました。
おかげで勇気と希望が持てました。。

この２日間のあれだけの光景を目の当たりにしたら、球団関係者の方々の心の琴線にも、きっと何かが響いたはず！
ファイターズは、きっと『心意気』のある球団であるはず！
そう信じています。

だからサヨナラは言わないよ。
また逢おうね、ファイティー




でも、とりあえず１３年間お疲れ様でした。
そしてこんなにも多くの人々の心を癒してくれて、本当にありがとう。