ルールーのお気に入り

野球(ファイターズ)・映画・本・写真・TV・料理・旅行・嵐&東方神起(^^;;;
お気に入りをツラツラと…

年に一度のOBデーにファイティーくんの登場を願う!

2005-08-17 10:39:41 | ファイティーコレクション
とうとう今日という日が訪れてしまいました…
ファイティーくんと逢えるのも、もしかしたら最後になるかもしれません…
気持ちの整理が全くついていないので、ファイティーくんのことを語るのは、今はまだ涙が溢れるばかりでとても難しい…
だから、わざと深いところに触れないようにしてきたのですが。。


昨日東京ドームで、ファイティーくんのあの凄まじい人気ぶりをあらためて見て、なんだか逆に力が湧いてきました。

先着50名限定のサイン&写真撮影会の整理券をゲットするために、早くから並ぶ大勢のファン。
(ちなみにわたしは開門前に到着も、全然間に合いませんでした…

今回限りのファイティー限定グッズ、ぬいぐるみと手ぬぐいを手に入れようと、開門時から試合中もずっと途切れることのなかったファンの長蛇の列。
(ちなみに試合中盤くらいに、手ぬぐいは売り切れてました)

いつものように試合中スタンドに顔を出すと、昨日は特に入場者数が多かったこともあってすぐに大勢のファンに囲まれてしまい、試合の妨げになるからとコンコースにファンを引き連れてそこでサイン&写真撮影に応じていたファイティー。
(おかげでほとんどスタンドには顔を出せず…)

試合後ひさしぶりにグランドに降り立ったファイティーへの声援。
(ヒーローインタビューの武田選手がかすむ程。たぶんファイティーが見たくて皆集まっていたと思う^^;

そしてライトスタンドに武田選手と一緒にBBぬいぐるみを投げ入れたファイティーに、期せずして起こったファイティーコール!

時間が遅いのにもかかわらず、試合後の22ゲートには、いつもの2倍か3倍くらいの多くのファンが出待ちに集まっていた、あの光景…



正直なところ、今年の待遇を見るにつけ、こぐま座の方々にも大変に申し訳ない気持ちでいっぱいになり、引退もいたしかたないのかと思うようになっていました。
球団は北海道に移転し、新しい球団イメージを構築することに一生懸命になるあまり、これまで30年間、弱くても、マイナーでも応援し続けたファンの気持ちを置き去りにしようとしている…
(これはファイティー問題だけではなく、諸処にその傾向が感じられます…)

きっと、徐々に東京での主催試合数も減らして行く方向なのでしょう。
それはしかたのないことだと諦めています。
でも、今後も1試合でも東京で主催試合を行なうのなら、【東京時代のファンの気持ちを大切にする方法を模索すべき】だと思います。
そして、その象徴がファイティーだと思うのです。
それにあの人気、もったいないと思いませんか?

メジャーリーグでも、昔に回帰する企画が最近多く見られます。
オールドファンを大切にする意識が徹底しています。
ああいう光景を見るたびに、「だからメジャーリーグってノスタルジックでいいんだよなぁ」と感慨に耽ってしまうのです…


ファイターズのファンになったきっかけも、10年間ファイターズを好きで応援し続けた理由も、わたしにとってはまさしく『ファイティーくんが居たから』でした。
選手は大好きだけど、それだけで来年もファイターズを今までと同様のテンションで応援することが自分にできるだろうか?
その答えはまだ見つけられません。
でも、来年以降も、たとえ年に1度でもファイティーに逢える機会があるのなら、それを励みにファンを続けられる気がしています。

そこで、のお様のブログ「のおの雑談記」の"ファイティー存続への嘆願書"の中で皆さんが提唱されている
『年に一度でもいい…東京でのOBデーにファイティーも(できればギョロタンも)登場させてほしい!』
という意見、希望に、わたしも賛同します!



