大野くんの涙・・・（ARASHI 5×10＠国立霞ヶ丘競技場初日）

つきなみな言葉だけれど、感動した、としか言えない。
やっぱり国立は特別だった。
たぶん上空からヘリコプターとかに乗って俯瞰で観ていたら、ものすごく強い光のエネルギーの柱が競技場から真っ直ぐ空に向かって伸びて、そしてそこからこぼれるように、幸せ色の金粉が辺り一帯にキラキラと、優しく、静かに舞い散って、街を覆っているように見えたに違いない。
今現在、地球上にこれ以上の舞台ってあるのかな？



初日に参戦できたというのは、やはりラッキーだったと思います。
だって、見ないようにしてもＴＶの映像や新聞の記事は目に入ってしまうし、親切なブロガーさんたちが素敵な言葉でいろいろ綴ってくれると、絶対読んじゃうものね。
というか、わたしはそういうの全部見ちゃうタイプだから。
そういう情報が一切ない中で、登場シーンからのいろんなサプライズや、様々な演出や、５人の表情や強い強い絆を、新鮮な気持ちでいちいち驚き、喜び、ときには涙しながら観ることができたのは、本当にものすごく感動的なことでした。

なので、今回幸運にもこのあと参戦できる方は、なるべく情報をシャットアウトして観てほしいな～と思うので、わたしもとりあえず今は詳しくは書きません。
ていうかね、実際詳しく書けないんです。（笑）


昨夜は本当にありがたいことにアリーナ席だったのですけど、アリーナ席っていろんなものが間近で観れるかわりに全体を客観的に観れないし、人垣の隙間を縫って観なきゃいけないこともあったりで、しかも目の前に相葉くんがいるかと思えば後ろを大野くんが通ったりで、もうどこを観ていいかわからないほど忙しいんですよね。

もう自分たちが楽しむことで精一杯。
しかもわたしたちはセンターステージからの十字の花道から枝葉に斜めに伸びる、トロッコなどが通る内側のすぐ傍だったので、もうマジで翔くん→相葉くん→大野くん（ニノと松潤はココは通らなかった…）とものすごい至近距離で観たわけで、そのたびに３人して気絶しそうになってしまっていたので。（爆）
後から、２曲目は○○○だったよね？なんて話しても、覚えてないなんていう始末。
もうとりあえずセットリストとかは他のブロガーさんにお任せしようと、昨夜は自分たちが楽しんでしまいました。

でも、10年前からずーっと変わらず応援しているファンにとっては涙が出るほど懐かしいのであろう楽曲や演出もあったり、もちろん最近ファンになった人にも楽しめる、配慮の行き届いた選曲・セットリスト、そして演出から曲のアレンジに至るまでとにかく素晴らしかった。

そしてなんといっても趣向を凝らしたソロに感激。
最初の相葉くんのソロは、かなりヤバイです。
ニノのもカッコよかったー
こういう演出にしてできるだけたくさんの楽曲を届けようとする彼らのアイデアに、ファンに対する想いに、感服せずにはいられませんでした。

ＭＣもかなりレベルの高い面白さで、これはＤＶＤに是非３日間分全部収録していただきたい。
翔くん→相葉くん→大野くんと昨夜はいじられていましたが、翔くんはきっと嵐のメンバーじゃなかったら、翔くんという人間の魅力が半分くらいしか世の中の人の目には触れなかったんじゃないかなというほど、面白かった。（^^;;;


そして、そして、終盤の1人１人の挨拶のときのことです。

もういろんな媒体で話題になっているのでおわかりと思いますが、センターステージで１人ずつ前に出て、バックステージに向かって挨拶をする場面。

大野くんが涙を流しました・・・

センターステージにもわりと近かったので、肉眼で、双眼鏡越しにも、そしてヴィジョンに映し出される姿も、胸が詰まるような思いで観てしまった。


10年だからといって特別でもなく、これからもずっとこのまま、ボクラは変わらないんじゃない？

そんな淡々としたスタンスのように見せていた大野くんだったので、「10年間、応援してもらえて幸せです」と、本当に感極まって自分でも抑えきれないという様子でわたしたちの前で涙を流すなんて思いもよらなかったので、彼から溢れるすべての人への感謝の言葉と涙に、こちらの方があまりに嬉しくてありがたくて涙、涙。。

この挨拶に至る前から10周年らしい趣向が凝らされていて、もう数曲前からうるうるしていたのだけど、ここで本当に涙チョロリです。
これも初日だから遭遇できた場面なのかなと思うと、本当に感動もひとしお。。



今回わたしが感じたのは、１つは国立競技場という舞台の素晴らしさです。
すり鉢状で屋根のない、そして７万人もの観客を迎え入れられる場所。
2002年に日韓Ｗ杯があった時、屋根を全体の何％だったか覆っていないといけないという大会規定があって、実際に試合が行われることはなかったけれど、逆にいうとこれだけの規模のスタジアムは、他は屋根があるところばかりなわけで。
しかもここは聖地。。
なんだろう、地球上でこれ以上素晴らしい舞台はないんじゃないかなと思いました。


それからもう１つ。
嵐のコンサートは最高だということ。

いや、そんなの当たり前じゃん、いまさら何言ってるの？と言われそうですが、なんか・・・違うんですよね、前にも書いたけど、ファンだから感じるというだけじゃない、何か特別なモノがあると思う。

歌が信じられないほど上手いとか、素晴らしい楽曲で歌詞にもメロディーにも感動するとか、ダンスなどパフォーマンスが素晴らしくて度肝抜かれるとか、そういう次元とは少し違う、楽しいというだけでもない、本当に特別なオーラ、心が温かくなる、幸せな気分。。

ＴＶで観る彼らも素敵な人たちだけど、ライブは本当に特別。
もっともっとスゴイ彼らに逢える。

本当に彼らは、時代に選ばれたソウルメイトなのだ、と今回もつくづく感じた夜だったのでした。



・・・ということで、すみません、行かれない方々が多い中、一緒に行く３人のうちわたし以外の２人が当選してくれたおかげで、今夜も参戦してまいります。
今夜はバックスタンド天井席なので、昨夜よりは落ち着いて（^^;）、客観的に全体を楽しんできたいと思います。



おまけ

↓国立に行く前に新宿で待ち合わせをしてウチワなんて作ってしまった。
シンプルだけとわかりやすいんじゃないかと思うんですけど、気づいてくれたかどうかは微妙？
でも、「大」のカツオがカワイイでしょ？




他に特筆すべき点は、「みんなで日焼けしちゃえ！」と言った大野くんに合わせたのかと思うほど、わりとみんな黒かったかなー？ということと、当然大野くんは黒かったです。

それから相葉くんがかなりカッコよかったです。
いや、マジで、気を付けた方がいいと思います。（^^;;;;;
最近わたしが注目しているから余計なのかもしれないけれど、開演前に流れた「マイガール」のＣＭから、ソロ、そして特にわたしたちのすぐそばに来る相葉率が高かったので余計そう思ったのだろうけど、一緒に観ていたＯちゃんは瞬殺されていましたからね。（人のこと言えない）