グッズを手に入れようとファンクラブ前に並ぶ長蛇のファンの姿を、球団社長がご覧になっていたという情報がありました。
昨日一日の、あのファイティーの人気ぶりその影響力を見て、何かを感じてくださっていればいいのですが…

今年、千葉ロッテマリーンズのファンサービスを見るにつけ、本当に球団はいろいろとファンの気持ちを酌んでくれているんだなぁと感心させられます。
どうかファイターズも今一度、昔の謙虚な気持ちを思い出してください。
わたしたちは、もう、そんなに多くのことは望みません。
ただ、「たった1日でもいい、ファイティーに今後も逢う機会を…」と願っているだけです。
東京時代のファンの気持ちを、どうぞ置き去りにしないでください。

これからの球団経営の基本は『心の有り様』だと思います。
うわべだけのファンサービスよりも、本当にファンが望むことは何なのか?そしてそれをなんとか形にしていこう。。
そういう『心意気』のある球団姿勢に、ファンはググッとくるものだと思います。

「球団は、オレ達のことを考えてくれている」と!


最後に球団の皆様
ファイティーのグッズを作ってくださりありがとうございました。
これまでのグッズ同様、大切にしていきます。


当ブログ内のファイティー関連記事→コチラ

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
東京へのメッセージ (ハムぞー)
2005-08-20 08:18:13
球団社長は、人形を買う列に並んだ私の横にスーツ姿でおられました。

「話しかけようか」とも思いましたが、事が大きくなりそうでしたので・・。



私はいつも書くのですが、北海道へ移転するのはいいのです。球界発展にも寄与し新しいファンも獲得しました。

しかし「早く北海道に溶け込まなきゃ」と考えるあまり、主催試合をするにもかかわらず「東京のことを忘れていないよ」という気持ちが前に出てなかった。

その象徴が今回の「引退問題」かと思います。



昨年の球界の騒動で、沢山の友人が泣きました。

オリ近と楽天に分かれていくのも見ました。

「プロ野球にとって、ファンって何?」と経営者は問われているのです。

(客だからと偉そうにしているのではありません。客が全くないプロ野球はそもそも職業として成り立たないからです)



残念ながら、まだそのことが球団の方に本当に判っていない。



ここでは「札幌に赴任したけど、東京のことを忘れていないよ」というメッセージを残さなければならない。



今、そのチャンスです。
返信する
ハムぞーさん♪ (ルールー)
2005-08-21 10:20:06
本当にその通りですね。

今、逆にチャンスなのかもしれないですね。



昨日阪神ファンの友人達と今回の件を話していたのですが、もし阪神だったら間違いなく暴動が起きているって言ってました。(笑)

これはわたしだけじゃなくて(わたしがすごいファイティーファンだと皆知っているので・爆)、ファンなら皆辛いだろうなと、テレビを見ていて思ったらしく慰められました。



ただ企業の論理としては、例えば新しい商品をこれから大々的に売り出そうとするときに、今までの商品はいくらそちらの方が好きだというお客さんがいてもすべて撤退するという方法はよく取る、みたいな話も出ました。

でも球団経営というのは、単なるメーカー企業とは違いますもんね。

そういう「企業の論理的戦略」だけでは、人の心は掴めません。



例えが適当じゃないかもだけど、普段はわたしのことは忘れられていても、いざ一緒にいるときはわたしの方をちゃんと向いてくれるならそれでOK、みたいなところがもともとあるので(^^;)、ハムぞーさんのおっしゃるところの『東京のことも忘れてないよ』というメッセージが伝わって来なかったというのが、わたしにとっても一番がっかりし、なおかつ球団に失望した点でした。

だって、昔のハムは、そういう点はすごく健気に頑張っていましたもん。

少なくとも昨年までは、十分球団の心意気が、わたしたち東京のファンにも伝わって来ましたし。



それにもしそう思っていたら、仮に引退させるにしたってもっと礼儀をつくしたはずですもんね。

特にこぐま座の方々になんのインフォメーションがなかったなんて、本当に信じられませんでした。



これから先、球団がどういう方向性を示すのかわかりませんが、今回の運動で少しは何かを感じてくれたと信じたいですね。

返信する